2014-06-25
MAXINE / TITANIA (2005)

Maxineは、ギターとベースをプレイしていますが、テクニックは最高です。
特にギターは、Yngwei Malmsteen、Marty Freidman、Tony MacAlpineなどのに匹敵するほど(これは相当褒めすぎか)。
それほどテクニックは優れています。
もうビックリです。
また、ドラムスは全曲Roxyが担当してます。
内容はといいますと、メロディアスながら多分にハードしたものとなっております。かなりいかしてます。
タイトル曲の1曲目"Titania"は、曲の最初のギターのリフがカッコ良い曲となっております。
Maxineのヴォーカルもいいですね。
途中のギター・ソロも最高だし、出だしの曲としては申し分ありませんね。
なお、この曲では、BassをBilly Sheehanが担当しております。
2曲目の"Squeeked"は結構速いリフのハードなナンバーです。
3曲目の"Love Test"は一転してスローなパワー・バラードです。
メロディもかなりいかしてます。
途中のギター・ソロも最高にカッコ良く、華麗なほどです。
このアルバムの中の一押しの曲です。
4曲目の"Kiss On This"はハードですが、ポップなメロディを持ったナンバーです。
5曲目の"Passion"もこのアルバムの中でもお薦めの曲で、メロディがいかしたハードロック・ナンバーとなっております。
この曲も他の曲と同様にMaxineのギター・ソロが最高にカッコ良いです。
6曲目の"Pathetic"はかなり激しいリフのナンバーで、バックの演奏だけ聴けばDeath Metalっぽく感じます。
7曲目の"Space Hog"でのMaxineのギター・プレイは最高です。
ホント、テクもかなりあって素晴らしい演奏です。
8曲目の"Hard For You"もギターのリフがカッコ良いナンバーです。
9曲目の"Dirty Thang"のMaxineのギター・ソロとても良いです。
10曲目の"Max Attacks"はインスト・ナンバーです。
ここで聴けるMaxineのギター・プレイは、それこそ最初の方に書いたとおり、Marty FriedmanやTony MacAlpineなどの早弾きギタリストを彷彿させるものとなっております。
女性でこれだけのテクニックを持ったギタリストはそう居ません。
Maxine Petrucci、この女性はスゴイ。
このアルバム、既にレア化しておりますが、ご興味のある方は私のお店へどうぞ。
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2014-06-24
MESSAGE / MESSAGE (1995)

1995年にLong Island Recordsから発表されたものです。
サウンドはというと、まさにBon Joviスタイルのメロディアスなハードロック、ハードポップのアルバムで、クオリティもかなり高いと思います。
音源はおそらく1980年に発表されたものがベースになっていると思います。
このアルバムには、
01. Where Were You 3:53
02. I Can Feel It 4:06
03. She's Gone 4:24
04. Stories 4:51
05. Pessimistic Man 2:27
06. Swing 3:46
07. Lessons 3:45
08. It Won't Be Long 3:02
09. Is There Love 5:10
10. Any Other Girl 3:47
の10曲が収録されております。
ヴォーカルは、のちにProphetに参加するDean Fasanoが担当しており、01から04までと05から10ではヴォーカル以外のミュージシャンが全く違います。
Richie Samboraは05から10に参加しております。
01から04、05から10とミュージシャンは違いますが、サウンドには殆ど変わりがないと思います。
冒頭に書いたとおりのメロディアスなハードロック、ハードポップしたものです。
メロディ・マニアの方であれば、01を聴いただけで、このアルバムを気に入っていただけると思います。
メロディアスでキャッチーなハードポップ・ナンバーです。
キラキラ・キーボードがいかしたメロディアスな02、まさにBon Joviを彷彿させるメロディアスでポップな03、キラキラ・キーボードとギターのコラボがいかした04、ほぼ産業ロックしたメロディアスな05、スロウなブギ・スタイルの06、メロディアスなバラード・ナンバーの07、シャッフル感が小気味良い08、ピアノが美しいメロディアスなパワー・バラードの09、10とほぼ捨て曲が無い強力な1枚です。
まさに80年代のメロディック・ロックで、私的にはBon Joviのアルバムよりも数倍良くできたアルバムだと思います。
1995年に発売されたアルバムですので、そろそろレア・アイテムの仲間入りも考えられます。
興味がある方は、私のお店へどうぞ。