2014-04-15
Joe Cocker / Luxury You Can Afford (1978)

このアルバムは1978年に発表され、Allen Toussaintがプロデュースを務め、Richard Tee、Cornell Dupree、Eric Gale、Steve GaddのSTUFFの面々やPete Carr、Chuck Rainey、Donny Hathawayなど錚々たるメンバーによって録音されたものです。
Joe Cockerは力強いというか、振り絞るようなヴォーカル・スタイルで有名で、ハスキー・ヴォイス(だみ声?)が魅力的(この辺は好き嫌いが分かれるところ)なシンガーです。
本作には、
01."Fun Time" (Allen Toussaint) – 2:39
02."Watching the River Flow" (Bob Dylan) – 3:16
03."Boogie Baby" (Phil Driscoll) – 3:51
04."A Whiter Shade of Pale" (Gary Brooker, Keith Reid, Matthew Fisher) – 5:27
05."I Can't Say No" (John Bettis, Daniel Moore) – 2:51
06."Southern Lady" (Phil Driscoll) – 3:16
07."I Know (You Don't Want Me No More)" (Barbara George) – 3:08
08."What You Did To Me Last Night" (Bettye Crutcher) – 3:28
09."Lady Put The Lights Out" (Guy Fletcher, Doug Flett) – 4:46
10."Wasted Years" (Phil Driscoll) – 4:49
11."I Heard It Through The Grapevine" (Norman Whitfield, Barrett Strong) – 4:29
が収められております。
Allen Toussaint作の01はシングル・カットされ、全米43位とヒットしたナンバーで、ファンキーさがいかしたナンバーです。
国内盤のタイトルは、Procol Harumの第ヒットしたナンバー04からとったもので、オリジナルのオルガンの旋律をギターが担当しておりますが、これがえらくカッコ良い出来映えとなっております。
Bob Dylanのカヴァー曲02や、Marvin Gayeが大ヒットさせた11など、Joe Cockerは、STUFFを始めとした豪華メンバーをバックに、ソウルフルかつエモーショナルに歌っております。
これは名盤に相応しいアルバムだと思います。
私のお店に、オーストラリア盤の紙ジャケ仕様のCDを置いております。
ご興味のある方はどうぞ。
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