2006-07-31
Crown Heights Affair/ Dreamin' A Dream, The Best Of Crown Heights Affair(2 CD) (2001)

その時は、昨日のブログでも書きましたが、The Bar-Kays、Con Funk ShunさらにはCameoなどのファンクやGQなどのディスコっぽいファンクなども聴いていた時期でしたので、その一環で、このCrown Heights Affairにも興味を示したわけです。
聴いた時の印象はGQに似たディスコ+ファンクという感じでした。
また、ジャケットが結構セクシーで、その点も気に入ってましたね。
今回紹介するアルバムは、彼等の2枚組のベスト・アルバムで、2001年にイギリスで出されたものです。
彼等が出したシングル曲はほぼ網羅されており、かなりお薦めのアルバムです。
私が耳にしたことがあるのは、6thと7thに収められているナンバーですが、初期の頃のナンバーは、ヴォーカルと同じくらいインストにも力を入れていたようで、この辺はCon Funk ShunやThe Bar-Kaysなんかにも通じており、モロ、ファンクといったところがとても良いですね。ホント、カッコ良いです。
また、中期はメロディにも磨きがかかり、この頃の彼等の曲もいかしており、結構気に入りました。
でも、1979年の5th"DANCE LADY DANCE"以降のこのCrown Heights Affairはもう最高です。
この5thからは、タイトル・ナンバーの"Dance Lady Dance"がシングル・カットされておりますが、アメリカではR&Bのチャートで最高位が5位とヒットしただけ有るナンバーで、カッコよいファンク・ナンバーとなっております。
また、6thの"You Gave Me Love"は私が、彼等のナンバーの中で、一番最初に耳にしたナンバーで、この1曲で彼等の虜になってしまった曲です。多少ディスコっぽいナンバーですが、最高にいかしたファンク・ナンバーです。ギターのカッティング、ベース・ラインが特にカッコ良いナンバーです。
"You've Been Gone"はメロディアスなミディアム・テンポのファンク・ナンバーで、これもかなりいかしてます。
それに輪をかけてメロディアスなのは、"Use Your Body & Soul"はファルセットのコーラスが美しいファンク・ナンバーです。
また、7thアルバムの"THINK POSITIVE!"からの"Somebody Tell Me What To Do"もシングル・カットされたナンバーですが、これは、この時代のファンク・ナンバーそのもので、The Bar-KaysやCon Funk Shunにも絶対引けをとらないナンバーで、出来も最高です。この曲はかなりお薦めのナンバーです。
私としては、特に5th、6th、7thの頃の彼等のサウンドが大好きですね。
まあ、これは、この時期に活躍したファンク・グループと重なるわけですが、この時期のファンク・ミュージックは最高でした。
スポンサーサイト