2023-05-27
HIT THE GROUND RUNNIN' / CONTROL YOURSELF (1991 / 2023)

彼らが1991年に録音しながらお蔵入りとなっていた2ndアルバムを紹介いたします。なお、このアルバムですが、2000年に改めて発表されました。また、今回はジャケット・デザインの装いも新たに、ボーナストラックも追加されました。
1stは当初限定リリースでしたが、あまりにも反響が良かったせいか再プレスされました。この1stの紹介記事にも書きましたが、これが本当に良く出来た作品で、80年代メロディック・ロック・ファンの方に大いに受け、当店にも多数注文がきました。
そんな彼らのndアルバムですが、かなり期待をもってプレイヤーにかけ、そこから聴こえた音は全く期待を裏切ることがないサウンドでした。
これまた、80年代メロディック・ロック・スタイルのサウンドで、この手のサウンドがお好きな方は、納得する1枚となっております。、
HIT THE GROUND RUNNIN' / CONTROL YOURSELF
01 Control Yourself 4:08
02 Back Again 4:19
03 Shanghaid 3:50
04 Lost 4:39
05 Still Life Lover 3:45
06 Born To Be With You 4:04
07 Pain 4:34
08 Holding On 5:57
09 I.C.U. 4:18
10 Dirty Girl 4:14
11 Surrounded By Fire 5:01
12 Melva Devine 4:39
13 Pain (Alternative Version) 4:27
14 Back Again (Lead Guitar Alan Augunas) 4:07
Blair Ramsey Vocals
Allan Augunas Guitars
Rob Knauss Keyboards
Paul Piccari Bass
Craig Soma Drums
カッコ良いギターのリフから始まる01,シンセサイザーとギターのコラボがいかしたメロディアスなハードポップ・ナンバーの02はおススメ、出だしのドラムスとベースの掛け合いがいかしたメロディアスな03、メロディアスなバラード・ナンバーの04もいかしてます、80年代メロディック・ロした05、11、メロディアスでポップに仕上がった06、80年代アリーナロックの07、伸びのあるBlair Ramseyのヴォーカルがいかした08、70年代ハードロック調の09、10、メロディアスなAORナンバーの12と、ハードポップ、メロハーファンにオススメの1枚です。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・新品で価格は、2,900円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
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2023-05-17
FEMME FATALE / One More For The Road (2018)

で、このアルバムから女性ばかりのバンドとなったようです。
このアルバム発表当初はアルバムのジャケットデザインが違い、これが全くと言っても良いほどひどいジャケットデザインでした(下にそのデザインがあります)。まぁこれじゃ売れないようなぁと思ったのか左のジャケットデザインに変更されました。
FEMME FATALEは日本ではあまり認知度が高くないですが、この日本でも、最近、1stのセルフ・タイトルのアルバムが廉価盤で発売されました。
ヴォーカリストのLorraine Lewisはというと、現在はあのVIXENのヴォーカリストに納まっております。彼女でのアルバムは未だ発表されておりませんが、精力的にライヴをこなしているようです。
VIXENといえば、現在オリジナル・メンバーで残っているのは、ドラムスのRoxy Petrucciだけです。Lorraine Lewisも悪くはないですが、やはり「VIXENのヴォーカルはJanet Gardnerでなきゃね。
本日紹介のFEMME FATALEの2ndですが、カッコ良いメロディアス・ハードロック・アルバムに仕上がっております。
Lorraine Lewisのヴォーカルも結構力強いです。VIXENとは音楽スタイルが違い結構ハードで、パフォーマンスはそこそこです。
でもやっぱりVIXENには敵わないと思いますが。。
FEMME FATALE / One More For The Road
01. Don't Mean Nothin'
02. Lady In Waiting
03. I Know
04. One More For The Road
05. Buried Alive
06. The Alley
07. Fallen Child
08. Til It's Shot
09. Ain't Nothin' Betta
10. Piece Of My Heart
11. I'm Back
12. Sacred Bible
13. Stiffed
14. Lost Generation
Lorraine Lewis vocals
Courtney Cox guitar, backing vocals
Nita Strauss guitar, backing vocals
Janis Tanaka bass, backing vocals
Katt Scarlett keyboards, backing vocals
Athena drums
おススメは、ギタープレイがいかした03、ドライブ感抜群の04、ミディアム・テンポのメロディアスな05、メロディアスでポップな09、バックのパフォーマンスがいかした12、Lorraine Lewisのヴォーカルがいかした13辺りでしょうか。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・新品で価格は、3,600円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
これが元々のジャケットデザインです。。

2023-05-15
EAST TEMPLE AVENUE / BOTH SIDES OF MIDNIGHT (2020)

AOR heavenもレーベルを閉鎖してしまいましたが、このレーベルはとても良質なアルバムを多く世に送り出していましたので、とても残念でした。また、このレーベル作品もレア化したものも多く、本日紹介するEAST TEMPLE AVENUEも既にレア化しております。
このEAST TEMPLE AVENUEは、オーストラリア人ミュージシャン、プロデューサーのDarren Phillipsが中心として立ち上げたプロジェクトで、メンバーには、Robbie LaBlanc (Fury, Blanc Faces)、ベースにDennis Butabi Borg (Cruzh)、ギターにPhilip Lindstrand (Find Me)。ドラムスにHerman Furin (Work of Art, The Theander Expression)が参加しております。
Darren Phillipsの作る音は、Darren Phillips Projectでもそのメロディアス度が実証されておりますので、悪いわけがありません。
また、ヴォーカルがRobbie LaBlancで歌の上手さには定評がありますし、バックの面子を見ると期待しちゃいますよね。
まさに期待どおりの内容です。
EAST TEMPLE AVENUE / BOTH SIDES OF MIDNIGHT
01 Mountain
02 Don't Make Believe
03 Fool For Love
04 My Last Breath
05 Everything
06 Forever Yours
07 Fly High
08 When I'm With You
09 The End Of You And Me
10 Where Love Is
Bass – Dennis Butabi Borg
Drums – Herman Furin
Guitar – Philip Lindstrand
Guitar, Keyboards – Darren Phillips
Keyboards – Dan Skeed, Xavier Millis
Lead Guitar – Bruce Kulick (曲: 4)
Lead Vocals – Robbie LaBlanc
Producer – Dan Skeed, Darren Phillips
もう1曲目から最高にいかしたナンバーです。ミディアム・テンポのメロディアスな02、メロディアスなパワーバラード風の03、出だしのピアがいかしたメロディアスなバラード・ナンバーの04もおススメ、メロディアスなAORナンバーの05,80年代メロディック・ロック・スタイルの06、出だしのギター・ソロがいかしたメロディアスな07,メロディアスでポップな08、出だしのピアノtpギターのコラボがいかしたメロディアスなAORナンバーの09、アコースティカルでメロディアスなバラード・ナンバーの10と、ほぼ捨て曲がない強力な1枚です。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・新品で価格は、3,500円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2023-04-24
BLUE RUIN / Hooligans Happy Hour (2022)

ALL FEMALEバンドということで、少しばかり気になっていたバンドです。
で、サウンド・スタイルは強力ハード・ロッキン・アルバムで、VIXENとは全く違いますが、4人ともまあま美形といったところでしょうか。
若干パンキッシュなところもありますが、グイグイ押してくるハード・ドライヴィングしたサウンドは結構気に行ってます。
2018年に「Green River Thriller」という7曲入りのミニ・アルバムを発表し、今作が2ndフル・アルバムとなります。
BLUE RUIN / Hooligans Happy Hour
01 Awakened
02 Undead Nightmare
03 Hooligans Happy Hour
04 Dracula (Out to Play)
05 These Things
06 Cha-La Head Cha-La
07 Sing to Me
08 Huntress
09 Women in Uniform
10 Sarah Killed Her Boyfriend
11 Still Not Asking for it
12 In the End
01はこのアルバムのプロローグでこれにつらなように始まる出だしのビンビンのベースがカッコ良い02、演奏力のレベルの高さを感じる03、ポップな感じの04、アコースティカルなバラード・ナンバーの05も乙なもの、メロディアスでポップな06、07、再びバックのパフォーマンスがいかした08、ドラミングがいかした09、ギタープレイがいかしたメロディアスでポップな10、疾走感いっぱいの11、メロディアスでポップに仕上がった12と、VIXENとはサウンド・スタイルは全く違いますが、演奏のレベルも高いですし、そこそこ美形ということで、オススメの1枚です。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・新品で価格は、2,400円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2023-04-18
SHE BITES / JOYRIDE (2020)

SHE BITESは、ドイツのベルリンを拠点として活動しているSKYLINEの元ギタリストLars Königを中心に結成されたAOR/メロディック・ハード・ロック・バンドで本作は2020年発表のデビューアルバムです。
女優で歌手のMelanie Stahlkopfのヴォーカル・スタイルはオーソドックでとても聴きやすく歌唱力もまあまあといったところでしょうか。
SHE BITES / JOYRIDE
1.Demons
2.Joyride
3.She Is On Fire
4.Heartbreak Hotel
5.Dance For You
6.I’ll Be Alright
7.Rock This Night
8.Punches
9.The Simple Song
10.Heaven Sent
11.Push The Button
全体を通して、メロディックで程よくハードに、キャッチーでポップに仕上がっており、女性ヴォーカリストによるメロハーがお好きな方であれば、納得す1枚だと思います。
ROBIN BECK、FIONA、STARSHIP、ROXETTE等のファンにオススメです。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・新品で価格は、2,700円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。