2015-05-17
MARTINA EDOFF / MARTINA EDOFF (2014)

ROBIN BECK、HEARTなどに通ずるメロディアスなハードポップのアルバムで、この手のサウンドがお好きな方には堪らない内容の作品です。
MARTINAのヴォーカルもオーソドックスですし、とにかく楽曲が良くできております。
このMARTINAですが、ぽっと出の新人ではなく、過去にシングルを発表しているようですし、同郷の男性シンガーAndreas Novakの2005年作の"Forever Endeavour"でもデュエット・ナンバーを1曲披露しております。
このアルバムには、
01. On the Top
02. Back Home
03. Who You Are
04. Hero
05. Heartland
06. Just Take My Heart (Mr Big)
07. Seeds of Love (Mother Nature Song)
08. Seduce Your Mind
09. My Moment
10. Before I Die
の10曲が収められております。
メロディアスでポップな01、08、ABBAにも通じるメロディアスでポップなAORナンバーの02、バックのギターがカッコ良いハードポップ・ナンバーの03、05、スロウなブギのメロディアスな04、しっとりとしたバラード・ナンバーの06、ミディアム・スロウのメロディアスな07、メロディアスなバラード・タイプのナンバー09、ロックンロールした10、とほぼ捨て曲が無い強力な1枚です。
冒頭にも書きましたが、ROBIN BECK、HEARTなど女性ヴォーカルもののハードポップがお好きな方にはマストアイテムです。
もちろん、私のお店にも置いてあります。
輸入盤・新品(シールド無)
価格は、2,400円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
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2015-05-11
JILLIAN / JILLIAN (1996)

この2人がプロデュースのほか、曲作りと演奏に関わっておりますので、そのサウンドは自ずと想像が出来ると思います。
ということ中身はとても良くできたAOR、ハードポップのアルバムです。
既に廃盤となり、レア・アイテムとなっておりますが、女性ヴォーカルもののハードポップのファンやAORファンにはマストな1枚だと思っております。
収録ナンバーは、
01. As Is
02. Pool Of Bethesda
03. You Don't Have To Cry
04. Hands From Above
05. Do What You Must Do
06. My Gift
07. Somebody Love Me
08. Till The Water Runs Clean
09. Unconditional Love
10. Prayer Warrior
となっております。
ミディアム・スロウのメロディアスなAORナンバーの01、メロディアスなハードポップ風の02、しっとり感が漂うメロディアスなバラード・ナンバーの03、ポップな感じのAORナンバーのAORナンバーの04、07、JILLIANとJim Peterikの共作によるハードポップ・ナンバーの05、Jim Peterik作のメロディアスなAORナンバーの06、メロディアスでスローなブギの08、ギターのカッティングがいかしたポップな09、バックのギターのトーンがいかしたメロディアスな10と、全体的な出来もそこそこです。
私のお店にも置いてありますので、ご興味のある方はどうぞ。
輸入盤・中古 ジャケット左上角に小さな折れあります。
価格は、3,200円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2015-05-08
USER of a common name / USER of a common name (2005)

アルバムの紹介は、"BURRN!"誌の良心ともいえる藤木氏で、彼の好みは、私とほぼ一致しております。
AOR、産業ロックにも造形が深く、とにかくメロディアスなものであれば、殆ど聴いているのではないでしょうか?
そんな藤木氏が紹介しているアルバムです(点数は、87点)ので、悪いわけがありません。
ハードにしてポップ、バックの演奏がかなりヘヴィーなことに対してヴォーカルがとてもキャンディ・ヴォイスしたとてもチャーミングな声です。
このアンバランスさがたまらないですね。
以前にこのブログで、Kick The Kangarooというバンドのアルバムを紹介しておりますが、サウンド的にはほぼ同タイプだと思います。
キャッチーなメロディのオンパレードで、特に1曲目の"Hide"を聴いただけで、このアルバムの出来が予想出来るほどの仕上がりを見せております。サビの部分のメロディは最高で、この曲は、強力な1曲です。
かなりぶっ飛びます。
2曲目の"Do You"は疾走感溢れるナンバーですが、キャッチーなメロディがたまりません。
ヴォーカルのLindaの歌唱力もなかなかなものです。
4曲目の"You Belong"は、バラード・タイプの曲で、この曲もお薦めです。
5曲目の"To Feel"は最高にいかしたパワー・バラードで、前奏と途中のキーボードの旋律が美しく、フックに満ちたメロディ・ラインを持った曲です。
1曲目の次にお薦めのナンバーです。
7曲目の"You Want Love"もキャッチーなメロディを持った曲です。
8曲目の"Fabulous"はバラード・ナンバーで、バックのアコースティック・ギターがかなりいかしてます。
9曲目の"Like That"を聴くと、これぞパワー・ポップといった感じの曲です。
10曲目の"Right Words"はノルウェー出身のガールズ・バンドのThe Tuesdaysを彷彿するナンバーで、最高にいかしたパワー・バラードです。
このアルバムは、CDとDVDがパッケージされたものですが、パワー・ポップが好き、The Tuesdaysが好きといった方にお薦めの1枚です。
もちろん、私のお店にも置いてあります。
国内盤・帯付 中古で状態は良いです。
価格は、1,000円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2015-05-07
GEORGE HARRISON / GEORGE HARRISON (1979)

George Harrisonが,1979年に発表したDark Horseレーベル移籍第2弾。
彼が自信を持って発表したこのアルバムですが,商業的には不振に……。
でも,私としては,このアルバムは彼の最高傑作だと思っています。
元々彼のアルバムはAORっぽいところがありましたが、EXTRA TEXTUREでDAVID FOSTERを起用してから、そのAORっぽさが益々深まったと思っております。
その集大成がこのアルバムではないでしょうか。
1曲目のEric Claptonのギター・ソロで始まる ”Love Comes To Everyone”は,曲調が明るく最高の曲ですし,このことは全体的に言えると思います。
特にこの1曲目は,私としては,彼がソロ活動してからのベスト・ソングだと思います。
2曲目の”Not Guilty”は,The Beatles時代の曲で,原曲はAntholgy IIIに収められていますので,聴き比べると面白いと思います。
完成度としては,当然このソロ作の方が高いと思いますが,曲自体が素晴らしいのに何故The Beatles時代,この曲がお蔵入りしたのでしょうね?
3曲目の”Here Comes The Moon”は,題名からわかるように,”Here Comes The Sun”を裏返したような曲で,”Here Comes The Sun”を明とすれば,こちらは暗とでも表現できる曲調となっております。
そういえば,前々作の”Extra Texture”でも”This Guitar”という曲で,The Beatles時代の”While My Guitar Gently Weeps”ねらいの曲がありましたが,guitarの泣きはそこそこでしたが,曲の出来は,”While My Guitar Gently Weeps”に数段落ちるものとなってましたっけ。
5曲目の”Faster”は,当時,GeorgeがF-1レースに相当興味を持っていた証の曲ということで有名です。
7曲目の”Dark Sweet Lady”は,このアルバムの中で2番目に推す曲です。メロディがたまらなく良いですね。
あと,8曲目の”Your Love Is Forever”や10曲目の”If You Believe”など,このアルバムには佳曲がたくさん収められているのに,何故あまり売れなかったのでしょうか?
もちろん、私のお店にも置いてあります。
国内盤・新品のCCCDです。
価格は、2.700円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2015-05-06
MY DARKEST DAYS / SICK AND TWISTED AFFAIR (2012)

カナダ産のハードロック・バンドMY DARKEST DAYSです。
と言いながらも、2010年リリースのセルフ・タイトル・デビュー・アルバムはビルボードのモダン・ロック・アルバムで9位、カナダでもアルバム・チャート11位を獲得。
シングル"Porn Star Dancing"は、全米Active Rock Radio chart で1位獲得し、ビデオにLudacris と Zakk Wyldeがフィーチャーされたこのシングルは50万を超えるセールスを記録したバンドですので、あちらでは結構メジャーな存在らしいです。
でも、この日本では、あまりメジャーな存在ではないと思うのは、単に私が知らなかっただけなのかな?
サウンドはメロディアスでポップなハードロック演っております。
収録ナンバーは、
01. Sick and Twisted Affair 3:38
02. Save Yourself 3:41
03. Casual Sex 3:13
04. Stutter 2:43
05. Nature of the Beast 3:00
06. Perfect 3:48
07. Again 3:36
08. Gone 3:30
09. Love Crime 2:58
10. Rolling Stoned 3:02
11. Casual Sex Rock Mix 3:16
12. Like Nobody Else Mountain View Remix 3:38
13. Every Lie Acoustic 2:53
となっております。
下にYouTubeの映像を貼りつけましたので、興味のある方はご覧ください。
結構いけます。
私のお店にも置いてあります。
輸入盤・中古 バック・インサートに折れあります。
価格は1,000円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2015-05-05
ERIC JOHNSON / VENUS ISLE (1996)

私としては、彼のアルバムの中で最も気に入っているアルバムです。
Eric JohnsonはJoe SatrianiやSteve VaiとのG3ライヴでも有名ですが、この2人とは全く違ったギターのトーンを出すギタリストです。
元々、若干Fusionっぽい音を出す人ですが、G3ライヴでのJimi Hendrixの名曲"Red House"はいつものEricとは違い、とてもブルース・フィーリング溢れた演奏が堪らないものでした。
この"Venus Isle"でもロックというよりFusionという感じの内容となっております。
Ericの特徴的なギターのトーンがこのアルバムでも、それこそ充分堪能できます。
ヴォーカルもそこそこですし、とても素敵なアルバムだと思いますね。
収録ナンバーは、
01 Venus Isle 05:28
02 Battle We Have Won 05:59
03 All About You 08:20
04 S. R. V. 03:03
05 Lonely In The Night 06:04
06 Manhattan 04:52
07 Camel's Night Out 05:17
08 Song For Lynette 04:54
09 When The Sun Meets The Sky 07:53
10 Pavillion 05:02
11 Venus Reprise 01:29
となっております。
01は彼のヴォーカル入りのナンバーで、このナンバーはロックというよりAORを感じさせるナンバーとなっております。
柔らかめのギターのトーンが最高です。
02は1曲目から繋がったナンバーで、こちらもEricのヴォーカル入りナンバーとなっております。
このナンバーもAORチックなメロディアスなナンバーです。
03は前奏がどこかエスニックな感じがしますが、本編に入ると若干ファンキーさがあるナンバーです。
このナンバーでもEricのギターはとても気持ち良いです。
04はインストルメンタル・ナンバーです。
このナンバーはブルース調のナンバーで、とてもご機嫌な1曲です。本当にこのEric Johnsonのギターのトーンですが、唯一無二とは彼のことだと思いますね。
私はギターの音(特にエレクトリック・ギター)が大好きということもあり、ギタリストが大好きで、色々なギタリストの音を聴いておりますが、彼のような音を出すギタリストは彼ぐらいしか知りません。
とても魅力的な音を奏でるギタリストだと思います。
極めつけは05でしょうか。
彼のナンバーの中で一番好きな曲がこれです。
1stの"Emerald Eyes"もAORしたとてもいかしたナンバーでしたが、この"Lonely In The Night"はそれ以上のナンバーです。
6分強のナンバーですが、まるでそんな感じがせず、思わず聴き込んでしまい時間が経つのが忘れる、というようなナンバーで、とにかくメロディアス、そして、Ericのヴォーカルも素敵です。
それにも増して後半部分のEricのギター・ソロがあまりにも最高で、思わず涙してしまう、そんなナンバーです。
このギター・ソロは圧巻の一言です。
この曲だけで、アルバムのお釣りがきます。
もし、ギターの音が大好きでこのアルバムを聴いたことがない御仁がいましたら、直ぐに聴いてみるべきですね。
なお、このナンバーで、Christopher Crossがバッキング・ヴォーカルで参加しております。
06は再びインスト物で、このナンバーはモロ、スムース・ジャズしたナンバーです。
タイトルどおりManhattanという街を連想させるナンバーに仕上がっております。
とても都会的なムードを持ったナンバーです。
07もインスト・ナンバーで、かなりロックしたナンバーに仕上がっております。
若干骨太のトーンを聴かせてくれています。
08はEricのクラシカル・ギターの音を堪能することが出来るナンバーです。
また、このナンバーではEricの奏でるアコースティック・ピアノも聴くことが出来ます。
ギターと同じくらいピアノも上手です。
もちろん、メロディアスなバラード・ナンバーで、ニューエイジっぽいところもあります。
09は再びヴォーカル入りナンバーで、AORチックなメロディアスなナンバーです。
このナンバーでもChristopher Crossがバッキング・ヴォーカルを担当しております。
10はインスト・ナンバーで、ロックっぽい曲です。
骨太の音と繊細な音が同居したナンバーとなっております。
Eric Johnson、最高!ギターですね。
ラスト・ナンバーの11はこのアルバムの最後を飾るアウトロといったナンバーです。
本当に、素晴らしいアルバムです。
Eric Johnsonのハート・ウォーミングしたギターのトーンって最高です。
私のお店にも置いてあります。
国内盤・帯付 中古 で、ジャケット2か所にCDケースの噛み痕あります。
価格は1,000円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2015-05-04
SHOTGUN MESSIAH / SHOTGUN MESSIAH (1989)

スウェーデン、北欧のハードロックと言えば、EUROPEなどの哀愁感漂うバンドを思い出しますが、このSHOTGUN MESSIAHは、アメリカナイズされたスリージーでグラマラスなハードロックを演っております。
私は彼らのアルバムを全て所有しておりますが、お勧めはこの1stと1993年の"Violent New Breed"でしょうか。
80年代LAメタル風のサウンドで、どこかMötley Crüeっぽいところもありますが、キャッチーなハードロック・ナンバーが多数収められております。
収録ナンバーは、
01 Bop City 4:00
02 Don't Care 'Bout Nothin' 4:18
03 Shout It Out 4:10
04 Squeezin' Teazin' 4:00
05 The Explorer 3:45
06 Nowhere Fast 4:00
07 Dirt Talk 4:26
08 I'm Your Love 4:52
09 Nervous 3:59
となっております。
ギターのカッティングやプレイがいかした01.、04、ロックンロールしたアルバム一押しの02、まさにLAメタルした03、カッコ良いギター・ソロをフィーチャーしたインスト・ナンバーの05、メロディアスでポップな06、08、09ととてもカッコ良いアルバムに仕上がっております。
私のお店に置いてあります。
輸入盤・中古でジャケットに経年による黄ばみが若干あります。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2015-05-03
ROBIN BROCK / Blame It On Rock & Roll (1999)

彼女は、この1stアルバムのあと、2001年に"Hiden Power"、2009年に"Monsters"と3枚のアルバムを発表し、現在も活動しているミュージシャンです。
サウンドは、メロディアスなハードポップで、ROBIN BECKやHEARTなどに通ずるものがあります。
このアルバムの参加ミュージシャンは以下のとおりです。
Robin Brock vocals
Danny Jacob guitars
Steve Webster bass
Jorn Anderson drums
John Capek keyboards
Marc LaFrance backing vocals
David Steele backing vocals
Danny JacobはStan Bush、Mark Free、Signalなどでギターを、Steve WebsterはHoneymoon Suite、Billy Idolなど、Jorn AndersonはHoneymoon Suite、Red Riderなど、John CapekはThink Out Loud、Peter Beckettなどのアルバムに参加していたミュージシャンですし、Marc LaFranceは自身でソロ・アルバムを発表したりLoverboy、Tim Feehan、Bachman-Turner Overdrive、First Shotなどのアルバムにも参加したセッション・ヴォーカリストです。
これらの布陣によるアルバムですので、出来もまずまずといったところでしょうか。
収録ナンバーは、
01. Pickboy Rules 0:26
02. She's Outta Control 5:02
03. You Lost Your Heart 5:19
04. Rockin on the Airwaves 4:05
05. I Lied 5:47
06. Burning Up 3:58
07. Just a Fantasy 5:09
08. If I can Forget 5:28
09. Lipstick and Lace 3:35
10. It's My Heart 3:57
11. Drowning 4:34
となっております。
おススメは、ギターのリフが軽快なロックン・ロール・ナンバーの02、メロディアスなバラード・ナンバーで一押しの03、カッコ良く仕上がったロックン・ロール・ナンバーの04、メロディアスでポップな05、80年代風ハードポップ・ナンバーの08などです。
私のお店ににも在庫あります。
輸入盤・中古で状態は良いです。
価格は、1,400円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2015-05-02
Midnight Blue / TAKE THE MONEY AND RUN (1994)

アルバム発表当時、この日本でもZero Corporationから発表されました。
その後、 ヨーロッパあたりでは、かなり高額な取引が行われてようですが、2012年にボーナス・トラック2曲を追加してYesterRockからリ・イッシューされております。
ヴォーカルは、かつてPRAYING MANTISに在籍していたDOOGIE WHITE。
メロディアスなハードロックで、中身も良い。
収録ナンバーは、
01. Surrender
02. Makin' Love
03. Remember
04. Call Me
05. Till the Morning
06. Little Heartbreaker
07. Hold On Till the Heartbreak's Over
08. Until Tomorrow
09. Hands of a Lover
10. One Way to Heaven
11. Take the Money and Run
12. After Midnight (bonus track in Japan)
13. Party (bonus track in Japan)
14. Hurts When We Do It (2012 bonus track)
15. Only Girl (2012 bonus track)
03の"REMEMBER"は、JOHN SYKESが居た時のWHITESNAKEっぽい曲のバラードです。
とにかくバックのギターの音色がもろJOHN SYKESなんですね、これが。
01の"SURRENDER"は出だしのギターソロがとてもカッコいい曲で、当然メロディもね。
08の"UNTIL TOMORROW"も03に優るとも劣らないバラード曲で、これもお薦めです。
12,13は当時の日本のみのボーナストラックです。
BLUE MURDERとかWHITESNAKEなどのメロディアス・ハードロックが好きなら是非聴いてみるべし。
"REMEMBER"は名曲です。
このCDも当店で取り扱っております。
輸入盤・新品で価格は、2,200円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2015-05-01
THRILLS / 3 (2000)

この3rdアルバムは録音は1983年頃ですが、その後お蔵入りとなって、2000年にようやく日の目を見ることとなったアルバムです。
彼らは、1980年に「First Thrills (未CD化)」、1981年に「Front Page News (2008年にAOR-FM RecordsからCD化」、そして本日紹介する3rdアルバムの「3」となります。
また、2002年には「Live from My Father's Place」というライヴ・アルバムも発表されております。
私は「First Thrills (未CD化)」は未聴ですが、少なくとも2ndアルバムの「Front Page News」よりこの3rdの方が出来が良いと思っており、何故お蔵入りとなったのか判りません。
1983年当時であれば、この手の産業ロックのアルバムが巷に溢れていた筈で、もしその時リリースされていたらもっとメジャーな存在となっていたと思うのですが。
収録ナンバーは、
01. Running Away 3:49
02. The Feeling's Gone 2:52
03. Best of Everything 3:27
04. Let Me Love You 4:09
05. You'll Be Back 4:50
06. Too Many First Times 3:29
07. Falling Out of Love 3:41
08. Give It a Chance 3:18
09. Make It Easy 3:03
10. It's Too Late 3:54
となっております。
どのナンバーも当時のサウンド・スタイルのキーボードとギターがコラボしたメロディアスなAOR、あるいは産業ロックのナンバーばかりです。
とにかくメロディがいかしてます。
キラキラ・キーボードとギターの絡まりが当時の産業ロックそのままの01、03、07、08、メロディアスでポップな02、ミディアム・スロウのバラード風ナンバーの04、前半部分のピアノとシンセの音色が美しい05、PREVIW風の06、SURVIVOR風の09、シンセとギターの音がカッコ良い10、と80年代の産業ロックやハードポップのファンは間違いなく気に入るアルバムです。
もちろん、私のお店にも置いてあります。
輸入盤・中古 ジャケットに薄くCDケースの圧痕あります。
価格は、3,200円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。