2021-03-07
LOTUS / Complete Fruitage (2000)

このアルバム、1997年に発表した「Fruitage」にボーナストラックを追加し、コンプリート盤として発表されたものです。
このLOTUSですが、1999年に「A Taster For The Big One」といミニ・アルバムを、2000年に「Quartet Conspiracy」を、2001年に「Roots」というミニ・アルバムを発表します。
その後アルバムは発表しておらず、既にバンドも解散したようです。
本日紹介する「Complete Fruitage」は、3ピース・バンドですが、サウンドもタイトで、カッコ良いという言葉がピッタリのアルバムに仕上がっております。
LOTUS / Complete Fruitage
01 Rhubarb City
02 Avocado Eldorado
03 Passion
04 Orange Sunshine
05 Grin & Bear It, Pumpkin
06 Fruitful & Beautiful World
07 Granny Smith & Wesson
08 Seven Stars
09 The Lunatics Fairytales From The Greenhouse
10 Tangerine
11 Fruitage
12 Ugly Reality
13 Psychedelic Salad
14 Pink Heaven
15 Lemon Face
16 Banana Head
17 Green Power
18 Granny Smith & Wesson (Pre LotusVersion. Previously Unreleased)
Bass, Backing Vocals – Tomas Modig
Drums – Hans Eriksson
Musician [Additional Musician], Percussion – Börje Olofsson
Vocals, Guitar – Niklas Börjesson
3ピース・バンドというと、すぐに目に浮かぶバンドはCREAMですが、彼らは別格として、このLOTUSももちろんテクニシャンばかりで、ギター、ベース、ドラムスの一体感が堪りません。
時にはフルートなんかもフィーチャーし、サウンドもプログレッシヴです、
CREAMを彷彿させるブルージーな01、3ピース・ハードロックのナンバーの02、パフォーマンスの高さが窺える、ミディアム・スロウながらロック・スピリットを感じさせる04、フルートをフィーチャーしたプログレッシヴなサウンドの06、ギターのリフがカッコ良い07、メロディアスなバラード・ナンバーの12、サイケデリックな14、ベースラインがカッコ良い18など、おススメのナンバーが多く収められております。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・中古で、価格は、1,800円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
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2021-03-04
LEBOCAT / FLO'S BARBERSHOP (2002)

ゲストには、Eric Martinがヴォーカルで参加しております。
内容は、オーセンティックなメロディアス・ハードロックを演っております。
聴き易いメロディアスでポップなハードロック・アルバムですが、Robert Berryプロデュース作品としては、少しばかり物足りないような感じがします。
LEBOCAT / FLO'S BARBERSHOP
01. Good Times 2:50
02. It's Love 3:25
03. The In-Laws 0:24
04. Let's Rock 3:26
05. Looking for Love 3:03
06. No Time 3:27
07. One on One 3:18
08. Runnin' from Your Love 3:13
09. AW Class 0:36
10. Shakin' 2:53
11. Talkin' to Ya 2:20
12. There's Only One 2:59
13. You and Me 2:50
14. Wild and Free 4:52
15. Shut Up 0:05
Joey Cimino drums, lead vocals
Jonathan Reyes lead guitar, vocals
Martin Morales bass
Eric Martin guest backing vocals
Robert Berry guest backing vocals
全15曲が収められておりますが、03。09、15はただ喋ってるだけ、また、似たようなナンバーが多く、もう少し起伏の富んでいるとと良いのにと思います。
その中では、01、02、04は、Eric Martinがバッキング・ヴォーカルを務めており、結構カッコ良いナンバーです。ハードにドライヴィングした05、ギターの音がいかした06、14、Eric Martinのヴォーカルがシャウトしているブギー調の10、メロディアスな12、メロディアスでポップに仕上がった13など、このアルバムの聴きどころは、Jonathan Reyesのギター・プレイです。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・中古で、価格は、1,800円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2021-03-03
Teri Tims / Made In USA (2001)

このアルバム、オリジナルはドイツのレーベルTarget Recordsから「Whole Lotta Trouble」というタイトルで発表されましたが、2005年に「Made In USA」というタイトルに変更され、収録ナンバーも若干入れ替えされリ・イッシューされ、さらに2014年には、Z Recordsからタイトルを「TERI TIMS」と再度変更し、2005年リ・イッシュー盤と同じナンバーでリ・イッシューされました。
ということで3種類のアルバムが出ております。
本日紹介するヴァージョンは、2005年リ・イッシュー盤です。
プロデュースはPaul Sabuが担当していることから、ハードポップというよりメロハー感の方が強いかも。
美人で、声質もまぁまぁですが、収録ナンバーにバラツキがあるのが、イマイチですが、美人だから許します。
Teri Tims – Made In USA
01 Rock Hard 3:48
02 Drop Ya Like A Habit 3:51
03 Turn Me On 3:07
04 I Can Never Dance Enough 3:37
05 Home Is Where The Heart Is 4:40
06 Roll Dem Bones 3:48
07 Out Of Control 3:45
08 Heartbreak Hall Of Fame 4:02
09 Bad Love 3:37
10 Midnite In Your Eyes 3:58
Teri Tims lead and backing vocals
Paul Sabu all guitars, backing vocals
Todd Herremann fairlight, keyboards
全てのナンバーが、Paul SabuとTeri Timsの共作あるいは単独作となっております。最近のPaul Sabuといえば、AOR (Frederic Slama)と行動を共にしていることが多く、たAOR (Frederic Slama)の最新アルバムも「BEST OF PAUL SABU」というタイトルです、Paul Sabuは自身のソロ・アルバムも色々なバンドへの参加やプロデュースなど、メロハー界では名の知れたミュージシャンです。
ということで、ちょっとばかり期待したアルバムでしたが、冒頭にも書きましたが、曲の出来に若干バラツキがあります。
そんな中でも、メロディアスでポップに仕上がった01、10、メロディアスなAORナンバーの03、出だしのピアノが印象的なメロディアスなバラードの05などはおススメです。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・中古で、価格は、,2,500円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2021-03-01
STONEFLOWER / FINALLY (2020)

アルバムの主は、ノルウェー産のメロディアス・ハードロック・バンドSTONEFLOWERが2020年に発表した3rdアルバム「FINALLY」です。
このバンド、1stアルバム「Crack A Little Smile」を2003年に発表しており、ぽっと出の新人バンドではありません。また、2014年には、11年ぶりに2ndアルバム「Destination Anywhere」そして本作ということで、17年間で3作といった寡作のバンドです。
私はというと、本作でこのバンドを知りましたが、このような内容だったら、もっと前に知っていても良さそうなものなんですが。メロハーの世界には、本当にたくさんのバンドが存在しておりますが、私が聴いたことがない最良のメロハー・バンドがまだまだ存在するんですね。
STONEFLOWER / FINALLY
01 Gonna Let You Go 4:30
02 What Can Be Done 4:05
03 Believing 5:08
04 Calling All Stations 4:56
05 Kaylee 4:24
06 The Devil Never Cries 4:43
07 Shivering Hands 3:23
08 Finally 3:12
09 Through The Fire 4:39
10 How Does It Fall 3:19
11 Fall 3:04
John Masaki vocals
Svenn Huneide bass, vocals
Tom Sennerud guitar, keyboards, vocals
Geir Johnny Huneide drums
ギターとキーボードがコラボしたメロディアスなナンバーの01、メロディアスでポップに仕上がった02、メロディアスなバラード・タイプの03、80年代メロディック・ロックした04、出だしのギターのトーンがいかしたミディアム・テンポのメロディアスなおススメの05、カッコ良いという言葉がピッタリのメロディアス・ハードロックのナンバーの06、メロディアスでポップに仕上がった07、08、出だしのギターの音が印象的なパワー・バラードのの09、メロディアスなハードポップ・ナンバーの10、ピアノの音が印象的なメロディアスなバラード・ナンバーの11と、良くできたメロディアスなハードロック・アルバムです。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・中古で、価格は、1,500円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2021-02-27
JARI TIURA / KING OF LIONS (2018)

JARI TIURAですが、2001年にフィンランド産メロディアス・ハードロック・バンドSnakegodでアルバム・デビューした後、2006年にThe Michael Schenker Groupのアルバム「Tales Of Rock 'N' Roll」の参加を経て、再びフィンランド産メロディアス・ハードロック・バンドStargazeryで、「 Eye On The Sky」「Stars Aligned」の2枚の発表しております。
そういった意味では実力派ヴォーカリストと言えると思います。歌は上手いですが、粘っこいヴォーカル・スタイルが私としては、ちょっとばかり気になるところでしょうか。
JARI TIURA / KING OF LIONS
01 Away From All The Magic And Wonder
02 London
03 Friends And Foes
04 Human
05 Lion Of Judah
06 Dreamchaser
07 Silent Moon
08 Take On The World
09 Blue Sky Lightning
Jari Tiura vocals
Yrjo Ella lead guitars
Jaan Wessman bass, drums
Jussi Kulomaa keyboards
Jani Kemppinen keyboards
Mikko Kangasjarvi keyboards
さすがAORheavenからのリリースと言うこともあって、収められているナンバーはとても良くできたメロディアス・ハードロックのナンバーばかりです。
スケール感のあるドラマティックなおススメの01、ギターのトーンがいかしたメロディアスなパワー・バラード風の02、メロディ・ラインがいかしたメロディアスなポップな03もおススメ、ギター・オリエンティドしたメロディアスな04、07、ピアノが印象的なメロディアスなバラード・ナンバーの05、メロディアスでポップに仕上がった06、出だしのギターのリフとギターのトーンがいかしたメロディアスな08、ハードにドライヴィングしたカッコ良い09と、収められている楽曲は結構良いです。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・新品で、価格は、2,400円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。