2006-12-30
Sabrina / Sabrina (1987)

このSABRINAはイタリア出身のヴォーカリストです。
アルバムのライナー・ノーツを見ると、当時彼女は19歳で、モデルやタレントなどをして、歌手の仲間入りをしたとありますが、身長175cmで、スリーサイズは上から、100cm、58cm、90cmということでかなりのナイスボディの持ち主のようです。
インナースリーブの写真を見ますと、やっぱりと頷けます。
このアルバムは近くの中古ショップで380円だったということと、彼女の名前も一応知っていたということで購入しました。
これは1987年の彼女の1stアルバムで、この日本でもかなりヒットしましたので、私も知っている曲も収められております。
1曲目の"Boys (Summertime Love)"はそれこそ耳タコの当時大ヒットしたナンバーです。当時はバブルの始まりの頃で、若い女性の間では、ワンレン、ボディコン、爪長ハイヒール(私は、こういった女性のスタイルを見てはときめいていました?)が流行っていた時期でした。マハラジャを代表するようにディスコでは、こういった女性がお立ち台で踊っていたのは有名ですよね。そんな頃に流行っていたのがこのナンバーです。
4曲目の"Kiss"は1986年のPRINCEのヒット・チューンですが、彼女が歌うとまた違った味わいがあります。
5曲目の"Sexy Girl"は彼女のデビュー曲ですが、ホント、彼女の持つ雰囲気はタイトルを地でいっているような感じです。
7曲目の"Lady Marmalade"は、1974年のLABELLの全米No.1ヒットのナンバーです。このナンバーは他のナンバーと雰囲気が違って、かなり良く出来たファンク・ナンバーとなっております。
8曲目の"My Sharona"はもちろんあのTHE KNACKの大ヒット・ナンバーです。アレンジもそんなに変わっておりませんし、このSABRINAのヴァージョンも結構聴けます。
ラスト・ナンバーの9曲目"Da Ya Think I'm Sexy?"はもちろんROD STEWARTの大ヒット・ナンバーです。このナンバーも元々ディスコ調のナンバーですし、まるで違和感はありませんね。「私のことセクシーだと思う?」なんてSABRINAから聞かれたら、誰だって「セクシーだよ」と答えてしまいますよね。そういった意味でも、このナンバーは彼女にピッタリのナンバーです。
こうやって、たまに違うジャンルのアルバムを聴くのも良いですね。
それと音楽というものは本当に最高ですね。その時期、その時期の時代背景を良く現しているものが音楽だと思いますね。
私は、いろいろなジャンルの洋楽を40年以上聴いておりますが、それこそ、私にとっては、音楽が私の足跡というか人生で、昔のナンバーを聴くと、当時の想い出が鮮明に浮かび上がってきます。
とにかく音楽って最高です。
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