2011-06-09
Alex Joy & Patty Soul / Reflection (1995)

Alex Joy & Patty Soulの"Reflection"というカヴァー・アルバムです。
購入した動機は帯の文句で、「超話題のアルバム リフレクション!! 栄光の60's、70'sの大ヒット曲をレゲエ、テクノ、ハウス等のサウンドエッセンスで見事なまでに再生した現在を感じさせる全編ポップ&キャッチーなベストカバーアルバム!」です。
レゲエ、テクノ、ハウス等という言葉がちょっと気になりましたが、収録ナンバーが本当に60年代、70年代の大ヒットナンバーばかりでしたので、試しに買ってみました(価格も480円でしたし)。
収録ナンバーは、
01 BEACAUSE (The Dave Clark Five)
02 BE MY BABY (The Ronettes)
03 LOVE POTION NO. 9 (The Clovers)
04 CAN'T HELP FALLING IN LOVE (Elvis Presley)
05 KILLING ME SOFTLY WITH HIS SONG (Roberta Flack)
06 SAVE THE LAST DANCE FOR ME (The Drifters)
07 TO LOVE SOME BODY (The Bee Gees)
08 UNDER THE BOARD WALK (The Drifters)
09 SUNNY (Bobby Heb)
10 STAND BY ME (Ben E. King)
が収録されております。
レゲエ、テクノ、ハウスとは言っておりますが(そういった要素もあります)、これがとてもポップに仕上がっており、この二人、歌も上手いですし、アレンジもそこそこといった感じで、何かをしながらのBGMにピッタリなんです。
これからの季節(夏)に向け、ピッタリのサウンドで、車の窓を全開にしてドライブには持って来いかも。
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2006-05-14
Mr Finger / Introduction (1992)

で、今日、紹介いたしますMr Fingerは、内容も知らず、市内のリサイクル・ショップで新品が290円で売っていたものを購入しました。内容がかなり良かったので、今日、このアルバムを紹介しようと思い、Mr Fingerをネットで調べたところ、このプロジェクトのリーダーがLarry Heardという人物で、このLarryがいわゆる"DEEP HOUSE"の第一人者で、このアルバムに収められている"Closer"というナンバーがかなりヒットしたという事実が判りました。
先ず思ったことは、これがハウスなの?っていうことですね。リズム・ボックスを多用しているものの、メロディアスなナンバーも多く、殆どスムース・ジャズやUKファンクっぽいブラコンという感じでした。
さらに調べてみますと、"DEEP HOUSE"が「ジャズやボッサとも関係の深いダンサブルな音楽」ともあり、この言葉を見て思わず納得したわけです。
特に、1曲目の"Closer"というナンバーはキーボードとパーカッションが主体のダンサンブルなメロディアスなナンバーで、このサウンドにのるヴォーカルもとても良く、ヒットするのも当然という曲で、私も一発で気に入ってしまいました。また、2曲目の"On A Corner Called Jazz"というナンバーはタイトルにJAZZという言葉も入っているし、この曲のバックで流れるサックスの音も気持ち良いですし、これは紛れも無くスムース・ジャズでしょう、とも思いました。
ほかのナンバーもとても聴き易いナンバーばかりでして、先にも書きましたが、リズムボックスは多く使われておりますが、ピアノやサックスの音を聴く限り、普段聴いているスムース・ジャズとあまり変わりが無く、全くというほど違和感がありませんでした。
これがハウス音楽だったのかと、自分なりに理解しましたが、ハウス音楽には、"DEEP HOUSE"に対し、"HARD HOUSE"というのもあるみたいで、こちらは、少し気後れする部分がありそうすが、これからもこのハウス音楽に触れる機会を増やしたいと思っている今日この頃です。
でも、テクノの発展系にたいなディスコ-クラブっていうのかな?-で流れているトランス・ミュージックはちょっと付いていけません、というより、つまんないんで。
でも、このMr Fingersの"Introduction"はお薦めですね。