2023-09-02
AOR (Frederic Slama) / BEWITCHED IN L.A. (2023)

2000年以来、ウェストコースト・ミュージックとメロディック・ロックの名手たちと22枚のAORアルバムをリリースしてきたギタリスト/マルチ・クリエイターFREDERIC SLAMAですが、本作もJOURNEY、TOTO、FOREIGNER、Franke & The Knockoutsなどの80年代のクラシックAORサウンドを聴かかせてくれています。これも、長年、コンビで活動しているTommy Denanderの力が大きく働いていると思います。
今作もメロディアスなウエスト・コーストしたハードポップを聴かせてくれており、この2人のコンビは最強です。
一つ言わせていただくと、ヴォーカルが全曲Paul Sabuというのが。別に嫌いなヴォーカリストと言う訳ではありませんが、過去作では、Bill Champlin。David Robertsなど多くのヴォーカリストが参加しておりましたので、ヴォーカルが違うと曲それぞれの雰囲気も変わり、良かったのにと思ってしまいます。
AOR (Frederic Slama) / BEWITCHED IN L.A.
01. Behind Closed Doors
02. Dangerously Smart
03. You Don't Have To Tell Me Lies
04. Stolen Future
05. Manifestation Of Human Desires
06. Frozen Soul
07. Private Number
08. Breaking The Rules
09. Never Give Up On Love
Arranged By, Written By, Music By, Artwork By, Producer, Guitar – Frédéric Slama
Guitar, Arranged By, Keyboards, Co-producer – Tommy Denander
Lead Vocals, Backing Vocals – Paul Sabu
まさに80年代メロディック・ロック・スタイルのメロディアスなナンバーの01からアルバムが始まって、ピアノとギター、名手Tommy Denanndweのプレイが光るメロディアスな02はオススメ、Franke &The Knockouts風なメロディアスなハードポップ・ナンバーの03,前出のバンド達の良いとこどりといった感じの80年代メロディック・ロック・スタイルのメロディアスでポップなナンバー04もおススメ、サウンドにメリハリがある05、出だしのギター・ソロがいかしたメロディアスでポップに仕上がった06,ミディアム・テンポのメロディアスなAORナンバーの07、メロディアスでポップな08。締めはメロディアスなバラードナンバーと、ほぼ全曲捨て曲無の強力な1枚です。
私のお店に在庫があります。
輸入盤・新品で価格は、2,700円となります。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
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2023-06-19
TOM DE LUCA / STREET ROCK (2022)

主に80年代。90年代のAOR,ハードポップのアルバムをリ・イッシューしており、それも結構マイナーなミュージシャン、バンドに焦点を当てております。
最近も、TERRY CAROLAN / INBALANCE、GEORGE HILLS / DANCING WITH A STRANGER、THE TOMS / YAWNING FOR PLEASURE、LEVEL / LEVEL、THE KOO / THE KOOといったアルバムをリリースしております。少し前は、YA YA / II,、VAN STEPHENSON / CHINA GIRLなんかもリリースされました。
そんなことを考えますと、私がリ・イッシューを望んでいるSTREEK / STREEK、FAITH BAND / FACE TO FACE、WHITEDACE / CHANGE OF FACE、GRAF / GRAF、GREGG SUTTON / SOFT AS A SIDE Walkなどといったアルバムなんかもリリースされないかなぁといった淡い期待も持ってしまいます。
ということで。本日紹介するアルバムは、同レーベルからリリースされたTOM DE LUCA / STREET ROCKです。
TOM DE LUCAは、JOE PERRY/ALDO NOVA/MOLLY HATCHETなどにも楽曲提供をし、86年にはEpic Recordsよりアルバム『Down To The Wire』をリリースしているアメリカ人シンガー/ソングラターで、本作は、1stアルバム・リリース後の88年に制作されるも日の目を見ることなく埋もれていた、いわゆるお蔵入りしていたアルバムです。
1st同様、比較的ハードな要素を持ちつつポップ・センスに秀でたメロディを聴かせる秀逸な内容でSTAN BUSHなどがお好きな方にオススメの1枚です。
TOM DE LUCA / STREET ROCK
01 Can't Get Enough Of You 3:39
02 Even The Strongest Heart 4:09
03 Still I Wanna Fall 4:23
04 You're My Religion 4:05
05 Remnants Of Yesterday (Instrumental) 1:01
06 Shotgun Wedding 4:04
07 Only The Young 4:30
08 Never Let Me Know 4:55
09 Think It Over 2:48
10 Don't Talk About Love 5:30
Bonus Tracks
11 Take It Like A Man 3:49
12 Satisfied Man 4:23
ポップに仕上がった01、07,80年代メロディック・ロック・スタイルのメロディアスな02、メロディアスなバラード・ナンバーの03、出だしのサキソフォンがいかした04、アコースティカルなバラード・ナンバーの08、ハイテックAORナンバーの10などがおススメ、でしょうか。。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・新品で価格は、2,800円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2023-06-04
The Producers / Run for Your Life (1985

彼らは1981年にアルバム・デビューし、当時はニュー・ウェーヴ・スタイルのサウンドでMTVによって"What's He Got?," "Certain Kinda Girl," and "She Sheila,"などといったナンバーをヒットさせました。
この3rdアルバムはサウンド・スタイルも変わり、メロディアスなハードポップのアルバムで、2013年にYesterrockからリ・イッシューされました。
このアルバムの後、1988/89にレコーディングされた4thアルバム「Coelacanth」は一度はお蔵入りとなりましたが、2001年にOne Way Recordsから発表されておりますが、5thアルバムとして予定した「In the Blues」は再びお蔵入りとなったようです。
そういう意味では不運なバンドですが、本日紹介する3rdアルバムはメロディアスなハードポップ・アルバムで、80年代メロディック・ロック・スタイルのサウンドがお好きな方には納得できる1枚だと思います。
The Producers / Run for Your Life
01. Run for Your Life 4:22
02. Slow Dancing 3:46
03. Depending On You 3:38
04. Tightrope 4:16
05. Can't Cry Anymore 5:28
06. Boat Song 3:29
07. Table for One 3:24
08. Friendly Fire 5:05
09. Big Mistake 3:53
10. Waiting On a Train 4:21
Bryan Holmes drums, vocals
Tim Smith bass, vocals
Van Temple vocals, guitars
Wayne Famous keyboards
Producer – Joe Blaney, The Producers
軽快なタッチのハードポップ・ナンバーの01、80年代メロディック・ロック・スタイルの03、バラード・ナンバーの05、ポップに仕上がった07、メロディアスなAORナンバーの08、メロディアスでポップに仕上がった09、ゆったりとした10などがオススメでしょうか。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・新品で価格は、3,000円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2023-06-01
THE KOO / THE KOO (1985)

発表が1985年ということもあるのか、サウンドはイギリスのニュー・ロマンティックのDURAN DURANやSPANDAU BALLETにも通じるものとなっております。
シンセサイザー主体のサウンドにエレクトリックギターが絡まるまさにニュー・ロマンティック・サウンドです。まぁハードポップといった部分も多分にありますが。
私も今回のリ・イッシューで初めて知ったバンドでしたが、イギリスのバンドだったら、ニュー・ロマンティック・サウンドとして、当時注目を集めたバンドだったかも知れませんね。
ということで。私が大好きなサウンドです。
先日紹介したA is A.もこのレーベルからですが、最近はリリースするアルバムも増えてきており、ノルウェーのNorske Albumklassikereと共に注目のレーベルです。
THE KOO / THE KOO
01 Strike 4:41
02 The Edge 4:01
03 Diamond In the Rough 5:21
04 1,000 Radios 4:09
05 Maybe Right 3:49
06 Standin´ In The Rain 5:47
07 On My Way 4:31
08 Shame Shame 4:07
09 Work It Out 3:33
10 Killin’ Time 3:47
Bonus Tracks
11 Got To Get Together 3:43
12 Runaway 3:48
Executive-Producer – Michael McClain
Keyboards, Vocals – Tom Mgrdichian
Lead Guitar, Vocals – Bob Hayman
Lead Vocals, Drums – John Powell
Producer – The Koo
まさにニュー・ロマンティック・サウンドしたメロディアスでポップに仕上がった01、シンセポップの02、YMOにも通じるハイテック・サウンドの03、若干ハード目のギターをフィーチャーしたハードポップ・ナンバーの04、ハイテックAORナンバーの05、メロディアスでポップに仕上がったハイテックAORナンバーのおススメの06、ミディアム・スロウのバラード・ナンバーの07、メロディアスなハイテックAORナンバーの09もおススメ、11のボーナストラックはハイテックなサウンドではなく、これがかなりいかしたAORナンバーに「仕上がっていておススメ、です、12も良く出来あハードポップ・ナンバーです。
このアルバムですが、ハイテックAORサウンドが好きな方やニュー・ロマンティック・サウンドがお好きな方にオススメのです。
2023-05-29
STEVE AUGERI / SEVEN WAYS 'TIL SUNDAY (2022)

このアルバム、当初はデジタルダウンロードのみでしたが、無事にデジパック仕様でCDが発表されました。
ただ、セルフ・リリースということで。巷にはあまり出回っておらず、レア化必至のアルバムとなりそうです。
ちょっと前に当店のお客様からリクエストがあり、調べたらSteve Augeriのサイトで売っているの見つけ購入しようとしたら、配送料がCDの価格を超えており、これを購入すると5,000円を超える値段となり、その旨お客様に伝えたところ購入を止めることとなりましたが、その後、海外のオンラインショップで3千円台で提供できることとなり、何枚か仕入れましたが、予約で満杯になってしまいました。この度、入荷いたしました。
お取り寄せの依頼は結構ありますが、海外のアーティスト・サイトから注文すると、CDと同じくらい送料がかかり、本当に高いモノについてしまいます。それに円安が輪をかけて、商売あがったりです。この円安、どうにかならないでしょうかね。
STEVE AUGERI / SEVEN WAYS 'TIL SUNDAY
01 Magic
02 Never Far From Home
03 Bated Breath
04 Drive
05 Talking About
06 Unanswered Prayers
07 If You Want
08 Seven Ways 'Til Sunday
09 Beautiful
10 Desert Moon
11 From The Beginning
Steve Augeri Lead Vocals & Guitars
Adam Holland Guitar & Vocals
Gerard Zappa Bass Guitar & Vocals
Craig Pullman Keyboards & Vocals
Adam Augeri drums
メロディアスでポップに仕上がったおススメの01,メロディアスなバラード・ナンバーの03,ミディアム・テンポのメロディアスな04、06、01同様におススメの07、出だしのピアノとギターがいかしたメロディアスな08もおススメ、といったところでしょうか。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・新品で価格は、3,400円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。