2023-05-08
シンガー・ソングライターからの贈り物 荒井由実作品集「いちご白書」をもう一度/卒業写真

迷っていたボックスセットは「僕のアイドル CD全10巻」で、70's~80’sのトップ・アイドルたち105人(組)の180曲を収録したものです。
収録曲の中に「三木聖子のまちぶせ」があり、石川ひとみのものは当然持ってますし好きなナンバーでもあります。三木聖子ヴァージョンも何回か聴いたことがあったはずですが、全く思い出せなく是非聴きたいなと思ったからです.でもこの曲のためだけで、31,680円はだせないなぁと思い、三木聖子のアルバムをAmazonで探してみましたが、ベスト盤でさえ廃盤となっていて中古盤もかなり高い金額が付いており、これじゃ手が出ないなとと半ば諦めておりました。
で、タワーレコードで「三木聖子 まちぶせ」で検索したら、本日紹介する「シンガー・ソングライターからの贈り物 荒井由実作品集「いちご白書」をもう一度/卒業写真」を発見し、速攻に注文をかけました。
良く調べてみると、この「まちぶせ」は元々三木聖子のデビュー曲で、石川ひとみのカヴァーが大ヒットしたため、「まちぶせ=石川ひとみ」となったみたいです。
作詞作曲は荒井由実で編曲はどちらも松任谷正隆で曲の雰囲気もあまり変わりありませんが、石川ひとみの「まちぶせ」がヒットした理由は、発表された時期の違いということがあるようです。
三木聖子ヴァージョンは1976年6月25日、石川ひとみヴァージョンは1981年4月21日ということで、1979年頃からアイドルブームがあってそれがマッチしたとのこと、だそうです。
いずれにしましてもこの「シンガー・ソングライターからの贈り物 荒井由実作品集「いちご白書」をもう一度/卒業写真」ですが、荒井由実が作詞作曲したナンバーで構成されていますが、荒井由実って本当に良い曲を書きますよね。私は、松任谷由実の時代より荒井由実の時代が好きで、初期作品は今も愛聴盤となっております、「ひこうき雲」「ミスリム」なんて最高です。
シンガー・ソングライターからの贈り物 荒井由実作品集「いちご白書」をもう一度/卒業写真
1 「いちご白書」をもう一度 / バンバン
2 卒業写真 / ハイ・ファイ・セット
3 まちぶせ / 三木聖子
4 白いくつ下は似合わない / アグネス・チャン
5 グッド・ラック・アンド・グッドバイ / 岡崎友紀
6 恋人と来ないで / パイシス
7 二人は片想い / ポニー・テール
8 冷たい雨 / バンバン
9 朝陽の中で微笑んで / ハイ・ファイ・セット
10 朝焼けが消える前に / 石川セリ
11 青い傘 / 太田裕美
12 過ぎたことだから / 松島トモ子
13 いま何時? / デビッド&ミッシェル
14 フェアウェル パーティー / ハイ・ファイ・セット
15 霧の棧橋 / 石川セリ
16 透きとおった夜明け / 田中 健
17 愛を告げて / アグネス・チャン
18 霧雨の朝突然に… / バンバン
19 一人芝居 / かんせつかず
20 ひこうき雲 / 雪村いづみ
まちぶせ / 三木聖子はやっぱり良いですね、冷たい雨 / バンバンはやはりハイ・ファイ・セットでしょう、朝焼けが消える前に / 石川セリも良いですね、ひこうき雲 / 雪村いづみ これが結構良い出来です。
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2023-04-16
NOBODY / NIGHT WALKER (1984)

ということで、他のアルバムが気になりネットで調べたら、TOWER RECORDSオンリーで一連のアルバムがリリースあるいはリリースされる予定となっていることがわかりました。
NOBODYは、吉川晃司、アン・ルイス、小泉今日子、浅香 唯、荻野目洋子、沢田研二など多数のアーティストに楽曲提やサウンドプロデュースを行い、立て続けにヒット曲を量産し、また、大手企業のTVCMソングも多数手掛け、ヒット・メーカーとして198O~1990年代の音楽シーンを席巻した稀代のソングライター・ユニット/プロデューサーチームとして知られております。
彼らの一連のアルバムっは、2011年にポニーキャニオンからネット販売のみのボックス・セットが発表され、その後、このボックス・セットが高額で取引されていたようですので、今回のリ・イッシューはファンにとってはとても嬉しいことだと思います。
そして、今回のリ・イッシューでは各アルバムにデモなどの音源が多数ボーナストラックとして追加されております。
私は彼らのアルバムの中では、本日紹介する「NIGHT WALKER」が最も大好きなアルバムです。確か当時アナログ・レコードを購入した時、おまけでに「モニカ」のセルフ・カヴァーのカセット・テープが付いていた記憶があります。
とにかく、この「NIGHT WALKER」捨て曲が1曲もないとてもカッコ良いという言葉がピッタリのアルバムです。
NOBODY / NIGHT WALKER
1.チャイナ・ドールと踊れない (2011 Remix) (2023 Remaster) (作詞・作曲・編曲:NOBODY)
2.愛しのコンピュター・ガール (2011 Remix) (2023 Remaster) (作詞・作曲・編曲:NOBODY)
3.ストリート・エンジェル (2011 Remix) (2023 Remaster) (作詞・作曲・編曲:NOBODY)
4.DARLIN' DARLIN' (2011 Remix) (2023 Remaster) (作詞・作曲・編曲:NOBODY)
5.LADY (2011 Remix) (2023 Remaster) (作詞・作曲・編曲:NOBODY)
6.MTV SHOCK (2011 Remix) (2023 Remaster) (作詞・作曲・編曲:NOBODY)
7.真夜中のラナウェイ (2011 Remix) (2023 Remaster) (作詞・作曲・編曲:NOBODY)
8.おまえをHI-JACK (2011 Remix) (2023 Remaster) (作詞・作曲・編曲:NOBODY)
9.I'M NOBODY (2011 Remix) (2023 Remaster) (作詞・作曲・編曲:NOBODY)
10.SILENT NIGHT (2011 Remix) (2023 Remaster) (作詞・作曲・編曲:NOBODY)
<Bonus Tracks>
11.PURE GIRL I & II (2011 Remix) (2023 Remaster) (作詞・作曲・編曲:NOBODY)
12.ディア・マイ・ハート-君のためにラヴ・ソング-(2011 Remix) (2023 Remaster) (作詞・作曲・編曲:NOBODY)
13.チャイナ・ドールと踊れない (DEMO) (作詞・作曲・編曲:NOBODY)
14.愛しのコンピュター・ガール (DEMO) (作詞・作曲・編曲:NOBODY)
15.ストリート・エンジェル (DEMO) (作詞・作曲・編曲:NOBODY)
16.DARLIN' DARLIN' (DEMO) (作詞・作曲・編曲:NOBODY)
17.LADY (DEMO) (作詞・作曲・編曲:NOBODY)
18.MTV SHOCK (DEMO) (作詞・作曲・編曲:NOBODY)
19.真夜中のラナウェイ (DEMO) (作詞・作曲・編曲:NOBODY)
20.おまえをHI-JACK (DEMO) (作詞・作曲・編曲:NOBODY)
21.I'M NOBODY (DEMO) (作詞・作曲・編曲:NOBODY)
22.SILENT NIGHT (DEMO) (作詞・作曲・編曲:NOBODY)
23.PURE GIRL I & II (DEMO) (作詞・作曲・編曲:NOBODY)
24.ディア・マイ・ハート-君のためにラヴ・ソング- (DEMO) (作詞・作曲・編曲:NOBODY)
2023-03-26
歌姫マドンナ ソング プレミアム CD全10巻

CDの10枚組ボックスセットですが、過去には、AOR、洋楽のバラード集、シティポップなどですが、今回は、1960年代~80年代を代表する日本の女性シンガーのナンバーを収めた「歌姫マドンナ ソング プレミアム CD全10巻」です。ここの10枚組ボックスセットは31,680円と若干高めなんですが、今回の歌姫は、今では、こういったコンピレーション。アルバムでしか聴けないような珍しい音源が結構収められております。
50代後半から70年代前半の方には知っている曲が収録されておりますので、結構楽しめると思います。
商品紹介では、
きらめく髪、澄んだ瞳、何より圧倒的な存在感。
まるで時を閉じ込めたように、輝きはあの頃のまま。
眺めるだけで青春時代の想いが甦ります。
「また会えてよかった」と心がときめきます。
想い出す、あの魅惑の歌声。
時には甘く優しく、時にはまぶしいほどにハツラツと、
凛としながらも温もりに満ちた歌声は女性ならでは。
いつでも、あなたの心をやさしく包み癒してくれます。
「歌姫 - マドンナ・ソング・プレミアム - 」
歌声も、メロディも、美貌も、ファッションも…
何もかもが憧れだった歌姫たちのヒットソングを集大成!
あなたの心に火をつけた、永遠の“輝き”をお届けいたします。
とあります。
虹色の湖
(中村晃子)
愛がはじまる時
(風吹ジュン)
誘惑
(由美かおる)
愛の水中花
(松坂慶子)
同棲時代
(大信田礼子)
Oh!クッキーフェイス
(夏目雅子)
ピーコック・ベイビー
(大原麗子)
あなたの心に
(中山千夏)
JINX
(烏丸せつこ)
涙の河
(マギー・ミネンコ)
愛がはじまる時
(風吹ジュン)
雨上がりのダウンタウン
(アグネス・ラム)
などといったナンバーは、今は殆ど耳にしないと思います。
まさに、50代後半から70年代前半の方にオススメのボックス・セットです。
2022-03-10
AOR (Frederic Slama) / The Japanese AOR Bible 3 (2022)

このカタログには、いわゆるニューミュージック、シティポップス、歌謡曲のアルバムが200枚紹介されております。
私が単純に驚くのは、Vol.1からVol.3まで計600枚ものアルバムが紹介されており、もちろん私が知っているシンガーが多いですが、知らないシンガーのアルバムも紹介されていることです。
ましてや、ある程度音楽ジャンルを分け、アルバムに参加したミュージシャンをクレジットするなどデータも膨大な筈で、ホント、頭が下がる思いです。
おそらく、日本人でもこれだけのアルバムをコレクトされている方は殆どいないのでは?ということです。
それとこのカタログには、Vol.1からこのVol.3まで女性シンガーなどの水着の写真といったいわゆる秘蔵写真も満載なんです。
カタログを見ていると、もちろん私の好きなシンガーのアルバムも数多くありますが、あー、そういえばこんなアルバムもあったっけ、といった具合で本当に楽しめます。
私も最近ニューミュージックやシティ・ポップスを収録したコンピレーションアルバムを購入しては良く聴いております。
特に、歌姫シリーズはかなりの数を集めましたし、ごく最近では、ユーキャンの通信販売で、10枚組のボックスセット「Diary」を3万円を超える金額でしたが購入いたしました。
70年代後半から80年代の日本のポップスも結構良いもんです。
このJapanese AOR Bibleも含め、AOR (Frederic Slama) 氏の一連のibleシリーズは本当に楽しめますし、とにかくAOR (Frederic Slama) 氏の造詣の深さにはただただ感服するばかりです。
Facebookでも気軽に受け答えしていただき感謝しております。
2022-02-01
EXOTICS / LIBRARY (1983)

実はこのアルバムの発表当時アナログ・ディスクを購入し結構気に入っていたと記憶しております。CD化を望んでおりましたが、まさかCD化されるとは思いませんでした。 TOWER RECORDSでは「タワーレコード・オンリー」ということで、いわゆるシティ・ポップス系のアルバムを出しており、まぁ、これに引っかかったのかな?
結構気にっていたアルバムと書きましたが、CDで聴くまで、全く内容は覚えていなくて、1回目を聴いた時は、あれ(?)こんな内容だったかしら、というのが率直な感想です。
でも2回目っを聴いてみて、あぁ結構良いんじゃない?に変わりました。
ニューウェーブ風ですが、良く出来たハイテックAORのアルバムです。
EXOTICS / LIBRARY
01. MISTY MISSY (作詞:佐藤ありす 作曲:吉田 建) Vocal: KEN
02. TRASH CAN (作詞:森田由美 作曲:西平 彰) Vocal: AKIRA
03. NOBODY LIVIN' HERE (作詞:キャサリン 作曲:安田尚哉) Vocal: YASU
04. INNOCENT -STEP ON SHADOW- (作詞:松尾由紀夫 作曲:柴山和彦) Vocal: KAZZ
05. ANABAHEBAK (作詞:里中満智子 作曲:吉田 建) Vocal: KEN
06. LE CALNAVAL (作詞:佐藤ありす 作曲:吉田 建) Vocal: KEN & MAKI
07. YOU CAN TELL ME HOW (作詞:佐藤ありす 作曲:柴山和彦) Vocal: KAZZ
08. UNTIL THEN (作詞: キャサリン 作曲: 安田尚哉) Vocal: YASU
09. BE COOL (作詞:森田由美 作曲:西平 彰) Vocal: AKIRA
10. TONIGHT -BREAK MY HEART- (作詞:松尾由紀夫 作曲:柴山和彦) Vocal: KAZZ
[EXOTICS]
吉田建 (b, vo)
上原裕 (ds, perc)
柴山和彦 (g, vo)
安田尚哉 (g, vo)
西平彰 (key, vo)
[ゲスト]
武川雅寛 (vln, tp)
野宮真貴 (vo)
EXOTICSといえば、やはり吉田建でしょうか。思い出すのは、『三宅裕司のいかすバンド天国』(イカ天)審査委員での辛口な批評で、ほかにも結構テレビの仕事をしてたっけ。
沢田研二のバックバンドということで、エクセクティヴプロデューサーとして名を連ねております。
曲の出来不出来というより、とにかく演奏がカッコ良い1枚です。
中でも、01はメロディアスで軽快なハイテックAORのナンバーで一押しです。アナログで聴いた時もこのナンバーが最も好きでした。
他には、03の各プレイヤーの音がカッコ良いですし、05は当時のサウンドといいた感じが良い、出だしのメロディがいかした06など魅力的なナンバーが収められております。