2007-01-16
These Animal Men / Accident & Emergency (1997)

今回紹介しますTHESE ANIMAL MENも新品で290円ということで、近くのリサイクル・ショップで購入したものです。
基本的にはパンクはあまり聴きません。
大体、このTHESE ANIMAL MENなるバンドも初めてでしたが、ジャケットを見る限り、内容はその手のパンク・ミュージックだろうと判断しましたが、まあ、ロックン・ロールっぽい雰囲気も持っているジャケットでもあったということで、購入を決意したアルバムです。
で、内容はといいますと、パンクという部分もありますが、パンクにしてはとてもポップで聴き易いです。
パワーポップというと、そういう雰囲気もありますが、やっぱりパンクかメロコアという感じです。
また、ロックン・ロールでもあります。
でも、サウンドは「カッコ良い」という言葉がピッタリしてます。
1曲目の"Life Support Machine"はギターの音のサイケさとバックの女性コーラスはいかした、かなりポップなサウンドです。
2曲目の"Light Emitting Electrical Wave"はバックのギターの音はラウドですが、メロディがいかしているので、とてもポップに感じます。
3曲目の"Riverboat Captain"はこのアルバムの中ではテンポもゆっくりめのバラード風ナンバーです。
4曲目の"Monumental Moneymaker"でのバックのパーカッションの音はご機嫌です。途中のギター・ソロもなかなかです。
5曲目の"24 Hours To Live"はかなりパンクしておりますが、ポップです。
6曲目の"So Sophisticated"はバックのギターのリフがカッコ良いナンバーです。サウンド的には結構ハードで、私としてはかなりいけてると思います。
7曲目の"New Wave Girl"は、それこそ80年代のニュー・ウェーヴ・ミュージックの香りがプンプンのナンバーです。
8曲目の"Going Native"は、暗く重ためのナンバーですが、こんなのもOKです。
9曲目の"April 7th"もギターのリフがカッコ良いロックンロール・ナンバーです。
10曲目の"When Your Hands Are Tied"は、それなりにメロディアスなバラード・ナンバーです。
ラスト・ナンバーの11曲目"Ambulance Man"はギターポップといった感じのナンバーですね。
また、11曲目の後に隠しトラックがあり、これはギターとオルガン主体のインストですが、これがメロディアスで最高にいかしてます。このアルバムの一押しですが、隠しトラックが一押しって、ありですか?でも、この隠しトラックは本当にお薦めです。
このTHESE ANIMAL MENですが、CDを聴く限りテクもあり、サウンドも締まっていて、結構聴けるバンドだと思います。
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