2015-02-18
PAUL McCARTNEY / WINGSPAN (2001)

今後もレア・アイテムの充実に力を入れてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
先ほど、UNEXTでPaul McCartneyの最近のライヴ映像を見てました。
さすが老けてしまったなぁ、そしてすっかり声量も落ちてしまったというのが最初の印象でした。
Paulのソロ・アルバムは最近のものまで全て持っておりますが、彼の全盛期は1984年の"Give My Regards To Broad Street"まででしょうか。
それ以降のアルバムは、ほんの数回、さらには封を切っていないアルバムすらあります。
このコンサートの映像でも、最近のナンバーは殆ど知らないものもあったりしましたが、やはり、The Beatles時代から"Give My Regards To Broad Street"までのナンバーは、声量が落ちたとしても、曲そのものの出来は素晴らしいですね。
"Give My Regards To Broad Street"以降は、稀代のメロディ・メーカーと言われたPaul McCartneyも才能が枯渇してしまったかのようです。
本日紹介する"WINGSPAN"は、収録されている殆どのナンバーがソロに転向してからの全盛期のもので、2枚組で全40曲が収録されたまさに究極のベスト・アルバムだと思います。
収録ナンバーは、
ディスク:1
1. Listen To What The Man Said
2. Band On The Run
3. Another Day
4. Live And Let Die
5. Jet
6. My Love
7. Silly Love Songs
8. Pipes Of Peace
9. C Moon
10. Hi Hi Hi
11. Let ´Em In
12. Goodnight Tonight
13. Junior´s Farm (DJ Edit)
14. Mull Of Kintyre
15. Uncle Albert / Admiral Halsey
16. With A Little Luck
17. Coming Up
18. No More Lonely Nights
ディスク:2
1. Let Me Roll It
2. The Lovely Linda
3. Daytime Nightime Suffering
4. Maybe I´m Amazed
5. Helen Wheels
6. Bluebird
7. Heart Of The Country
8. Every Night
9. Take It Away
10. Junk
11. Man We Was Lonely
12. Venus And Mars / Rockshow (Single Edit)
13. Back Seat Of My Car
14. Rockestra Theme
15. Girlfriend
16. Waterfalls (DJ Edit)
17. Tomorrow
18. Too Many People
19. Call Me Back Again
20. Tug Of War
21. Bip Bop / Hey Diddle
22. No More Lonely Nights (Playout Version)
となっております。
さすがPaulの曲だけあって全て素晴らしいですが、特に好きなナンバーは、"Maybe I´m Amazed"、"Band On The Run"、"My Love"、"Jet"、"No More Lonely Nights"辺りでしょうか。
この"WINGSPAN"、3D仕様のスリップ・ケースが付いた新品未開封の輸入盤をお店に置いてあります。
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2015-02-17
PETER ALLEN / BI COASTAL (1980)

前のお店では、長い間新規の商品がアップ出来ず、皆様にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。
リニューアル後のお店では、取りあえずアイテム数が1,900件弱と少な目ですが、これからもどんどん商品をアップしてまいりたいと思っております。
新しいお店の特徴は、以前のブログに書きましたように、会員登録をしていただくと、次回ご注文時に住所・お名前の入力を省くことが出来ますし、僅かですがポイントも付与されますので、是非、会員登録をしてご注文をいただければ幸いです。
また、万全を期してリニューアル・オープンしたつもりですが、何か不具合が生じるかも知れません。
そのようなことが生じた場合は素早く対応いたしますので、よろしくお願いいたします。
今後とも、前のお店同様皆様のご愛顧を賜りますようよろしくお願いいたします。
さて、本日紹介するアルバムは、Peter Allenの1980年作"Bi-Coastal"です。
収録ナンバーは、
01 One Step Over The Borderline 03:54
02 Fly Away 04:04
03 Bi-Coastal 04:26
04 I Don't Go Shopping 04:36
05 Hit In The Heart 03:25
06 I Could Really Show You Around 04:14
07 Somebody's Angel 04:03
08 Simon 03:29
09 Pass This Time 04:01
10 When This Love Affair Is Over 06:06
となっております。
このアルバムは、DAVID FOSTERの最盛期のプロデュースのアルバムです。
1曲目の"ONE STEP OVER THE BORDERLINE"を聴いたとたん唸ってしまいました。
DAVID FOSTER節の真髄といったところでしょうか。
当時16歳だったTOM KEANEの出だしのピアノがとってもカッコいいし、PAGESの二人によるバック・コーラスはしびれます。
また。2曲目の"FLY AWAY"は竹内まりあも殆ど同じようなアレンジでカバーしてますが、この1曲目と2曲目だけでも、このアルバムを買って得した感じがしました。
DAVID FOSTERプロデュース作品の中でも1,2位を争う内容だと思います。
なお、もう1枚はBILL CHAMPLINの"RUNAWAY"です。
お店には、もちろんこのアルバムもそして今ではかなり激レアな"I Could Have Been A Sailor"の在庫がございます。
2015-02-14
Bob James / Touchdown (1978)

今は、最終段階で、現在使用しているドメインをそのまま使うため、新しいサーバーでネームサーバーの変更を残すのみとなりました。
リニューアルするショップですが、今までのショップより見やすくなると思います。
今度のショップでは、会員登録の機能が付きます。
会員登録をしていただきますと、次回のご注文から名前・住所等の入力は不必要となるほか、僅かですがポイントも付加されます。
ただ、このポイントは使用しているカートの機能から、当該ご注文品を当店から発送してから付くこととなります。
また、ホームページの検索につきましては、A,B,C順の検索機能は無くなりましたが、各カテゴリーのページで商品順にソートすることが出来ます。
今度のショップの不便なところは、トップページでの商品閲覧数がかなり少なくなったのが不満ですが、バナーで新規のアイテムやレア・アイテムをすぐに検索できるようになっております。
取りあえず、アイテム数は2000弱での再スタートですが、在庫数もかなりありますので、どんどんアップしていきたいと思っております。
お店の「売り」である、レア・アイテムも充実しております。
是非、会員登録をしていただいてお店をご利用いただければ幸いです。
本日紹介いたしますアルバムは、ちょっと前までレア・アイテムだったBob JamesのTouchdownです。
Bob Jamesものは、一度ソニーからCD化されましたが、長い間廃盤となっており、1stから10thぐらいまで、結構高値で取引されておりましたが、今月の18日に、1,080円という廉価でリ・イッシューされます。
Bob Jamesの最高傑作はどのアルバムかと問われれば、私は迷わずこのアルバムを挙げます。
Stuffの"More Stuff"で、Fusionを聴くようになり、このBob Jamesの"Touchdown"で、いよいよ本格的にのめり込むようになりました。
まあ、当時は、AORを良く聴いていた人は大体がそうだったと思います。
で、このBob Jamesの"Touchdown"ですが、最高にいかしたSmooth Jazzです。
当時、この言葉があれば、おそらく一番はまったアルバムだったと思います。
1曲目の"Angela"がこのアルバムの一押しです。導入部のFluteっぽい音色、それに続くBob JamesのFender Rhodes、さらには、Eric GaleのGuitar,どれをとっても素晴らしい演奏で、それが一体となって醸し出すメロディ、もうこれは言葉に言い尽くせない、そんな曲がこの"Angela"です。途中のEric Galeのギター・ソロは圧巻です。まるで、Stuffのアルバムを聴いているようです。
2曲目のタイトル・ナンバー"Touchdown"は、David Sanbornのサックス・ソロをフュチャーした曲で、とてもご機嫌です。Bob Jamesのピアノもちょっと跳ねた感じで、たまらないですね。1曲目とは、まるで違い、かなりファンキーな曲となっています。
3曲目の"I Want To Thank You (Very Much)"は、映画のサントラにでも使えそうな、豊かなメロディを持った曲です。この曲では、Earl Klughのアコースティック・ギター・ソロとHubert Lawsの若干長めのフルート・ソロを聴くことができます。さらにBob Jamesの柔らかいエレピの音が決まってます。
4曲目の"Sun Runner"は、夏にピッタリの曲です。こういった曲でのRalph MacDonaldのパーカッションは最高ですね。この曲でも、Hubert LawsのフルートとEarl Klughのアコースティック・ギターは聴きものです。また、Bob Jamesのピアノ・ソロが最高にご機嫌なんです。まるで、Spyro Gyraの"Morning Dance"はこの曲をインスピレーションして作られたように感じるのは私だけでしょうか?
ラストの"Caribbean Nights"は、アンニュイな感じの曲で、4曲目では、夏の太陽を連想する曲でしたが、この曲は夜の気怠さを感じる、そういった曲です。Hiram Bullockのスキャットがさらに気怠さ(良い意味で)を醸し出しています。また、Earl Klughのアコースティック・ギターとHubert Lawsのフルートが絡み合いながらのソロとRon Carterのベース・ラインは、これもまた圧巻です。
最高にいかした1枚で、Smooth Jazzの名盤であることは、「間違いナシ!!」です。
ところで、皆さんは覚えているでしょうか?当時、輸入盤のレコード(国内盤ではダメ)を買って、家に帰り、アルバムのファクトリー・シールを破って、レコードに鼻を近づけた時のあの中枢神経を刺激する至福の香りを。
このBob Jamesの"Touchdown"での強烈な香りを今でも覚えております(あとTotoのファーストもそうでした)。
このアルバムが好きなことは、そんなことも影響しているのかも。