2021-01-26
Takeshi Terauchi / Nippon Guitars (Instrumental Surf, Eleki & Tsugaru Rock 1966-1974) (2011)

このアルバムの興味深いところは、イギリス人の選曲によるイギリス盤のコンピレーションアルバムだということです。
日本のGSガレージサイケロックのパイオニアギタリストとして数多くの曲を録音しておりますが、の中から、1966-74 までバニーズとブルー・ジーンズ、主にキングからのナンバーを選曲し、計25 曲を収録しております。「レッツゴー運命」「太陽の花」などといった代表曲は入っておりませんが、「元禄花見音頭」や津軽モノから「レッツ・ゴー・ブーガルー」的なものまで日本の民謡/ 音頭系が多いのは英国ならではの選曲でしょうか。
私は彼のファンではありませんが、このアルバムですが、つい最近、輸入盤を見つけ、たまたま手にしました。国内盤も出ているようです。
Takeshi Terauchi – Nippon Guitars (Instrumental Surf, Eleki & Tsugaru Rock 1966-1974)
1 –Takeshi Terauchi & The Bunnys* Ganroku Hanami Odori 3:04
2 –Takeshi Terauchi & His Blue Jeans* Hoshi Eno Tabiji (Journey To The Stars) 2:22
3 –Takeshi Terauchi & His Blue Jeans* Sa No Sa 1:50
4 –Takeshi Terauchi & The Bunnys* The Clamour Of The Sun 2:52
5 –Takeshi Terauchi & The Bunnys* Rising Guitar 2:34
6 –Takeshi Terauchi & His Blue Jeans* Touryanse 2:29
7 –Takeshi Terauchi & The Bunnys* Sado Okesa 2:00
8 –Takeshi Terauchi & His Blue Jeans* Kuroda Bushi 2:31
9 –Takeshi Terauchi & The Bunnys* South Pier 2:19
10 –Takeshi Terauchi & The Bunnys* Let's Go Boogaloo 3:12
11 –Takeshi Terauchi & The Bunnys* Summer Boogaloo 2:18
12 –Takeshi Terauchi & His Blue Jeans* Inochi Azukemasu 2:14
13 –Takeshi Terauchi & His Blue Jeans* Ake Garasu 3:43
14 –Takeshi Terauchi & His Blue Jeans* Ai No Kizuna 2:39
15 –Takeshi Terauchi & His Blue Jeans* Ginza No Onna 2:12
16 –Takeshi Terauchi & His Blue Jeans* Meigetsu Akagi Yama 2:48
17 –Takeshi Terauchi & His Blue Jeans* Meiji Ichidai Onna 2:36
18 –Takeshi Terauchi & His Blue Jeans* Ame Furu Machikado 2:56
19 –Takeshi Terauchi & His Blue Jeans* Nakuna Kobatoyo 2:28
20 –Takeshi Terauchi & His Blue Jeans* Onna Sendo Uta 2:38
21 –Takeshi Terauchi & His Blue Jeans* Jirocho Sangokushi 6:20
22 –Takeshi Terauchi & His Blue Jeans* Nambuzaka Yuki No Wakare 5:13
23 –Takeshi Terauchi & His Blue Jeans* Tsugaru Yamabiko Uta (Mountain Echo) 3:53
24 –Takeshi Terauchi & His Blue Jeans* Tsugaru Hanagasa 3:47
25 –Takeshi Terauchi & His Blue Jeans* Tsugaru Eleki Bushi 4:56
Compiled By, Liner Notes – Howard Williams
Big Beat Records – CDWIKD 297
ウィキペディアを見ると、
日本公演中のベンチャーズのドン・ウイルソンが、息子の落馬死亡事故で帰国したため、寺内が代役でリズム・ギターを務めたとか、アメリカの音楽雑誌「ミュージック・ブレーカー」で、チェット・アトキンス、レス・ポールと並んで「世界三大ギタリスト」に選ばれたとか、第一期ブルージーンズ結成後しばらくして、エレキギターやグループ・サウンズは非行化の温床だという声が強まり、多くの学校でエレキギターが使用禁止にされたが、寺内は母校の土浦三高を訪ねると温かく迎えられ、寺内はブルージーンズと共に母校で演奏した。これが現在1500校を超えようとしている「ハイスクールコンサート」の第1校目であったとか、1976年にはソ連在住の白血病の8歳の少女に生演奏を聴かせるため、3千万円の赤字を覚悟でソ連ツアーを決行した。この最中の9月6日にミグ25事件が起きたが、52日間のツアーが続けられ、42万人の観客を集め、この功績が認められ1981年12月22日には日本国際連合協会から感謝状と国連平和賞、84年には文化功労賞と音楽功労賞をそれぞれ授与されたとかのエピソードが載っております。
このエピソードの中で、「エレキギターやグループ・サウンズは非行化の温床だという声が強まり」とありますが、この頃中学生だった私は、まさにそのような状況で、確か、The Beatlesの来日コンサートがテレビで放映され、その時、父親とチャンネル争いをし、父親からエレキギターは不良の始まりだといわれたのを思い出します。
でも、これだけのエピソードを見ると寺内タケシって、本当に凄いギター・プレイヤーだったんですね。
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2020-08-08
RAKE AND THE SURFTONES / SURFERS DRIVE WOODIES (1996)

このバンド、AORファンの方はご存知だと思いますが、Jay Graydonによる覆面変名バンド(と言いながら、ジャケット見ると、変名の下に括弧つきで実名が記載されております)のアルバム。Jay Graydonの遊び心満載で、Dick Dale、The Ventures、The Beach Boyなどの60年代サ-フ・ミュージック・サウンドに仕上がっており、思わずニヤリとしてしまいます。
参加しているミュージシャンは有名どころばかりで、Dean Parks、David Hungate、Sherwood Ball、Dann Huff、Dan Dugmore、Steve Lukather、Tom Hensley、Joseph Williams、Jason Scheffなどとなっております。
Surfers Drive Woodies
01 Gotta Woodie Today 3:34
02 Undertow 2:08
03 Run Don't Walk 3:25
04 The Lonely Wave 3:31
05 For Sandi Grill And The Sea Cups 4:28
06 My Woodie 1:52
07 Malibu Pier 3:20
08 Surfin' Drums 2:35
09 The Rake Mystery 4:11
10 Bach Goes Surfin' 3:04
11 Minute Wave 1:45
12 October In Oxnard 2:31
13 Gettin' Air 3:46
14 Blue Lights 2:59
Bonus Tracks
15 Hot Fat Boogie 2:21
16 Surfers Toe Jam 10:13
Banjo [Dueling Surf Banjos] – Mark Casstevens,
Raul Hungate
Bass [Six String] – Steve Lukather
Guitar – Bobby Cochran , Brent Rowan, Brian
Ahern, Dan Sawyer, Dan Huff, David Hungate,
Ira Ingber, Ira Newborn, Josh Leo, Kenji Sano,
Marty Walsh, Mikal Reid, Steve Buckingham,
Teddy Castellucci, Tim May
Steel Guitar – Dan Dougmore
17 Red Tide 2:57
18 Bunyon Run 2:11
Backing Vocals, Handclaps – Steve Lukather
Bass Guitar – David Hungate
Drums – John Ferraro
Guitar – Sherwood Ball
Handclaps [Lead] – Dave Richardson
Keyboards – Jim Cox
Keyboards, Accordion – Tom Hensley
Lead Guitar [Every Leap Year] – Sterling Ball
Lead Guitar, Rhythm Guitar – Dean Parks, Jay Graydon
Lead Vocals – Joseph Williams
Lead Vocals, Guitar – Craig Copeland, Jason Scheff
Tenor Saxophone – Dean Parks
Trombone – David Hungate
Producer – Jay Graydon
Written-By – David Hungate (tracks: 12), Dean Parks (tracks: 2, 14), Jay Graydon (tracks: 1, 3 to 5, 8 to 10, 13, 15, 16), Jim Cox (tracks: 6, 7, 11), John Ferraro (tracks: 15), Joseph Williams (tracks: 9), Sherwood Ball (tracks: 18), Sterling Ball (tracks: 17)
まさに60年代のサーフ・ミュージック・サウンドで、それぞれのナンバーはオリジナルなんですが、どこか聴いたことがあるようなナンバーばかりです。
ほぼインスト・ナンバーで占められてiおりますが、これはまさにThe Venturesy、The Sufferiesしたサウンドです。
ヴォーカル入りの07、12、はコーラスワークがもうThe Besch Boysです。
16は多くのミュージシャンによるジャム・セッションですが、10分を超える大曲で、これがとてもいかしてます。
なお、本日紹介したヴァージョンは、Jay GraydonのレーベルSonic Thrust Recordsから2002年にリ・イッシューされたボーナストラックを追加してリマスターされた盤です。
2009-11-27
Pete Carr / Not A Word On It (1976)

紹介したCDは、オフィシャルではなく、Pete Carrのウェッブ・サイトで購入したもので、ジャケットもオリジナル・デザインと違いましたしパソコンで印刷した粗末なものでしたし、盤もCD-Rでしたが、とりあえずCDで聴けるということが嬉しかったわけですが、そのPete Carrの"MULTIPLE FLASH"と本日紹介する1976年の1stアルバム"Not A Word On It"が来年1月にWounded Bird RecordsからオフィシャルCD化されるというアナウンスがありました。
LeBlanc & Carrの"Midnight Light"やThe LeBlanc-Carr Bandの"Live From The Atlantic Studios"がWounded Bird RecordsからCD化されましたので、若干の期待はしてましたが、本当にCD化されるなんて、とても嬉しいです。
特に"MULTIPLE FLASH"は、"Someday We Will"という最高のインストのバラード・ナンバーでしたし、タイトル・トラックの"Multiple Flash"はホントいかしたクロスオヴァーしたナンバーでした。
本日紹介します"Not A Word On It"もギター・インストのアルバムです。
参加ミュージシャンは、Pete Carr (G)、Roger Clark (Ds)、Tim Henson (Keys, Synths)、Chuck Leavell (Keys, Organ)、Clayton Ivey (Keys)、Tom Roady (Perc)、Lenny Le Blanc (B)、Harvey Thompson (Sax)とマッスルショールズのスタジオ・ミュージシャンが脇を固めています。
1曲目の"Tuscumbian Lover"は"Someday We Will"に似たメロディアスなバラードから始まるインスト・ナンバーで、途中から曲調がファンキーに転調しますが、これはかなりお勧めです。
2曲目の"Foxfire"は多分のクロスオヴァーしたファンキーでジャジーなナンバーです。
3曲目の"Journey With The Breeze"はカリプソ風の南国気分を満喫出来る、そんなナンバーです。
4曲目の"On Lucifer's Knee"は2曲目に似たファンキーなフュージョン・インストです。
好きですね、このナンバーは。
5曲目の"Theme From Sparkle"はChuck Leavellのオルガンがカッコ良いブギ調のロック・ナンバーに仕上がっており、全体的にファンキーです。
6曲目の"Trapped In A Bubble"はPete Carrのギターのトーンとバックのキーボードがいかしたフュージョン・インストです。
Harvey Thompsonのサックスはとてもファンキーです。
7曲目の"Broken Stone"もブギー調のロックンロールしたインストでカッコ良いです。
8曲目の"Race Of The Computers"も当時のフュージョン・インストといった感じのナンバーです。
ラストの9曲目"Twisted Her"もタイトルから連想されるとおりのファンキーな1曲です。
なお、紹介したジャケットはオリジナルではありません。
このジャケットはPete Carrのウェッブ・サイトで売っているものです。
まあ、出来としては"MULTIPLE FLASH"の方が良いですが、ギター・インストのフュージョン・ミュージックのファンにはお勧めです。
2009-10-28
Marc Bonilla / American Matador (1993)

またごく最近は元ChicagoのDanny SeraphineとCTA (California Transit Authority)というバンドを結成し、ライヴ活動を展開しております。
Danny SeraphineはMarc Bonillaについて、既に他界したChicagoのギタリストTerry Kathと肩を並べるほどのギタリストとベタ誉めのようです。
私は、Marc Bonillaについては、彼がソロ・アルバム"EE Ticket"を発表した1991年からのファンです。
特にこのアルバムに収められていた"Slaughter On Memory Lane"はとてもメロディアスなギター・インストのナンバーで、今でもFavorite Numberの一つです。
この時期、Shrapnel Recordsからアルバムを発表していたRichie Kotzen、Tony MacAlpine、Marty Friedman、Greg Howe、Vinnie MooreやJoe Satriani、Steve Vaiなどのギター・インストのアルバムをかなり集めており、その他いろいろなギタリストのアルバムも良く聴いておりました。
Marc Bonillaはそんなギタリストの中でもかなり気に入っていたギタリストです。
本日紹介する"American Matador"はMarcの2ndアルバムで、1993年に発表されたものです。
この2ndも1stに負けないぐらい良く出来たナンバーで、Procol Harumの"A White Shade Of Pale"(青い影)のヴォーカル・ヴァージョンとインスト・ヴァージョンやThe Beatlesの"I Am The Walrus"のカヴァーが収録されております。
参加ミュージシャンに目を向けると、Glenn Hughes、Patrick Leonard (Toy Matineeつながり)、James Newton Howard、Ronnie Montrose (1stアルバムにも参加)などが参加しております。
ギタリストの腕としては超一流でこのアルバムでも、流れるような華麗なギター・プレイが満喫できます。
1曲目のAmerican Matador"は、タイトルよろしくフラメンコを連想させるとても良く出来たナンバーです。
2曲目の"Get Off The Fence"はハードブギ調のナンバーながら、Marcの奏でるメロディは流れるように華麗です。
3曲目の"Streetalk"はJoe Satrianiなんかを連想させるギター・インスト・ナンバーです。
4曲目の"A Whiter Shade Of Pale"は冒頭にも書いたとおりProcol Harumの超有名曲のカヴァーです。
このナンバーはヴォーカル入りで、Glenn Hughesが担当しております。
オリジナルのイメージを壊すことなく、メロディアスな佳曲に仕上がっております。
5曲目の"The Vanishing Road"は繊細なギターのトーンで始まるナンバーで、本編に入るとこれまた流れるようなギター・プレイがいかしたメロディアスなナンバーです。
6曲目の"Mephisto"はスラッシーなギターのリフから始まるナンバーですが、本編はメロディアスです。
7曲目の"Wake The Baby"はMarcがヴォーカルも担当したメロディアス・ハードロックしたナンバーです。
Marcはギターだけじゃなく、ヴォーカルも結構いけてます。
8曲目の"Under The Gun"は12歳のギタープレイヤーJames DePratoとのツイン・リードによるメロディアスなナンバーです。
結構いけます。
9曲目の"Vette Lag"では、全ての楽器をMarcが演奏しており、ギターだけじゃなく他の楽器も一級品で、マルチ・プレイヤーぶりを堪能できます。
10曲目の"Prelude"はMarcのアコースティック・ギターを堪能できるクラシック・タイプのナンバーです。
11曲目の"In The Blue Corner"はJude Coleとの共作によるナンバーで、メロディアスなナンバーです。
MarcのギターをJude Coleのヴォーカルに変えればAORの雰囲気も。
12曲目の"I Am The Walrus"では、Ronnie Montroseがスライド・ギターを担当しております。
元々はリハーサル用として取り上げたナンバーのようですが、その結果が良かったようで正式に録音したとか。
原曲のイメージどおりとてもサイケデリックに仕上がっております。
ラストの13曲目"A Whiter Shade Of Pale"はインスト・ヴァージョンです。
最初に録音したのがこのインスト・ヴァージョンでしたが、その後Glenn Hughesとのヴォーカル入りナンバーも録音し、どちらの出来も良かったので、この2曲を収録したとのこと。
Marc Bonillaは"EE Ticket"とこの"American Matador"の2枚しかソロ・アルバムを出しておりませんが、是非3rdアルバムを聴いてみたいです。
素晴らしいギタリストだと思いますね。
2009-04-28
Marty Friedman / Scenes (1992)

プロデュースは前半の4曲を喜多郎が、後半の4曲はMartyとShrapnel Recordsの専属プロデューサーのSteve Fontanoとの共同プロデュースとなっております。
Marty Friedmanの日本びいきは有名で、1stソロ・アルバムにも"Namida (Tears)"という日本語のタイトルのナンバーが収められておりますし、2005年には元X JAPANのPATAや元LUNA SEAの真矢と共に相川七瀬のコンサートツアーに参加したり、鈴木亜美のギタリストとしてNHK紅白歌合戦に出場、あるいは、 無類の演歌好きで、日本のテレビ番組『ヘビメタさん』では演歌歌手の八代亜紀と共演し、マーティがヘヴィメタル調にアレンジした『雨の慕情』を披露したこともあるなど、彼の日本びいきは数え上げればキリがないほどです。
本日紹介するこの"Scenes"に収められている"Realm Of The Senses"にも、女性による現実味に乏しい日本語の台詞が入っておりますが、これはファンの間で語り草となっているそうです。
Megadethには1990年に参加し、"Rust in Peace"、 "Countdown to Extinction"、 "Youthanasia"、"Cryptic Writings"といったアルバムを発表し、1999年の"Risk"が発表された後にバンドを脱退しております。
私はMegadethが好きなバンドの一つですが、彼らの良き時代はMartyが在籍していた時だと思っておりますし、彼らのベスト・アルバムは1992年に発表された"Countdown to Extinction"だと断言できます。
このアルバムに収められている"Ashes in Your Mouth"こそが彼らの代表曲だと思っております。
1stの"Dragon's Kiss"で速弾きぶりを見せていたそんなMarty Friedmanですしたが、この2ndアルバムでは、喜多郎をプロデューサーとして迎えたこともあるということで、全体的にニューエイジ・ミュージックした作りになっております。
後半のMartyとSteve Fontanoのプロデュースしたナンバーもほぼ同じようなサウンドとなっております。
1曲目の"Tibet"から4曲目の"Night"までは喜多郎のプロデュースで、ほぼニューエイジした内容となっており、特に"Tibet"はモロという感じです。
2曲目の"Angel"はMartyのエレクトリックなギター・ソロを大々的にフィーチャーしたナンバーで、メロディアスでMartyらしさを感じさせてくれています。
4曲目の"Night"はタイトルどおりの雰囲気を連想させる音となっております。
5曲目の"Realm Of The Senses"は先にも書きましたが、曲の始めに「あなたが熱く触れるだけで私の心は痛くなる」という日本語が女性の声で語られるナンバーです。
途中のMartyのギターソロは官能的ですらあります。
7曲目の"Trance"はタイトルらしく、このアルバムの中では最もハードなナンバーですが、それでもメロディアス度はかなり高いと思います。
ラストの8曲目"Triumph"は1stアルバムに収められていた名曲"Thunder March"のリメイクで、バックにストリングスを配した壮大な感じの仕上がりとなっております。
このナンバーは聴きものです。
Marty Friedmanをヘヴィメタルのギタリストだと思っているニューエイジやAORのファンの貴方、この"Scenes"を是非聴いてみてください。