2023-08-15
Kate Gulbrandsen / The Beauty And The Beat (1987)

ということで、本日は、ノルウェーの歌姫Kate Gulbrandsenが1987年に発表した1stアルバム「The Beauty And The Beat」を紹介いたします。
彼女、1986年のヤマハソングフェスティバルで「カーニバル」という曲でノルウェー代表を務め、ユーロビジョンソングコンテスト1987で9位となった実力派シンガーです。
また、彼女が歌った"Med gullet for øyet"ちう曲が、1998年に日本の長野で開催された冬季パラリンピックの公式曲でもありました。
ということで、結構日本にゆかりがあるシンガーです。
Kate Gulbrandsen / The Beauty And The Beat
01 Danger Men Working
02 Carnival
03 The Woman And The Girl In Me
04 Esprit De Corps
05 Fire Of Love
06 Mitt Liv
07 Trick Of The Heart
08 What Any Girl Woud You
09 All Over The World
10 When The Magic Dies
11 Touch My Fantasy
内容的には、良く出来たAORアルバムです。
ヴォーカルも聴きやすいですし、楽曲もポップなものが揃っております。
アルバムはユーロビート風のメロディアスでポップなナンバーから始まりますが、これがっ結構いかしてます。
02はシンセサイザーがいかしたハイテックAORナンバー、メロディアスなバラード・ナンバーの03、ミディアム・スロウハイテックAORナンバー、の04、ポップに仕上がった05、バックのエレクトリックギターの音がいかしたスケール感のあるメロディアスなバラード・ナンバーの06、アップテンポのポップな07、09、サキソフォンがいかしたメロディアスなAORナンバーの08、メロディアスなバラード・ナンバーの10もおススメ、、めりはりの効いたサウンドがいかした11と、女性シンガーのAORアルバムがお好きな方にオススメのアルバムです。
私のお店に在庫があります。
輸入盤・新品で価格は、2,500円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
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2023-08-04
HOUSTON / RE-LAUNCH III (2023)

そして、何が一番つらいかというと熱帯夜の日数が異常に多いことでしょうか。北海道でもエアコンを設置している家庭が多くなってきましたが、我が家h逐0年以上が経過しており、エアコンがありません。この熱帯夜は本当に困ったものです。
本日は、リリース・インフォメーションがあってからずっと楽しみ待っていたOUSTON のRELAUNCH IIIを紹介いたします。このシリーズ、過去作がとても良かったので、期待して聴きましたが、この3作目のとてもいかしております。
HOUSTONのオリジナル・アルバムも4枚発表されておりますが、IVの出来がイマイチで、ちょっとばかりがっかりしましたが。
今回のRELAUNCH IIIは新曲2曲とカヴァー曲で構成されており、カヴァー曲の選曲がシブいですね。
HOUSTON / RE-LAUNCH III
01. LIVE FOREVER
02. SLIPPING AWAY (MARC JORDAN)
03. POWER OVER ME (ATLANTIC)
04. HEART OF STONE (BLACKJACK)
05. SHE DON'T COME AROUND (DAVID PACK)
06. DO YOU BELIEVE
07. SHE'S OUT WITH A GUN (VAN ZANT)
08. MODERN DAY DELILAH (VAN STEPHENSON)
09. SOUND OF A BREAKING HEART (PROPHET)
10. OUTRAGEOUS (FRANKE & THE KNOCKOUTS)
11. RUNNING BACK (URGENT)
12. LIVE FOREVER (REMIX)
13. DO YOU BELIEVE (REMIX)
Hank Erix lead, backing vocals
Carl Hammar lead guitar
Richard Hamilton keyboards, piano
Niels Walter bass guitar
Erik Modin drums, percussion, keyboards, backing vocals, rhythm & acoustic guitars
Michael Palace backing vocals & rhythm guitars on "Live Forever" & "Do You Believe"
オリジナル・なんば^の01は最高にいかしたメロディアスなハードポップ・ナンバーです。
02は、MARC JORDANのA HOLE IN THE WALLに収められていたナンバーですが、面白い選曲ですね。
03、04もオリジナルに負けていないですし、DAVID PACKの05もいかしてます。
再びオリジナルの06もメロディアスでとても良いです。VAN ZANTの07も選曲が良いですね。
今回のアルバムで一番気に入ったのがVAN STEPHENSONの08です。はっきり言ってオリジナルより良いかも。
10はさすがにFRANKE & THE KNOCKOUTSの方が良いですね。
でも、全く期待を裏切らない内容でした。
私のお店に在庫があります。
輸入盤・新品で価格は、2,800です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2023-07-16
Egil Eldøen / Egil Eldøen (1988)

今回のCD化で彼の全てのアルバムを耳にすることができましたが、私としては、このアルバムが最も良いように思われます。
もう1曲目のあのDavid Fosterの名曲"The Best Of Me"が流れてきた時に虜になってしまいました。
Egil Eldøen / Egil Eldøen
01 The Best Of Me
Vocals – Randy Crawford
02 I'll Make It Up To You
03 It's Alright
04 Love Song
05 Bodytalk
06 Memories
07 My Baby Loves Me
08 Suspicious (Maybe I Am)
09 Stranges In Love
10 I Don't Want The Truth
11 The Circles Unbroken
Backing Vocals – Egil Eldøen, Frank Ådahl, Janne Stølsbotn, Julie Christensen, Perla Battalla, Sigvart Dagsland
Bass – Geir Rogne
Cello – Alfred Sundal, Maria Lith, Walter Heim
Drums – Magnar Torstad
Guitar – Kato Ådland
Horns – Torbjørn Sunde
Keyboards – Egil Eldøen, Gunnar Bjelland
Saxophone – Morten Halle, Olav Dale
Trombone – Jens Petter Antonsen
Trumpet – Ole Edvard Antonsen
Violin – Anne Helga Martinsen, Eivind Aadland, Elisabeth Svanes, Ellisiv Sollesnes, Gunvor Holtlien, Harald Blø, Marit Egenes, Marit Vigernes Bratlie, Tom Birger Bratlie
Producer – Egil Eldøen
Randy Crawfordとのデュエット・ナンバーの01は、オリジナルのDavid FosterとOlivia Newton-Johnにも負けない位良く出来たAORナンバーに仕上がっております。再びピアノの音色が美しいメロディアスなバラードの02、サキソフォンがいかしたファンキーなタッチの03、またまたDavid Foster風のナンバーの04,軽快なタッチのAORナンバーの05、10、ゆったりと流れるメロディアスな06。09,04と同じくDavid Fosterした07,メロディアスなAORナンバーの08、メロディアスなバラードの11と、ほぼ全曲で捨て曲が無い強力な1枚です。
David Fosterファン必聴の1枚です。
私のお店に在庫があります。
輸入盤・新品で、価格は2,500円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2023-07-11
FAN FICTION / Anticipated Hits (2021)

「ステイト・カウズやPage 99、マイルズを超越する衝撃がここに! 突如L.A.から現れたマーク・サムソン(vo)とジェフ・ハニーカット(kyd)によるAORデュオ、2021年発表の1stアルバムを日本発売。ペイジス、マクサス、TOTO、スティーリー・ダン好きならマスト!!」
これは音楽評論家の金澤寿和氏のアルバム紹介文です。
私がこのアルバムを知ったのは、スウェーデンの友人から購入を依頼されことによります。
それからこのアルバムを調べたら件の紹介文でした。
で、聴いた感想はというと、以前にこのブログで紹介いたしましたPAGE 99にも優らずとも劣らずといった感じで、かなり気に入りました。
まさに、70年代後半から80年代前半のあのウエスト・コースト系のAORでした。
このアルバム、2021年に最初はデジタルダウンロードのみで、翌年にレコードとして発表されました。
CDは今のところJapanオンリーとのこと。
スウェーデンの友人も良く見つけたものですが、彼は、結構、日本でのリリース状況を把握しているようですし、ヤフオクなどもチェックし時々私が代わりに入札しております。
もちろん商売抜きのの関係ですので、先日、このブログにも書きましたが、Norske Albumklassikereから発表されているアルバムを安く仕入れることができるようレーベルに掛け合ってくれたのも彼です。
FAN FICTION / Anticipated Hits
01 Mister Minit 3:34
02 Can’t Stop 4:06
03 Ready Or Not 4:11
04 A Staler Tale 4:37
05 Look Of Girl 3:36
06 Christopher 9 3:50
07 Whatever Happened To Love 4:04
08 So Alone 4:28
09 Apart of Me 1:54
10 Back To Philly 3:46
11 “Sergio 11” Theme (Bonus Track) 1:05
もうまさにPAGES、STEELY DAN、TOTOなどといったバンドから影響を受けたのが良く分かるサウンドです。
最近のAORアーティストのPAGE 99、Miles、STATE COWSなどがお気に入りの方には、マストなアイテムです。
2023-07-10
CROSSFADE / INNOCENT DAYS (2023)

ABBAやa-ha等トップ・バンドに関わった経歴を持つセッション・ミュージシャンであるギターのラーズ・ハルバックとキーボードのリチャード・ステンストロムが合流後、ヨラン・エドマンが加わって、このCROSSFADEは結成されました。目指した音楽性は「60年代から現代への推移、移行(クロスフェイド)」。それはハード・ロックでもメタルでもないリラックスしたAOR系サウンドとのこと。
ただ、2011年発表の2ndアルバム「Secret Love」は、ジャケットの雰囲気も暗く、内容もジャケットに合わせたような若干暗めで少しばかりプログレしたものでした。もちろんウエスト・コースト系のサウンドではありましたが。
その後、2018年に3rdアルバム「Secret Love」を発表し、この度の4thアルバムとなります。
3rdアルバムは未聴ですが、アルバムの収録ナンバーが1曲当たり6分を超えるものが多いですし、曲数も全5曲とプログレチックになっているようです。
本日紹介4thアルバムも1曲あたり5,6分で全6曲が収められております。
気いt感じは、やはりプログレチックなウエスト・コースト系サウンドのアルバムといったところでしょうか。
CROSSFADE / INNOCENT DAYS
01 Innocent Days 6:27
02 Kings Of Broken Dreams 5:37
03 Right There 5:21
04 Time Is On Our Side 6:29
05 Living It Up 5:27
06 Sky Falls Down 6:57
Goran Edman the voice
Lars Hallback guitars
Richard Stenstrom keys
Johan Granstrom bass
Felix Lehrmann drums
Annelie Axon backing vocals
リラックスした表情を見せる温かいサウンドがなんとも心地良く、色彩感覚にあふれた極上の楽曲と円熟味を感じさせる見事なプレイで、表情豊かで透明感に包まれた穏やかな洗練されたサウンドが絶品。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・新品で価格は、3,000円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。