2017-02-22
CULVER KINGZ / THIS TIME (2016)

期待通りの内容で、ハードポップというよりもかなりAOR的なものでした。ゆったりとしたミディアム調のナンバーが結構収められております。
Michael Thompsonがギターのほか全ての楽器を担当し、ヴォーカルは、AOR・ハードポップバンドPublic Domainのリード・シンガーで、Marc Jordanなどのアルバムでバッキング・ヴォーカルを担当したBilly Trudelの2人のプロジェクトです。
収録ナンバーは、
01. Better Days 4:05
02. Chains Get Broken 4:33
03. Eyes of Barbados 4:29
04. Dirty Secret 4:22
05. Wan Chai Girl 4:13
06. R & B Love Song 4:59
07. This Time 4:20
08. Don't Take This Love 4:26
09. Forever 4:29
10. Coming Home Soon 4:51
11. You're Not Alone 4:12
となっております。
01こそギター・オリエンティドしたハードポップ調のナンバーですが、メロディはかなりいかしてますし、Michael Thompsonのギタープレイもかなりカッコ良く仕上がっています。
02はモロにAORしたナンバーで覚え易いメロディアスな一押しの曲です。
03もまさにAORといった感じの軽快な感じでメロディアスなお勧め曲です。
04はMichael Thompsonのスパニッシュ・ギターがいかしたメロディアスなバラード・ナンバーです。
05もメロディアスなバラード調のナンバーです。
06,もとてもメロディアスなAORしたバラード・ナンバーです。
07はMichael Thompsonの伸びのあるギターのトーンがとても素敵なメロディアスなバラード・ナンバーです。
08はミディアム・スロウのバラード・ナンバーです。
09はMichael Thompsonのアコースティック・ギターの音色がいかしたミディアム・テンポのメロディアスなナンバーです。
10もミディアム・スロウのバラード・ナンバーで、Michael Thompsonのギター・ソロも堪能できるものとなっております。
11もメロディアスなバラード・ナンバーです。
Michael Thompsonのファンであれば納得できる1枚ですし、AOR好きにもお勧めの1枚です。
私のお店にも、もちろん置いてあります。
新品未開封品で、価格は、2,100円となっております。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
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2017-02-05
SPEAK EASY / SPEAK EASY (1990)

他に、TOMMY NILSSONの1stとYEAH BOP STATION / UPFRONTの計3枚を交換で手に入れました。
このSPEAK EASYですが、AORファンからは、評価の高いアルバムです。
サウンドは、欧州的な湿り気というよりアメリカナイズされたメロディアスなAORのアルバムです。 ギター・オリエンティドした部分もあり、ハードポップ・ファンにも受け入れられる、そんなサウンドです。
収録ナンバーは、
01. Walk of Fame
02. What About Me
03. Miracles
04. Love Is a Riddle
05. Mr. Stranger
06. Slow Down
07. End of the Story
08. Run for Heaven
09. Love for Money
10. All the Roses
11. Cheater
ギターとキーボードがコラボしたHEART風のハードポップした01、アコースティカルでメロディアスなバラード・ナンバーの02、ギター・オリエンティドしたミディアム・テンポのメロディアスな03、ゆったりとした雰囲気のメロディアスな04、80年代AORしたメロディがいかした05、まさにHEARTを彷彿させる06、これぞAORといったアルバム一押しの07、出だしがプログレハードっぽいキーボードとシンセサイザーがいかした08、アップテンポのボードビル風ナンバーの09、ふたたびキーボードがいかしたメロディアスなバラード・ナンバーの10、ミディアム・テンポのメロディアスな11、と中身も良くできたAOR,ハードポップのアルバムです。
お店にアップしました。
激レア盤ということで、価格も若干高めの6,800円となりますが、ご興味のある方はどうぞ。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2017-02-01
STEPHEN CRANE / KICKS (1984)

CD化を切望していた1枚が、CD+LPという形でリ・イッシューされました。 それも1,000枚プレスといった限定盤ですので、レア化必至のアルバムとなると思います。
このSTEPHEN CRANE / KICKSは、1984年に発表されたアルバムで、SYEVE LUKATHER (ex: TOTO)がプロデュースし、当時は産業ロックも華々しかった頃でしたの、当然ごとくアナログ盤は入手いたしました、
AOR関係のリ・イッシューは先のSONY/BGMからのAOR CITY 1000やワーナー系のAOR 1300など嬉しい再発がありました。 それも価格が安いのがとても魅力的でした。
一方、産業ロック系のリ・イッシューは一向に進んでおりません。 Renaissance Recordsのカタログを見ると、最近は全く更新しておらず、再びレーベル閉鎖ということになり兼ねない状況です。 カタログにたくさんの産業ロック系のアルバムが掲載されているのですが。
このSTEPHEN CRANE / KICKSですが、面子が豪華です。
Stephen Cranevocals, bass
Steve Lukather guitar, farfisa organ, backing vocals
Duane Sciacqua guitar
Joey Brasler guitar
Ray Pannellguitar
Jeff Porcaro drums
David Crockett drums
Jody Cortez drums
Jai Winding keyboards
James Newton Howard keyboards
Steve Porcaro synthesizer, programming
Tom Kelly backing voals
Richard Page backing vocals
といった感じで、当時のAOR・産業ロックのファンであれば、是非手に入れたくなると思います。
内容もまさにそれ相応です。
収録ナンバーは、
01. Headed For A Heartbreak
02. Joanne
03. Kicks
04. All My Love
05. Victims Of Love
06. I Can't Wait
07. Back On My Feet Again
08. I'll Take Care For You
09. Sooner Or Later
10. Crying Don't Look Good On You
で、01はシングル・カット向きのアップテンポのメロディアスなAORナンバーで、アルバム一押しです。 02は、TOTO風のタイトなナンバーです。 03は出だしのギターのカッティングがカッコ良いナンバーで、当時の雰囲気が滲み出てます。 04はピアノの全勝が美しいメロディアスなバラード・ナンバーでまさにAORしてます。 05は結構ハードなバックの演奏がカッコ良いナンバーです。 06はTOTOの"TURN BACK"に収められていてもという感じのナンバーです。 07はTOTOの"HYDRA"にも似たプログレ・ハードしたとても良くできたナンバーです。 08はロックンロールしたナンバーで、バックのシンセの音はまさにTOTOです。 09はミディアム・テンポのメロディアスなナンバーです。 10再びメロディが美しいバラード・ナンバーです。
このアルバム、お店に在庫がございます。
新品未開封で、価格は若干高めの5,000円ですが、いずれレア化必至のアルバムですので、ご興味のある方はどうぞ。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。