2013-02-27
JEFF PARIS / Wired Up (1987)

JEFF PARISは1986年に"Race To Paradise"でアルバム・デビューいたしましたが、彼を一躍有名にしたのは、1988年のVIXENの1stアルバムから大ヒットした"Cryin'"の作者としてだと思います。
この2ndアルバム"Wired Up"には、その"Cryin'"のオリジナルが収められております。
このアルバムの一番の魅力は、Michael Thompsonが全編でギターを弾いているということでしょうね。
Michael Thompsonのギターはとにかくカッコいいです。
収録ナンバーは、
01 Saturday Nite 04:08
02 One Night Alone 04:17
03 Trial By Fire 03:54
04 Cryin' 03:49
05 Wired Up 03:57
06 Charmed Life 04:58
07 I Can't Let Go 03:37
08 Heart To The Flame 04:06
09 A Matter Of Time 04:25
10 Illusions 04:59
です。
前奏がとてもカッコいいVixenが演ってヒットした"Cryin'"は、聴き慣れているせいと、歌は女性ながらJanet Gardnerの方が歌がうまい分、Vixenの方が良く聴こえますが、それでもメロディの良さは素晴らしく、JEFF PARISのソング・ライティングの資質はかなりなものと理解できます。
そのほか、"One Night Alone"は、"Cryin'"そっくりな感じでとても良く出来ておりますし、"Illusions"もロックした曲でまあまあの出来です。
既にオフィシャル盤はレア化しておりますが、私のお店にプレス盤のコレクターズCDを置いてあります。
Michael Thompsonファン必聴のアルバムです。
もちろん、"Cryin'"を始めとするJEFF PARISのヴォーカルもソング・ライティングも良いです。
あと、1stも激レア・アイテムですが、これもコレクターズCD置いてます。
ご興味のある方はどうぞ。
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2013-02-24
icebreaker / Eleco (1997)

icebreaker はBobby Sexton(Keyboards, Vocal)とMichael McBay(Bass, Vocal)の2人によるアメリカ産のプロジェクトで、プロデュースはLANA LANEのキーボーディストErik Norlanderが担当しております。
Erik Norlanderのプロデュースですが、全くプログレ色は無く、とにかくメロディアスな、いわゆるハードポップのアルバムです。
Bobby Sextonは、ギタリストのNeil Normanと組んで、Neil Norman/Bobby Sextonとして1990年に"Facing Destiny"というハードポップ、メロハー・アルバムを出しております。
この"Eleco"の収録ナンバーは、
01. Nobody But U 3:27
02. Waiting 4 Live 5:22
03. Imaginary Lover 2:47
04. Wild and Wicked 3:24
05. Face In the Mirror 3:36
06. Can't Find My Way Home 4:45
07. Never Surrender 3:43
08. Promise Me 4:28
09. Taking It To Ya 4:10
10. Icebreaker 3:39
の10曲が収録されており、06はLANA LANEのカヴァーです。
全曲捨て曲が無い強力な1枚ですが、02の"Waiting 4 Love"はまさにメロディの嵐が吹いている、そんなナンバーで、超お勧め曲です。
他に女性のソロ・ヴォーカルのナンバーが数曲収められておりますが、これがまた堪らなく素晴らしく、どこかVENUS & MARSのナンバーを想起させてくれます。
自主制作で出されたアルバムですが、サウンド・プロダクションも素晴らしく、激レア・アイテムとして取り扱われるのも当然です。
ネットでも常に100USDを超える価格が付けられておりますが、私のお店に1枚だけ入荷しました。
ご興味のある方は是非どうぞ。
2013-02-23
DURAN DURAN / RIO (1982 / 2009)

1960年代のThe Beatlesを始めとするマージー・ビート・バンドのイギリス勢がアメリカのポップ・チャートを席巻したのが、一般的にブリティッシュ・インヴェイジョンと言われておりますが、1980年代に活躍したDURAN DURAN、SPANDAU BALLET、CULTURE CLUB、ABCなどのイギリスのニューロマンティック・バンド等がMTVなどを効果的に利用し、同じようにアメリカのヒットチャートを席巻したことから、こう呼ばれているようです。
ニューロマンティックのサウンド面は、基本的にはシンセサイザーを多用したエレクトロ・ポップが主体で、Visage筆頭に、Ultravox、Adam and the Ants、Duran Duran、Spandau Ballet、Culture Club、The Human League、ABC、Soft Cellなどのバンドが挙げられますが、この中でも人気があったのが、Duran Duran、Spandau Ballet、Culture Club、ABCでしょうか。
ニューロマンティックのサウンドは、基本的にはシンセサイザーを多用したエレクトロ・ポップが主体と書きましたが、これらにバンドに共通することは、楽曲がメロディアスでポップ、かつキャッチーな万人に受け入れられるサウンドだったからだと思います。
Duran Duranの"Hingry Like The Wolf"の印象的なMTV画像、Spandau Balletの"True"を聴いた時の鳥肌感、Culture ClubのBoy Georgeの妖艶さ、ABCの"The Look Of Love"のポップでキャッチーなところと、これら4バンドは、まさに80年代のトップ・バンドだったと思います。
最近は、80年代ポップが見直されているようで、これら4バンドのアルバムのリ・イッシューも盛んです。
それも単なるリ・イッシューではなく、未発表曲やヴァージョン違い、リミックス曲や当時の画像なども追加してリ・イッシューされております。
本日は、そんな中から、Duran Durnが1982年に発表した"RIO"の2009年リ・イッシュー盤を紹介いたします。
このアルバムは、CD2枚組で、Original UK album、Original US album mixes、デモ音源、アルバム未収録のシングルB麺、ヴァージン違いなど全27曲が収録されております。
このCDの魅力は、収録曲以外に、ジャケットの装丁がブック仕様となっていることと、バンドの写真が満載されていることです。
この"RIO"、とにかくジャケット・デザインが魅力的なことと、"RIO"、"Hungry Like The Wolf"、"Hold Back Rain"、"New Religion"、"Save A Prayer"などのヒット曲が多数収められていることです。
このLimited Editionは既にレア化しておりますが、最近洋楽ファンになった方は通常盤でも聴いていただきたいと思います。
2013-02-22
STORMBRINGER / STORMBRINGER (1984)

もちろんこれはアメリカの音楽市場を見れば判ることで、ヒットチャートでは、ラップ、R&B、ティーンエイジ・ポップが主流となっており、ハードロックが殆どランク・インしないということにあります。
ところが、ドイツ辺りは日本と同じようにハードロックのファンも多く、市場として成り立っております。
したがって、私のお店の商品も殆どがヨーロッパからの仕入れとなっております(最近の円安ユーロ高には本当に頭を痛めております)。
販売価格に関しましては、AmazonやHMVに到底敵いませんので、仕入れは大手ネット・ショップに置いていないもの、新譜もより安くそして大手ネット・ショップより早くをモットーにしております。
また、私のお店ではレア物を多く取り揃えたり、お取り寄せを積極的にお受けし(このブログをご覧になっている皆様方でお探し物がありましたら、お店にメールをどうぞ)、他店との違いを打ち出しております。
仕入れている商品は、AOR、ハードポップ、メロディアス・ハードロックと一部メロデスとゴシックで、これはまさしく私の好み以外のなんでもありません。
スラッシュ・メタルはあまり好きでないので、殆どお店に置いてありませんが。
最近海外からの注文も多くなりましたが、売れ線の殆どがAOR物です。
特に国内盤の帯付が多く、まぁ、お店に出しているAOR関係の国内盤の新品CDは主に海外向けといっても良いかもしれません。
購入いただいているお客様は、ヨーロッパの方が多いですが、時にはブラジルやオーストラリア、インドネシアなどにお住いの方からも注文をいただき、AORに関しても世界中にコレクターの方がいらっしゃるんだなぁと感心しております。
仕入れに関しては前述のとおり私の好みによるものですが、もちろんこれは売れるだろうと思い仕入れをしますが、これが案外と売れません。
ということで、最近は在庫過剰気味でちょっとばかり苦労しております。
本日紹介するアルバムも、すぐに売れるだろうと思い仕入れた1枚です。
スイス産のメロディアス・ハードロック・バンドSTORMBRINGERの1984年の唯一のアルバムです。
バンド名はもちろんDEEP PURPLEの名盤"STORMBRINGER"からとったもので、その後ソロ・アルバムも発表しているギタリストANGI SCHILLIROが在籍していたことでメロディック・ロック・ファンの方には有名なアルバムです。
ジャケット・デザインが差し替えられ1994年にMausoleumから発表されましたが、お店に置いてあるのは、プレスされたコレクターズCDです。
RUSS BALLARD作の01から始まるアルバムは、まさに北欧スタイルのメロディアス・ハードロック・アルバムで、ANGI SCHILLIROのギター・プレイを楽しめる1枚となっております。
ラスト10はGARY MOOREの"Parisienne Walkways"のモロ、パクリですが、泣きのギター・プレイ満載のインスト・ナンバーで最高です。
収録ナンバーは、
01. Feels Like The Real Thing
02. Searchin'
03. Rock'n'Roll Paradise
04. Tear In Your Eyes
05. Caught Me By Surprise
06. Lady Of The Sky
07. Prelude
08. Fight With Me
09. Susi
10. Untitled
となっております。
ご興味のある方はお店までどうぞ。
2013-02-20
INTO THE LIGHT / INTO THE LIGHT (2000)

元々、TIM DONAHUEはニューエイジ路線で名を馳せ、ジャズ系の人脈にあったアーティストですが、本作はKELLY HANSENをパートナーに据え、メロディアスなプログレ・テイストのハードロック作品に仕上がっております。
独特な透明感を持ったギター・サウンドと聴きごたえ十分なヴォーカルが最高にいかしてます。
収録ナンバーは、
01 NO TURNING AWAY
02 INTO THE LIGHT
03 TIME TO RUN
04 ACCELERON
05 SKYROCKET
06 LIVE TODAY
07 TONIGHT
08 DEVIL IN HER EYES
09 NO REGRETS
10 TO YOUR HEART
11 ALIEN TALK
となっております。
イントロのギター・ソロが最高でTIM DONAHUEが弾き捲っている01、05、08、10、ギターの音色がいかしたプログレ・テイストの02、メロディアス・ハードの03、シンセの音が魅力的でTIM DONAHUEのマルチ・プレイヤーぶりを発揮した04、アコースティカル風でメロディアスななバラードの06、09、ミディアム・スロウながらロック・スピリッツを感じる07、JOE SATRIANI風のプレイがいかしたインスト・ナンバーの11と、メロハー・ファン納得の1枚です。
私のお店に置いてありますので、ご興味のある方はどうぞ。
2013-02-11
FUTURE FLIGHT / FUTURE FLIGHT (1981)

これが最高にいかしたブラコンAORのアルバムなんです。
AORファンのかたであれば、もちろん知っていると思います。
アルバム全体は、メロウなファンク・ミュージックという感じで、なかなかなものですが、とにかく、1曲目の"HIP-NOTIC LADY"を 聴けば、ぶっ飛んでしまうこと請け合いです。
あのNITEFLYTEの名バラード"YOU'RE BREAKING MY HEART "に匹敵するほどというより、これよりさらにいかしたバラードです。
もし、この曲を聴いたことのないAORファンの方(いないと思いますが)がいれば、この曲を聴くためだけでも、このアルバムを購入することをお勧めします。
ただし、2001年にCD化されたものの今ではレア化しておりますが。
でも、是非聴いてみていただきたいですね。
このナンバー以外に4曲目の"YOU SHOULD'VE BEEN THERE"なんかも"HIP-NOTIC LADY"と似た作風でこの曲も結構いかしたナンバーとなっています。
その他はファンク・バンドらしいナンバーが収められておりますが、メロウなライト・ファンクしたいかしたナンバーが収められておりますが、このアルバムは、"HIP-NOTIC LADY"だけでお釣りがくる、そんなアルバムです。
収録ナンバーは、
01 Hip-Notic Lady 03:39
02 Walk Don't Run 04:05
03 24 Hour Service 03:50
04 You Should've Been There 04:38
05 Don't Pull The Plug 03:28
06 Red Light Row 04:18
07 Let Me Love You Where It Hurts 03:54
08 Foolish Things 03:47
09 Dues 03:46
10 Nite People Prelude/Nite People 04:56
となっております。
私のお店に帯付の良品がありますので、買い忘れた方はどうぞ。
2013-02-10
SILENCE / CITY (DAY / NIGHT) (2012)


この"CITY"、"(DAY)"と"(NIGHT)"の2種類の構成となっております。
サウンドを一言で表現するなら、"(DAY)"はポップで軽快な感じ、"(NIGHT)"は哀愁感漂う翳りのある感じ、そんな構成となっております。
どちらもメロディアスなハードポップ、AORのナンバーばかりの捨て曲が無い強力な1枚で、AOR(Frederik Slama)や北欧系のAORがお好きな方には安心して聴いていられるアルバムです。
収録ナンバーは、
City(Days)
01.Beggar's Day
02.Father
03.Footprints
04.Brand New Start
05.Jenny
06.Guardian Angel
07.The End of the Day
08.Lift Me Up
09.Daydreaming
10.Business
11.Waiting for Dawn
City(Nights)
01.Drifting Away
02.Ghosts
03.Taste Of The Past
04.Crashing Down
05.Memory Of Blue Eyes
06.Someday
07.Insomnia
08.Promised Land
09.Just One Kiss
10.Out Of The Dream
11.(Goodbye To) The Good Old Days
となっております。
どれだけ強力なナンバーが収められているかは、YouTubeの映像を貼り付けておきますので、ご自分でご確認を。
マジにAOR (Fredrik Slama)に勝るとも劣らない出来です。
もちろん、私のお店でも取り扱っておりますので、ご興味のある方はどうぞ。
2013-02-09
GIANT / III (2001)

DAN HUFFのギターが炸裂する名盤だ。
良い意味で、期待を裏切ってくれた、そんなアルバムです。
聴く前は、もっとAORしたサウンドだと思っていたけど、ずっと硬派でこれぞアメリカン・メロディアス・ハードといったサウンドです。
DAN HUFFのギターばかりじゃなく、ハイトーンのボーカルも最高!!
同じようにスタジオ・ミュージシャン出身のSTEVE LUKATHERより素晴らしいかも。
全曲素晴らしいけど、特に、このアルバムのお薦め曲は、4曲目の"DON'T LEAVE ME IN LOVE"と日本盤のみのボーナストラックの14曲目の"CAUSE WE'VE ENDED AS LOVERS"ですね。
"DON'T LEAVE ME IN LOVE"は、アルバム発売前のシングルでもリリースされたバラード曲で、メロディも良いし、情感たっぷりに歌うDAN HUFFのボーカルが最高です。
"CAUSE WE'VE ENDED AS LOVERS(哀しみの恋人たち)"は、もちろんあのJEFF BECKがROY BUCHANANに捧げたという名曲です。
DAN HUFFは、ここでは、JEFF BECKのオリジナルより相当ロックしたアレンジで弾きまくってます。
まさに弾きまくっているという表現がピッタリです。
7曲目の"IT'S NOT THE END OF THE WORLD"も、DAN HUFFのギターが活かされたバラード曲で、これも良いですね。
10曲目の"BAD CASE OF LOVING YOU"は、あのROBERT PALMERの曲ですが、こちらの方はかなりロックしてますが、原曲を殺すことがないアレンジが施されています。
11曲目から14曲目までは、ライヴレコーディングされたものです。
前作から相当経過してのライヴですが、このGIANTは、最高のライヴ・バンドです。
ホント、TOTOを彷彿させるバンドです。
収録ナンバーは以下のとおりです。
01 Combustion 01:33
02 You Will Be Mine 05:09
03 Over You 05:03
04 Don't Leave Me In Love 04:38
05 Love Can't Help You Now 05:27
06 The Sky Is The Limit 04:56
07 It's Not The End Of The World 04:46
08 Oh Yeah 04:40
09 Can't Let Go 05:18
10 Bad Case Of Loving You (Doctor Doctor) 03:07
11 I'm A Believer (Live) 06:06
12 Chained (Live) 07:31
13 The Big Pitch (Live) 05:02
14 Cause We've Ended As Lovers (Live) 07:44
AMERICAN MELODIOUS HARD ROCKの最高の1枚になるのは間違いないですね。
もちろん、私のお店にも置いてあります。
2013-02-08
CANDY / WHATEVER HAPPENED TO FUN... (1985 / 2012)

2003年に"Teenage Neon Jungle (Rare & Unreleased)"という企画物のアルバムが発表されましたが、オリジナル・アルバムは本日紹介いたします1985年の"Whatever Happened To Fun"の1枚のみです。
プロデュースは、Three Dog Night、Grand Funk Railroad、Blood, Sweat & Tears、Air Supply、The Raspberries、Eric Carmenなどのアルバムを担当したJimmy Iennerです。
ということもあって、The Raspberriesのパワーポップな部分とGrand Funk Railroadのハードロック部分が上手く組み合わさった、そんなサウンドです。
まぁ、どちらかというとパワーポップ的な比重が高いですが、まさにメロディアスでポップなアルバムです。
収録ナンバーは、
01. American Kix
02. Turn It Up Loud
03. Whatever Happened To Fun…
04. Last Radio Show
05. Kids In The City
06. Weekend Boy
07. First Time
08. Electric Nights
09. Lonely Hearts
の9曲です。
The Raspberries風のメロディアスなパワーポップ・ナンバーの01、ミディアム・テンポながらギター・オリエンティドのメロディアスなハードポップ・ナンバーの02、甘いメロディのパワーポップ・ナンバーの03、09、Kyle Vincentのソロ・アルバムにでも入っていそうなメロディアスなAORナンバーの04、アップ・テンポなパワーポップ・ナンバーの05、The Beach Boysにも通じるコーラス・ワークがいかしたメロディアスなポップ・ナンバーの06、出だしのギター・ソロがいかしたメロディアスなハードポップ・ナンバーの07、Fotomaker風の最高にいかしたパワーポップ・ナンバーの08と、ほぼ全曲捨て曲が無いとても魅力的なパワーポップ・アルバムです。
The Raspberries、Fotomaker、Badfingerなどのパワーポップ・ファンはもちろん、ハードポップのファンにもお勧めの1枚です。
もちろん、私のお店にも置いてありますので、ご興味のある方はどうぞ。
2013-02-06
WIGELIUS / Reinventions (2012)

お店へのデータ入力が忙しいということもありましたが、またしても海外ドラマに嵌っていたということもあります。
2013年も2月に入り、あと1か月半くらいで雪ともおさらばです。
今年の札幌は雪が多く、雪かきに相当参っております。
本日は、スウェーデン産の80年代メロディック・ロック・スタイルのバンドWIGELIUSの2012年のデビュー・アルバムを紹介いたします。
このアルバム、ハードポップやメロハーのファンからかなり支持を受けており、評判もなかなかなようです。
メンバーは、Anders Wigelius (Vocals)、Erik Wigelius (Drums)、Jake Svensson (Guitars)、Chris Pettersson (Bass)の4人で、中心人物のAnders Wigeliusの名前をバンド名したようです。
デビューのきっかけは、Anders Wigeliusがスウェーデン国営TVのコンテストで、Journey の「Don't Stop Believin’」を謳ったとかで、このアルバムも、Journey、Foreigner、TOTOなどに通ずるメロディアスなハードポップ、メロハーのアルバムに仕上がっております。
収録ナンバーは、
01. Angeline
02. Talking About Love
03. Do You Really Know
04. Next To Me
05. My Cassandra
06. Piece Of The Action
07. Too Young To Fall In Love
08. Right Here, Right Now
09. Love Can Be That Much
10. Hold On To Love
11. There Is No Me Without You
12. I Reach Out
まさに80年代メロディック・ロック・スタイル哀愁を帯びたメロディとキャッチーな01、03、ミディアムテンポのAOR風ナンバーの02、キャッチーなメロディと爽やかなコーラスがいかした04、05、12、骨太なハードロック・ナンバーの06、BON JOVI風の07、アコースティカルなバラード・ナンバーの09、メロディアスでポップな10と、なかなかの好盤です。
もちろん、私のお店にも置いてますので、ご興味のある方はどうぞ。