2020-11-30
John Warren / One Heart (1990)

このJohn Warren1983年に米国で1stアルバム「Advance Warning」を発表するも、不発に終わったようです。
その後、1988年に日本オンリーで2ndミニ・アルバム[Take Me Back]を発表しました、日本でのCMで曲が使われたこともあり、AORファンを中心にそこそこ名前が知れ渡るようになっていきます。これに気を良くしたのか、1989年に3rdアルバム「Private Motion」を1990年に本作4thの「One Heart」をジャパン・オンリーで発表しております。
3rdアルバム「Private Motion」はこのブログでも紹介しておりますので、そちらをご覧ください。
Andrew Goldプロデュースによるこの4thアルバム「One Heart」がJohn Warrenのラスト・アルバムとなったようですが、内容は80年代産業ロック・AORしたもので、そうですね,Richard Marxっぽいといえば、そんな感じです
John Warren / One Heart
01 Rain Down on Me
02 I Get This Feeling
03 The Chosen Few
04 Another Side of You
05 Hard World
06 We Danced All Night
07 The Rules of Her Heart
08 One Heart
09 Show Me a Way
10 Don′t Give Up
John Warren lead & Background vocals, harmonica
Andrew Gold All Instruments, Background vocals,
David Woodford Saxophone
Joe Turano Background vocals
Rosemary Butler Background vocals
Produced by Andrew Gold
ハードポップ風のカッコ良いナンバーの01、メロディアスなAORナンバーの02、08、09、メロディアスでポップなおススメの03、メロディアスなバラード・ナンバーの04、ヒット・ポテンシャルが高い05、ハイテックAOR風の06、07、John Warrenのハーモニカがいかした10、とまぁ良くできたAORアルバムです。
私のお店に在庫がございます。
国内盤・帯付・中古で、価格は、3,000円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
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2020-11-29
LOVERING / CALM BEFORE THE STORM (2000)

バンド名は、メンバーのBrian Lovering (Guitars, Keyboards)から取ったもので、内容は、メロディアスなハードポップ、AORナンバーで占められております。また、ヴォーカルはDoug Martinが務め、この2人によるユニットと考えられます。サポートメンバーには、Emerald RainのSean Gregory (Bass, Rhythmn Programming) 同じくMurray Daigle (Backing Vocals) となっております。
LOVERINGとしてはこのアルバムだけですが、この内容だったら、是非ほかのアルバムを聴いてみたかった、そんなバンドです。
Lovering – Calm Before The Storm
01. One More Lie
02. I'll Give Her My Love
03. The Love In Your Eyes
04. Fading Memory
05. You'll Win My Love
06. Don't Turn Away
07. Nowhere To Run
08. Feel This Way
09. Fire Inside Your Heart
10. Forever
Brian Lovering Guitars, Keyboards
Doug Martin Lead Vocals
Sean Gregory Bass, Rhythmn Programming
Murray Daigle Backing Vocals
キーボードの音色がいかしたメロディアスなAORナンバーの01、ゆったりと流れるメロディアスなバラード・ナンバーの02、ミディアム・テンポのメロディアスなAORナンバーの03、このアルバム一押しのメロディが美しいメロディアスなバラード・ナンバーの04、メロディアスでポップな05、07、ハードポップのバラードといった感じの06、ミディアム・スロウのメロディアスなAORナンバーの08、メロディアスなハードポップ風の09、10と、ミディアム、ミディアム・スロウのナンバーが結構収められているとても良くできたAORナンバーアルバムです。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・新品(シールド無し)で、価格は、3,200円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2020-11-28
FM / SYNCHRONIZED (2020)

FMは1984年にロンドンで結成され、1986年に1stアルバムを発表し、1995年に5thアルバム「Dead Man's Shoes」を発表した後、一度バンドは解散いたしました。その後、2007年に再結成し、2010年に「Metropolis」を発表し、この「SYNCHRONIZED」が最新作となります。
1stから一貫して変わらないのは、とてもメロディアスなブリティッシュ・ハードロックを演っているということです。
これも多分に、Steve Overlandに拠るところが多いと思います。
とにかく、彼のヴォーカルは本当に素晴らしいの一語に尽きます。
FM / SYNCHRONIZED
01 Synchronized 4:35
02 Superstar 5:07
03 Best Of Times 4:03
04 Ghost Of You And I 4:27
05 Broken 4:04
06 Change For The Better 4:46
07 End Of Days 5:04
08 Pray 5:26
09 Walk Through The Fire 5:43
10 Hell Or High Water 5:47
11 Angels Cried 6:20
12 Ready For Me 4:23
Bass – Merv Goldsworthy
Drums – Pete Jupp
Guitar – Jim Kirkpatrick
Keyboards – Jem Davis
Lead Vocals – Steve Overland
Producer – FM
Steve Overlandのヴォーカルがいかしたメロディアス・ハードロックのナンバーの01、07、バックのパフォーマンスが最高の02、メロディアスでポップな03、05、06、10、ピアノの音色がいかしたメロディアスなバラードの04、サウンドにキレがあろ08、スロウなブギー調の11、まさにメロディック・ロックといった感じの12、とさすがFMのアルバムだけあります。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・中古で、価格は、1,200円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2020-11-27
Various Artists / Elements Of Frictions (2014)

で、このレーベルから最初にリリースされたのが、本作、「Elements Of Frictions」です。
このアルバムには、14組のバンド・アーティストが収録されており、どのナンバーもメロディアスなものばかりで、ハードロックというよりハードポップした内容で、コンピレーションアルバムとしては、魅力的なものとなっております。
Various Artists / Elements Of Frictions
01 –Marcello-Vestry When You Grow Up
02 –Area 51 Little One
03 –Emma Varg Love Don't Live Here Anymore
04 –Matti Alfonzetti Don't Leave Me Lonely
05 –Larry Baud Make You Mine
06 –Oliver Fehr Don't Walk Away
07 –Snakes In Paradise Without Your Love
08 –Mats Levén Only My Heart
09 –Peter Loran To The Limit
10 –Paul Laine Another Me
11 –Tommy La Verdi Somebody Up There
12 –Stephan Kammerer* All About You
13 –Rich Cox* Let Me Down Easy
14 –Mark Evans Pieces Of The Action
2008年にアルバムを発表しているMarcello-Vestryのメロディアスなハードポップ・ナンバーの01はかなりおススメ、初めて名前を知ったArea 51の02もミディアム・テンポのメロディアスなハードポップ・ナンバーでこれも出来は良い、スウェーデン人女性シンガーEmma VargはErikaを彷彿させてくれます、AlfonzettiのヴォーカリストMatti Alfonzettiの04はメロディアスなAORナンバー、Network, Red Dawn, U.S.A.でヴォーカルを務めていたLarry Baudの05もメロディアスでポップな作品、TransitのヴォーカリストOliver Fehrの06はギター・オリエンティドのメロディアスなハードロック・ナンバー、Snakes In Paradiseの07は期待を裏切らないそんなナンバー、Swedish Eroticaなどいろいろなバンドを渡り歩いたMats Levénの08は良く出来たメロディアス・ハードロックのナンバー、TrixterのヴォーカリストPeter Loranの09はメロディアスでポップに仕上がったカッコ良いナンバー、既に2枚のアルバムを発表し日本のメロハー・ファンにもよく知られているPaul Laineの10はメロディアスなハードロック・ナンバー、21 GunsのTommy La Verdiの11はこのアルバムの中で最もハードですが仕上がりはポップ、FrontlineのヴォーカリストStephan Kaemmererの12はメロディアスなバラード・ナンバーでこれまたおススメ、Sic VikkiのRichard Coxの13はポップな産業ロックのナンバー、Heavens EdgeのMark Evansの14はメロディアスなハードロック・ナンバー、ということで、それぞれがいかしたナンバーばかりで、これぞコンピレーションアルバムの醍醐味といったところか。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・新品で、価格は、2,500円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2020-11-26
QUARTERFLASH / QUARTERFLASH (1981)

オレゴン州はポートランド出身のロック・バンドQUARTERFLASHの1981年発表の1stアルバム。 当時、このジャケット・デザインに惹かれ迷わず購入したアルバムです。
1曲目の「Harden My Heart(邦題:ミスティ・ハート)」を聴いた途端にこのアルバムが好きになりましたサックスも吹くRindy Rossのヴォーカルにいちころでした。
このQUARTERFLASHですが、「Harden My Heart(邦題:ミスティ・ハート)」の一発屋のイメージが強いですが、本作の後、1983年に「Take Another Picture」、1985年に「Back into Blue」、1991年に「Girl in the Wind」、2008年に「Goodbye Uncle Buzz」、2013年に「Love Is a Road」と計6枚のアルバムをだしております。「Take Another Picture」からは、「Take Me to Heart」というヒット・シングルもありました。でも、本作の「Harden My Heart(邦題:ミスティ・ハート)」の印象が強すぎて、一発屋のイメージが強いのでしょうね。
QUARTERFLASH / QUARTERFLASH
01 Harden My Heart 3:54
02 Find Another Fool 4:36
03 Critical Times 5:10
04 Valerie 4:23
05 Try To Make It True 3:42
06 Right Kind Of Love 3:54
07 Cruisin' With The Deuce 4:14
08 Love Should Be So Kind 3:14
09 Williams Avenue 8:01
Bass – Rich Gooch
Drum – Brian David Willis
Guitar – Marv Ross
Guitar, Vocals – Jack Charles
Keyboards – Rick DiGiallonardo
Saxophone, Vocals – Rindy Ross
Violin – Bruce Sweetman
Producer – John Boylan
さすが、USチャート4位を記録したRindy RossのヴォーカルとサックスがいかしたメロディアスなAORナンバーの01、同じくUSチャート16位を記録した02もヒット・ポテンシャルが高いナンバー、メロディアスなバラード・ナンバーの03も良いけどやっぱりヴォーカルはRindy Rossの方が、メロディアスでポップな04、Rindy Rossののサックスから入るメロディアスでポップな05、同じくRindy Rossののサックスから入る06も01に似たタイプのメロディアスなナンバー、でシングル・カットされました、メロディアスでポップな07、しっとりと歌い上げるRindy Rossのヴォーカルがいかしたバラード・ナンバーの08、上手いと感じさせるRindy Rossののサックスがいかしたフュージョン・タッチのファンキーな09と、AORアルバムとしても素晴らしい1枚です。
2020-11-25
Various Artists / 25 All-Time Greatest Bubblegum Hits - The Ultimate Collection (2000)

タイトルは、「25 All-Time Greatest Bubblegum Hits - The Ultimate Collection」というもので、実に25のバンド・アーティストの楽曲が収録されております。中には私の知らないバンド・アーティストもおりますが、どのナンバーも風船ガムが弾けた感じのまさにバブルガム・ポップスしたナンバーばかりです。
当時は、まだ高校生で毎日ラジオの洋楽のヒット・チャート番組や深夜放送を聴いておりました。そういえば、当時、NHK-FMで「リクエストコーナー」という番組が日曜日の6時から放送されており、パーソナリティーは同局アナウンサーの石田豊さんという方で、とても几帳面な話し方が忘れられません。この番組の良いところは、民放では曲のフェイドアウトが常識でしたが、この番組では、The DoorsのLight My Fire」とかThe Beatlesの「Hey Jude」といいた長めの曲でも丸ごと全てオン・エアーされ、当時テープに録音するため、この番組を良く利用してましたっけ。
Various Artists / 25 All-Time Greatest Bubblegum Hits - The Ultimate Collection
01 Ohio Express Yummy, Yummy, Yummy 2:21
02 The Cuff Links Tracy 2:11
03 The Monkees I'm A Believer 2:46
04 Crazy Elephant Gimme Gimme Good Lovin' 2:02
05 The Fun And Games The Grooviest Girl In The World 2:51
06 Tommy Roe Jam Up And Jelly Tight 2:20
07 1910 Fruitgum Company Indian Giver 2:42
08 The Banana Splits Wait Till Tomorrow 2:34
09 Bobby Sherman Easy Come, Easy Go 2:40
10 Dawn Knock Three Times 2:58
11 The Flying Machine Smile A Little Smile For Me 2:52
12 Josie And The Pussycats Every Beat Of My Heart 2:12
13 Tommy James & The Shondells I Think We're Alone Now 2:09
14 The Kasenetz-Katz Singing Orchestral Circus Quick Joey Small (Run, Joey, Run) 2:24
15 Salt Water Taffy Finders Keepers 2:45
16 Tommy Boyce & Bobby Hart Alice Long (You're Still My Favorite Girlfriend) 2:50
17 Street People Jennifer Tomkins 1:55
18 Edison Lighthouse Love Grows (Where My Rosemary Goes) 2:53
19 Capt. Groovy & His Bubblegum Army Captain Groovy And His Bubblegum Army 3:07
20 Robin McNamara Lay A Little Lovin' On Me 3:04
21 The Rock & Roll Dubble Bubble Trading Card Co. Of Philadelphia Bubble Gum Music 2:44
22 White Plains My Baby Loves Lovin' 2:59
23 The Sweet Funny, Funny 2:46
24 Barry Blue Dancin' (On A Saturday Night) 3:07
25 The Archies Sugar, Sugar 2:44
当時のバブルガム・ポップスのバンド・アーティストが網羅されているが凄いです。
バブルガム・ポップスの代表的な01 Ohio Express Yummy, Yummy, Yummy、Ron Danteが歌う02 The Cuff Links Tracy、当時テレビ番組を持っていた03 The Monkees I'm A Believer、選曲の渋さを感じる07 1910 Fruitgum Company Indian Giver、大ヒットした09 Bobby Sherman Easy Come, Easy Go、Tony Orlandが歌う10 Dawn Knock Three Times、今でも大好きな11 The Flying Machine Smile A Little Smile For Me、またもバブルガム・ポップスの代表的な18 Edison Lighthouse Love Grows (Where My Rosemary Goes)及び22 White Plains My Baby Loves Lovin、とどめは25 The Archies Sugar, Sugarと、バブルガム・ポップスのオン・パレードです。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・中古で、価格は3,000円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2020-11-24
Hirsh Gardner - Wasteland For Broken Hearts (2002)

このアルバムには20年ぶりにNEW ENGLANDのメンバーが揃い、全面協力した作品で、ギターには、8084のギタリストAndre Maqueraも参加しております。
このHirsh Gardnerですが、この1stの後、15年経って、2ndソロ・アルバム「My Brain Needs a Holiday」を発表しております。
本作の内容は、もちろんNEW ENGLANDのアルバムの延長線上にあり、メロディアスなハードロックしたものとなっております。
Hirsh Gardner – Wasteland For Broken Hearts
01. Wasteland for Broken Hearts
02. Don't You Steal
03. She's Love
04. Thunder
05. Bad Cowboy
06. When the Sky Cries
07. Your Love
08. Hold Me in Your Dreams
09. She Will Never Love
10. Welcome Home
11. More Than You'll Ever Know
12. Welcome Home Reprise
Hirsh Gardner vocals, guitars, synth bass, drums, keys
Andre Maquera guitar
Jim Smith guitar
Buddy Sullivan guitar
John Fannon guitar
Dave Smith guitar
Jim Sambartino bass
Chris Carvallo bass
Gary Shea bass
Jimmy Waldo keyboards
Dave Smith keyboards
Producer, Engineer – Hirsh Gardner
アコースティックギターから始まるこれぞメロディアス・ハードロックといったオススメの01、出だしのエレクトリックギターの音がいかしたメロディアスでポップな02、スケール感漂うメロディアスなパワーバラードの03、ミディアム・スロウのメロディアスな04、ロックンロールした05、ギターの音色が心地良うメロディアスなバラード・ナンバーの06、メロディアスでポップな07、再び06タイプにポップさが加わった08、メロディアスなバラード・ナンバーの09、11のためのプロローグの10、スペーシーなメロディアス・ハードロックのナンバー11、11のエピローグの12と、かなり良く出来たメロディアス・ハードロックのアルバムです。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・新品で、価格は、2,500円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2020-11-23
Electric Light Orchestra / Discovery (1979)

また、この「A New World Record」からだと思います。この日本を含め世界的に知られるようになったのは。併せて、1986年の「Balance Of Power」までが彼らの最盛期だったと思います。
「Balance Of Power」を発表後、Jeff Lynneはソロ活動へ、他のメンバーはElectric Light Orchestra Part IIとして活動することとなります。そして、2001年にJeff LynneがElectric Light Orchestra名義で「Zoom」を発表し、最近では、Jeff Lynne's ELOとして活動を続け、2018年に「From Out Of Nowhere」しております。
私は数あるアルバムの中で、本日紹介する「Discovery」が最も好きです。1979年発表といことで、彼らが一番脂が乗っていた時期のアルバムです。
これまでのELOの音楽性は、ストリングスを多用した壮大なスケールの作品が目立ったが、本作はバンドからストリングス担当メンバーMik Kaminski – violin、Hugh McDowell – cello、Melvyn Gale – celloが居ないのは残念ですが、ストリングスはすべて大編成のオーケストラによるものになりました。
Electric Light Orchestra – Discovery
01 Shine A Little Love 4:44
02 Confusion 3:43
03 Need Her Love 5:13
04 The Diary Of Horace Wimp 4:21
05 Last Train To London 4:34
06 Midnight Blue 4:20
07 On The Run 3:57
08 Wishing 4:14
09 Don't Bring Me Down 4:05
Bass Guitar, Vocals, Backing Vocals – Kelly Groucutt
Drums, Tom Tom [Roto Toms], Percussion – Bev Bevan
Grand Piano, Synthesizer [All], Electric Piano, Clavinet – Richard Tandy
Lead Vocals, Backing Vocals, Lead Guitar, Rhythm Guitar, Piano, Synthesizer – Jeff Lynne
Producer – Jeff Lynne
アルバムは大ヒットしたディスコ・タッチのElectric Light Orchestraの代表曲01から始まります。同じように02も彼らの代表曲で、5とのカプリングでシングルカットされ両面が大ヒットしました。彼らの楽曲の中で最も好きなナンバーが03で、最高にいかしたメロディアスなラブソングのバラード・ナンバーです。この曲が入っているということで、このアルバムが彼らのベスト作だと思っております。 Electric Light Orchestraらしいメロディアスでポップな04、07、これぞElectric Light Orchestraといった06、08、どのアルバムにも1曲は入っているロックンロール・スタイルの09と、捨て曲が無い強力な1枚です。
2020-11-22
Tony Orlando / The Casablanca Years (1996)

そのTony OrlandがCasablanca Recordsから1979年に発表した「I Got Rhythm」と1980年に発表した「Livin' For The Music」の2枚のアルバムを2in1として発表した「The Casablanca Years」を本日は紹介いたします。
発表年が1979年1980年ということもあり、ポップスのアルバムですが、AORの香りもします。これは、多分にその時代の背景とバックを固めるミュージシャンに拠るものと思われます。参加ミュージシャンには、David Lasley、Scott Edwards、Ed Greene、John Tropea、David Wolfert、Jai Winding、Watersなどとなっております。
基本的にはポップス寄りのアルバムですが、曲によってはとても当時流行したディスコ・タッチのAORのナンバーも収められておりますし、特に「Livin' For The Music」はまさにAORアルバムに仕上がっております。
Tony Orlando / The Casablanca Years
01 Pullin' Together 5:20
02 She Always Knew 7:33
03 Moonlight 3:10
04 Bent On Keeping You 4:54
05 I Remember Yesterday 4:51
06 High Steppin' 5:12
07 They're Playing Our Song 8:09
08 Bye Bye, Love 4:11
09 Pullin' Together 3:50
10 Fire And Rain 4:05
11 Livin' For The Music 3:34
12 (The Voices Of) San Pedro's Children 4:32
13 When Keepin' Up Starts Gettin' You Down 4:05
14 California Woman On My Mind 3:38
15 She Always Knew 3:14
16 Shower The People 3:50
Producer – Dave Appell, Hank Medress
01から07までは「I Got Rhythm」、08から16までは「Livin' For The Music」に収められているナンバーです。
ディスコ・タッチのファンキーに仕上がった01、02、ピアノとサックスがいかしたAORタッチの03、当時のディスコ・タッチのAORナンバーの04、ポップに仕上がった06、08以降はとてもAORしており、George HarrisonもカヴァーしたThe Everly Brothersのカヴァーの08はしっとりと歌い上げております、David Foster風のピアノがいかしたメロディアスなAORナンバーの09、James Taylorのカヴァーの10も秀逸、、まさにこの時期のAORしたバラードの11、再びDavid Fosterしたピアノがいかしたメロディアスな13、サックスをフィーチャーした軽快なAORナンバーの14、この時代のメロディアスなAORナンバーの15、16と、「Livin' For The Music」の出来はかなり良いです。youtubeでは、「Fire And Rain」のみありました。他の曲の方が良く出来ているのですが。
Amazonを覗くと、このアルバム、5桁を超える激レア盤となっているようです。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・中古で、価格は、4,500円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2020-11-21
FAR CORPORATION / DIVISION ONE THE ALBUM (1985)

彼らは1994年に2ndアルバム「Solitude」を発表しておりますが、このアルバムは既にこのブログでもしょうかいしておりますので、そちらをご覧ください。
このアルバムには、ほかにRobin McAuley、Mel Collinsのほかドイツを中心としたミュージシャンが多数参加しております、
やはり聴き物は、Bobby Kimballのヴォーカルでしょうか。最高にいかしてます、また、収録されている」ナンバーの数曲はBobby Kimballのペンによるものです。
FAR CORPORATION / DIVISION ONE THE ALBUM
01 Stairway To Heaven 9:33
Written-By – J. Page, R. Plant
02 You Are The Woman 4:33
Written-By – D. Kawohl, J. Daansen, Bischof
03 One Of Your Lovers 3:45
Written-By – C. de Rouge, G. Mende, M.D. Clinic, M. Applegate
04 Live Inside Your Dreams 3:45
Written-By – C. de Rouge, F. Agpoon
05 Johnny Don't Go The Distance 6:34
Written-By – D. Malin
06 Fire And Water 3:56
Written-By – Fraser, Rogers
07 If You Could See You Through My EyesArranged By 3:48
Written-By – L. Henley
Written-By [Uncredited] – Bobby Kimball
08 No One Else Will Do 3:31
Written-By – B. Kimball
09 Rock 'N' Roll Connection 3:36
Written-By – B. Kimball
Programmed By – Mats Björklund, Pit Löw
Backing Vocals – Bertl Gebhard, Bimey Oberreit, Frank Farian, Peter Bischof
Bass – Dieter Petereit
Choir – The Jackson Singers
Drums – Curt Cress, Simon Phillips
Guitar – Bernd Berwanger, Johan Daansen, Mats Björklund, Steve Lukather
Keyboards – David Paich, Harry Baierl, Pit Löw
Lead Vocals – Bobby Kimball, David Barreto, Henry Gorman, Robin McAuley
Saxophone – Mel Collins
Producer – Frank Farian
オリジナルのLed Zeppelinには敵わないけどアレンジは結構オリジナルに忠実で、良い曲は誰が演ってもやはり素晴らしいですね。終盤のBobby Kimballのハイトーン・ヴォーカルがいかしてます。1曲目から続けて始まる02はメロディアスなバラード・ナンバーでこれまた、素晴らしい出来です。TOTO風のメロディアスなハードポップ・ナンバーの03でのBobby Kimballのヴォーカルもいかしてます。メロディアスでポップな04、05、FREEのカヴァー06はアレンジがイマイチといった感じで、オリジナルとの出来は雲泥の差か。再びメロディアスなバラードの07、Bobby Kimball作による08、09はメロディアスでポップなしあがり、もちろんヴォーカルはBobby Kimball、とハードポップや産業ロックファン必聴の1枚です。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・新品(コレクターズCD、プレス盤、シールド無し)で、価格は、2,200円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2020-11-20
Dionne Warwick / Heartbreaker (1982)

私は、彼女のアルバムは片手で数える程度しか所有しておりませんが、50枚ものアルバムの中では、先日このブログで紹介いたしましたJay Graydonプロデュースの1982年作「Friends In Love」と次作となる本作「Heartbreaker」がやはり好きですね。
本作「Heartbreaker」はTHE BEE GEES一派のAlbhy Galuten, Barry Gibb, Karl Richardsonのプロデュースの下、1982年に発表されたものですが、1年に2枚ものアルバム発表するなど精力的に活動していたんですね。
やはりJay Graydonの前作とはサウンド的にも違います。
私は「Heartbreaker」を聴いた時にさすが、Barry Gibbだと思いましたね。メロディが洗練されていて極上のディスコティークしたAORナンバーで、アルバムとしては前作が最高傑作だと思いますが、曲では、このナンバーが彼女の最高傑作だと思っております。
Dionne Warwick / Heartbreaker
01 Heartbreaker 4:16
02 It Makes No Difference 4:26
03 Yours 4:58
04 Take The Short Way Home 3:47
05 Misunderstood 4:07
06 All The Love In The World 3:25
07 I Can't See Anything (But You) 3:24
08 Just One More Night 3:51
09 You Are My Love 3:50
10 Our Day Will Come 3:47
Acoustic Guitar – Barry Gibb
Backing Vocals – Barry Gibb
Bass – George "Chocolate" Perry
Drums – Steve Gadd
Electric Guitar – George Terry (tracks: 1), Tim Renwick
Percussion – Anita Lopez, Daniel Ben Zebulon, Dennis Bryon, Joe Lala
Piano – Albhy Galuten, George Bitzer, Richard Tee
Producer – Albhy Galuten, Barry Gibb, Karl Richardson
Saxophone, Soloist – Gary Brown
Synthesizer – Albhy Galuten, George Bitzer
Written-By – B. Gibb, R. Gibb, M. Gibb (tracks: 1, 3, 5, 6, 9)
やはり01はDionne Warwickのベスト・ナンバーで、Barry Gibb,を感じさせます。02もとても良く出来たAORナンバーでバックのBarry Gibbのバッキング・ヴォーカルが堪らないです。03はジャジーなメロディアスなバラード、04はまさにTHE BEEGS風の洒落たディスコ・タッチのAORナンバー、05も02風のAORナンバー、、ミディアム・スロウのゆったりと流れるメロディアスな06も魅力的、スケール感のあるメロディアスな07、メロディアスなAORナンバー、の08、09、軽快なリズムに乗ったフュージョン・タッチの10と、Dionne WarwickのヴォーカルとBarry Gibb当のアレンジがいかした1枚です。
2020-11-19
MERMAID KISS / SALT ON SKIN (2006)

このMERMAID KISSですが、ジャンルは、フォーク、プログレッシブ・バンドと紹介されているようですが、聴いた感じでは、アダルト・コンテンポラリー・ミュージックにジャンルされると思います。 ニュー・エイジといった感じもありますが、曲によってエレクトリック・ギターがフィーチャーされ、それがメタリックでもあります。
元々は。Evelyn Downing (voice and flute) Jamie Field (guitar and bass) and Andrew Garman (keyboard, bass, and drums)の3人によってけっせいされたバンドで、2003年に1stアルバム「The Mermaid Kiss Album」を発表しております。その後、2006年に本作、2007年に「Etarlis」、2012年に「Another Country」を発表しております。
ウェッブ・ショップで「美声女性Voを擁する英メロディアス・ロック・グループ、06年作」という商品説明とジャケット・デザインが気に入り、思わず購入してしまいました。メロディアス・ロック・グループとの紹介でしたが、サウンドは冒頭のとおりです。女性3人によるヴォーカルも良いですが、Evelyn Downingのフルートと曲によってメタリックなギターもかなりいかしてます。このアルバムを聴いて、思わず1stアルバムも買ってしまいました。
SALT ON SKIN
1. The Blushing Bride (5.35)
2. Walk Away (3.41)
3. Hollow (5.09)
4. Human Zoo (4.41)
5. A Hard Row (4.34)
6. Volcano (3.48)
7. I Go To Sleep (1.56)
Evelyn Downing / vocals (Hollow and Volcano)
Jamie Field / guitar and bass
Andrew Garman / keyboard, bass and drums
Nigel Hooton / Lead Guitar
Guest musicians:
Kate Belcher / vocals (Human Zoo and Walk Away)
Kate Emerson / vocals (The Blushing Bride; A Hard Row, I Go To Sleep)
Paul Davies / Lead Guitar (The Blushing Bride)
エレクトリック・ギターをフィーチャーしたメロディアスなAORナンバーの01、メロディアスでジャジーな02、プログレチックゆったりとした感じの03、メタリックなギターがいかしたメロディアスでポップな04、Evelyn Downingのフルートとピアノの音色がいかしたメロディアスな05、再びプログレチックした06、ピアノとウッド・ベースがいかした07と、ちょっとばかりクセになるようなサウンドです。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・中古で価格は、3,000円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2020-11-18
Achim Schultz / Bye Bye George Harrison - One Tribute Song - (2006)

Achim Schultzというドイツ人のミュージシャンで、このアルバム以外にもThe Beatles関連のアルバムを何枚か発表しているようです。
本日紹介するアルバムは「Bye Bye George Harrison - One Tribute Song -」というタイトルです。ジャケットの絵はThe Beatlesと親交が深いKlaus Voomanが担当しております。このAchim SchultzもKlaus Voomanと40年来の友人ということもあり、彼の他のアルバムでもジャケット用のイラストを描いているようです。
収録されているナンバーは、Achim Schultzのオリジナルですが、ほぼThe Beatlesのナンバーをパロった感じのものばかりで、まぁ面白いといえば、面白いアルバムです。
Achim Schultz / Bye Bye George Harrison - One Tribute Song -
01 Bye Bye George Harrison
02 The Wilburys
03 What We Need Is Love
04 Lazy Sundy
05 You Are So Beautiful
06 Please Please Come Back
07 Don't Ask Me Why
08 Seven Days
09 Can I Help You
10 Fender Strat 61
11 Lifetime
12 Stand By Me
13 Try It again
14 No Game
Composed By – Achim Schultz
Lyrics By – Achim Schultz
My Sweet Lord、Here Come The Sunをごちゃ混ぜしたような01、Traveling Wilburys風の02、If I Need Somwone風の03、ゆったりと流れるポップな04、The Venture風の60年代ギター・インストの10何かも収録されており、George HarrisonそしてThe Beatlesの香りがプンプンのナンバーばかりです。
どのナンバーもメロディアスでポップでノスタルジックで、Achim Schultzのコンポーザーとしての能力もそこそこだと思います。
The Beatlesファンの方は一度聴いてみてはいかがでしょうか。
2020-11-17
DAVID A. SAYLOR / City Of Angels (2012)

彼は、この後、2013年に「Kiss Of Judas」。2014年に「Strength Of One」、2015年に「Built 2 Fight」、2016年に「Ship To Nowhere」、2019年に「Kiss Of Judas 2」とコンスタントにソロ・アルバムを発表しております。
で、私は、お客様から取り寄せの依頼があり、2か月以上前に「Kiss Of Judas 2」をレーベルのAor Blvd Recordsに注文をかけましたが、未だ入荷しておりません、何度もAor Blvd Recordsにメールを出しましたが、一度も返事がきません。少なくともレーベル会社なんですから対応はきちんとすべきです。この会社は全くもって酷いです。結構良いアーティストを抱えているので残念です。 物がCDですので、取引金額が高くはないので、こういう場合は、殆どが泣き寝入りということにないます。海外との取引では、こういうことは時々ありますが、レーベル会社はやっちゃいけないです。
とアルバムと関係ないことを書いてしまいましたが、このDAVID A. SAYLORの作品は全く持ってはずれがありません。どの作品もとても良く出来たメロディアスなハードポップのアルバムです。この11stも然りです。
DAVID A. SAYLOR / City Of Angels
01 City Of Angels
02 Let Your Spirit Soar
03 Hands To Heaven
04 Give It All
05 In Our Dreams
06 Mistery Girl
07 Inside Love
08 Think Of What You're Thinking
09 I Don't Want To Wait Anymore
10 Where Do We Go From Here
David A. Saylor lead vocals, All Instruments
Jon Dewsbury guitar, Production
Sarah Leaman backing vocals
Rob Hewins backing vocals
Brad Henshaw backing vocals
Suzie Ashby lead vocals On Where Do We Go From Here
Producer – D. Saylor, J. Dewsbury
絵に描いたようなメロディアスなハードポップ・ナンバーの01、メロディアスでポップな02、メロディアスなバラード・ナンバーの03、ポップに仕上がった04、再びメロディアスなバラード・ナンバーの05、サウンドにキレがあるハードポップ・ナンバーの06、キラキラ・キーボードのメロディアスな07、メロディがいかしたハードポップ・ナンバーの08、メロディアスなパワーバラードの09、ミディアム・スロウのメロディアスな10と、さすがDAVID A. SAYLORといった感じです。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・新品で、価格は、4,300円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2020-11-16
BREATHLESS / BREATHLESS (1979)

このBREATHLESS、EMI-Americaからこの1stと1980年に2ndアルバム「Nobody Leaves This Song Alive」を発表し、1993年にはRazor & Tieからベスト・アルバム「Picture This: The Best Of Breathless」をそして2001年にはインディーズ・レーベルからライヴ・アルバム「Live In The Bubble」を発表しております。
とてもマイナーなバンドですが、メロディアスなAOR、ハードポップを演っているバンドです。
本日紹介する1st以外はCD化されております、ということで、紹介する1stアルバムは、2020年に2ndアルバム合わせてコレクターズCDで発表されたものです。
BREATHLESS / BREATHLESS
01. Walk Right In
02. Dead Of The Night
03. Let Me Down Easy
04. Looks Like It's Heartaches (Without End)
05. Unchained Lightning
06. Takin' It Back
07. Nothing's Gonna Change My Mind
08. Glued To The Radio
09. Alibis
10. Ends Of The Earth
Jonah Koslen vocals, guitar
Alan Greene guitar
Mark Avsec keyboards, vocals
Bob Benjamin bass, vocals
Rodney Psyka percussion, vocals
Kevin Valentine drums
ポップに仕上がった01、ホーンセクションがいかしたメロディアスでポップなAORナンバーの02、メロディアスなバラードの03はおススメ、ギターのカッティングがいかした04、前奏の美しいピアノから転調するメロディアスなハードポップ・ナンバーの05、この時期のいわゆる産業ロックした06もおススメ、AORしたメロディアスな07、アコースティカルなバラードの09、再び産業ロック風の10と、この頃のAORや産業ロックがお好きな方にオススメの1枚です。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・新品(コレクターズCD、プレス盤、シールド無し)で、価格は、2,200円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2020-11-15
FOREIGNER / MR. MOONLIGHT (1995)

・REOスピードワゴン REO Speedwagon
・エイジア Asia
・エレクトリック・ライト・オーケストラ Electric Light Orchestra
・カンサス Kansas
・サバイバー Survivor
・ジャーニー Journey
・スターシップ Starship
・スティクス Styx
・TOTO Toto
・ナイト・レンジャー Night Ranger
・ハート Heart
・フォリナー Foreigner
・ボストン Boston
・ラヴァーボーイ Loverboy
辺りでしょうか。
当時、マイナーなバンドの産業ロック・アルバムを紹介する時、「Journey風」「Foreigner風」「Styx風」「TOTO風」といった表現で語られることが多くありました。
産業ロックを語るとき、「商業主義的なロック」と揶揄されることであまり良い意味で使われませんでしたが、これら4つのバンドと上に掲げたバンドみていただくと、決してそうではないことが判ると思います。
私は産業ロックのアルバムが大好きです。
で、前置きが長くなりましたが、本日紹介するアルバムは、FOREIGNERが1995年に発表した8thアルバム「Mr. Monnlight」です。彼らの全盛期は1977年のデビューから1984年の「Agent Provocateur」までで、特に、1981年の「4」、1984年の「Agent Provocateur」が絶頂期だったと思います。
FOREIGNER / MR. MOONLIGHT
01. Under the Gun 4:16
02. Rain 4:35
03. Until the End of Time 4:52
04. White Lie 4:16
05. Big Dog 4:47
06. Real World 6:22
07. All I Need to Know 4:45
08. Hole in my Soul 5:08
09. I Keep Hoping 5:10
10. Running the Risk 5:09
11. Hand On My Heart 4:57
Mick Jones guitar, piano, backing vocals, co-producer
Lou Gramm lead and backing vocals, percussion, co-producer
Bruce Turgon bass, backing vocals
Jeff Jacobs piano, organ, keyboards, backing vocal
本作では、Lou Grammが復帰しており、商業的には芳しくありませんでしたが、ここにあるのは、まさにForeignerサウンドです。メロディアスでポップな01、Lou Grammがしっとりと歌い上げるAORナンバーの03、往年のForeignerを感じさせる産業ロックの05、10、Mick Jonesのギターがいかしたメロディアスなバラードの09なんかがおススメ、です。
2020-11-14
THE BEATLES / SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND (1967 / 2017)

紹介するヴァージョンは、2017年に『SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND』の発売50周年を記念して発表されたものです。【スーパー・デラックス(完全生産限定盤):UICY-78342 】(4SHM-CD+BD+DVD:6枚組のボックス・セット)
その後、「WHITE ALBUM」も「ABBEY ROAD」も同じように50周年記念のボックスセットが発表され、全て揃えました。
AMAZONの紹介では、本作には、
・DISC1(SHM-CD):1枚目のCDは、新たにステレオでミキシングされたアルバム。
・DISC2&3(SHM-CD):
スタジオ・セッションでレコーディングされた33曲。ほとんどが未発表で、初めて4トラックのセッション・テープからミキシングしたもの。レコーディングの日付通りの曲順で収録。
「ペニー・レイン」の新たなステレオ・ミックス、そして2015年にステレオ・ミックスした「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」も収録。
・DISC4(SHM-CD):
アルバム・オリジナルのモノラル・ミックス、及び「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」と「ペニー・レイン」のシングル音源からダイレクト・トランスファーしたもの。
キャピトル・レコードがアメリカでのプロモーション用に制作したモノラル・シングル・ミックスの「ペニー・レイン」、「シーズ・リーヴィング・ホーム」、「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」、そして「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ」の未発表の初期のモノラル・ミックス。
(このミックスは、1967年にテープから消去されたと思われていたが、アニヴァーサリー・エディション用にアーカイヴを探した際に発見された)
・DISC5&6(BD&DVD):
ジャイルズ・マーティンとサム・オケルの手によるアルバム、及び「ペニー・レイン」の新たな5.1サラウンドのオーディオ・ミックスと、同じく彼らが2015年に手がけた「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」の5.1サラウンド・ミックス。
アルバムと「ペニー・レイン」の新たなステレオ・ミックスのハイレゾ音源と、2015年にステレオ・ミックスされた「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」のハイレゾ音源。
映像:「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」、「ペニー・レイン」そして「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」のオリジナル・プロモーション・フィルムの4K復元版。及び、未発売のドキュメンタリー映画(1992年放映)の復元版。
ドキュメンタリーではマッカートニー、ハリスン、そしてスターへの突っ込んだインタヴューがフィーチャーされている。
また、ジョージ・マーティンがスタジオ内での様子を紹介。
といった構成です。
DISC 2以降には、DEMO音源やOUT TAKE音源が収められておりますが、やはり、最終的にレコードとして発表されたものが最高です。
このアルバムが発表されたのが、1967年で、その時はまだ中学生でした。THE BEATLESのアルバムの中で一番最初に購入したのは、高校生になってからで「MEET THE BEATLES」です。その後、THE BEATLESのアルバムを集め始め、「ABBEY ROAD」「WHITE ALBUM」「MAGICAL MYSTERY TOUR」そして高校を卒業してからこの「SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND」となりますので、このアルバムは後追いです。なぜこのアルバムが後回しになったかといいますと、当時シングルカットされたナンバーも無く、内容がよく分からなかったということだったと思います。
このアルバムを初めて手にして思ったことは、見開きジャケットで、裏は真っ赤の地に歌詞が掲載されており、とても目がチカチカしたことと見開きのジャケットを開けると黄色の地にメンバーの写真が掲載されていていかしてるなと思ったこと、そしてジャケット表のデザインが素晴らしいと思ったことでしょうか。
トータル・アルバムとしてロック界の金字塔的な扱いをされており、傑作作品には違いありませんが、私のとってのTHE BEATLESは「WHITE ALBUM」であり「ABBEY ROAD」だと思っております。特に「WHITE ALBUM」でのカラフルなサウンドはもう最高です。この頃録音された「LADY MADONNA」「STRAWBERRY FIELDS FOREVER」「RAIN」「I AM THE WALRUS」などの作品がとても素晴らしいと思っております。
の緒のTHE BEATLESフォロワーのバンド、ミュージシャンは多分にこの頃のTHE BEATLESの影響を受けていると思います。
今考えても、THE BEATLESは本当に偉大なミュージシャン集団だったと思います。
2020-11-13
Henry Gaffney / On Again Off Again (1978)

発表当時の1978年は全く知らないアーティストでしたが、以前AOR本に紹介され、ジャケットの雰囲気から一度は聴いてみたいと思っていたアルバムでした。で、韓国から、紙ジャケット仕様でリ・イッシューされるというニュースをネットで見て、速攻で手に入れました。
なお、この時合わせて1stアルバムもリ・イッシューされました。
内容は、ジャケットから期待した通りのジャジーでクールなAORのアルバムに仕上がっております。
とにかくJohn Tropea、Ron Carter、Will Leeなどバックを支える面々が凄いです。
Henry Gaffney – On Again Off Again
01 Mack The Knife
02 There's A Train
03 City Lights
04 Mannequin
05 Happy End
06 This Is It
07 Breakout
08 There's No Sound
09 Lady
10 On Again Off Again
Produced by Henry Gaffney
All Songs written by Henry Gaffney except ‘ Mack The Knife’ by Kurt Weill
Strings and woodwinds arranged and conducted by Jack Perry Cone
Concert Master : David Nadien
Woodwinds : Phil Bodnerm George Marge
Henry Gaffney : vocals, acoustic guitar
Joe Caro : acoustic guitar
John Tropea : guitar
Leon Pendarvis : fender rhodes
Pat Rebillot : fender rhodes
Michael Mandel : fender rhodes, synthesizer
Neil Jason : bass
Ron Carter : bass
Danny Trifan : bass
Will Lee : bass
Frank Gravis : bass
Dave Friedman : vibes
David Carey : marimba
Alan Schwartzberg : drums
Bernard Pershey : drums
Chris Parker : drums
Steve Jordan : drums
Eric Weissberg : banjo, steel
Jim Maelen : percussion
Michael Chimes : harmonica
Michael Brecker : tenor solo
01はクルト・ワイル作曲による説明不要のジャズのスタンダード・ナンバー。02はジャズ界を代表するベース奏者、Ron Carterのウッド・ベースをバックにHenry Gaffneyのボーカルが心に染みるバラードでこのアルバムのハイライト的な作品。03はメロディアスでポップなAORナンバー。04は軽快なタッチのAORナンバーでおススメ、。華麗なピアノがいかしたメロディアスな05、ジャジーなAORナンバーの06、エレクトリック・ギターがいかしたアップテンポの07、美しいピアノの旋律から入るメロディアスなバラードの08、08に似た感じの09、ジャズ・ギターがいかした10と、洒落たAOR作品に仕上がっております。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・中古(韓国盤・紙ジャケ仕様・帯付)で、価格は、3,500円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2020-11-12
ENUFF Z'NUFF / BRAINWASHED GENERATION (2020)

このENUFF Z'NUFF、1984年にイリノイ州はブルー・アイランドでバンドが結成され、1989年に1stアルバム「ENUFF Z'NUFF」を発表し、現在まで、20枚近いアルバムを発表しております。 サウンドはというと、冒頭にも書いたように過去のアルバムでTHE BEATLESのナンバーのカヴァーを演っており、THE BEATLESの遺伝子を引き継いだ、メロディアスなパワーポップを演っています。Paul McCartheyというよりどちらかというとJohn Lennon的なサウンドだと、私は思っております。
本作でも既にDonnie Vieはおりませんが、甘めのメロディアスでポップなナンバーが収められており、期待を裏切らないアルバムに仕上がっております。
ENUFF Z'NUFF / BRAINWASHED GENERATION
01 The Gospel
02 Fatal Distraction
03 I Got My Money Where My Mouth Is
04 Help I'm In Hell
05 It's All In Vain
06 Strangers In My Head
07 Drugland Weekend
08 Broken Love
09 Go...
10 Winding Road
Chip Z'nuff bass, vocals, lead guitar, Mellotron, percussion
Tory Stoffregen lead guitar
Alex Kane Lead guitar
Daniel Hill drums
02の導入歌としての01、まさにこれがENUFF Z'NUFFといったメロディアスなパワーポップの02、09、ギターポップ・サウンドの03、John Lennon的な04、メロディアスでポップな05もかなりオススメ、ENUFF Z'NUFFらしさが表れた06,07、メロディアスなバラードの08、バックのギターがカッコ良い10と、紛れもなくENUFF Z'NUFFです。
このアルバムを聴いてから、THE BEATLESの「WHITE ALBUM」と「Magical Mystery Tour:そして「SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB」を聴きましたが、そこには、まさにENUFF Z'NUFFのルーツがありました。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・中古で、価格は、1,200円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2020-11-11
THE JON BUTCHER AXIS / THE JON BUTCHER AXIS (1983)

このアルバムですが長い間CD化されてませんでしたが、2018年にEscape Musicから1984年の2ndアルバムの「Stare At The Sun」と合わせてCD化されました。
JON BUTCHERは、JON BUTCHER AXISとしてこの2枚のほか、1985年に「Along The Axis」、2002年に「A Stiff Little Breeze」、2013年に「Axis 3」といったスタジオ作品を発表しておりますが、ソロ名義では、1987年に「Wishes」、1989年に「Pictures From The Front」、1995年に「Positively Τhe Βlues」、1996年に「Electric Factory」、2000年に「A Long Way Home」といったスタジオ作品を発表しております。1989年の「Pictures From The Front」はとても良く出来た作品で、彼の最高傑作だと思っております。これ以降最近のものは聴いておりませんが、Roadrunner Recordsから発表されたものはブルース・ギターのアルバムで(?)といった感じです。
JON BUTCHER AXIS / JON BUTCHER AXIS
01 Life Takes A Life 3:50
02 It's Only Words 3:00
03 Ocean In Motion 2:50
04 Can't Be The Only Fool 3:28
05 Sentinel 3:20
06 New Man 3:10
07 Fairlight 3:20
08 Send One, Care Of 3:42
09 Walk Like This 3:00
10 We Will Be As One 3:55
Jon Butcher vocals, guitar
Derek Blevins drums
Chris Martin bass
Derek Blevinsのドラムスがずんずんと響き、Chris Martinのベースラインがカッコ良く、Jon Butcherのギターとが三位一体となった01、ギター、ベース、ドラムスの3ピース・バンドと言えばCREAMを思い出しますが、彼らは基本的にブルースを基調としておりますが、このJon Butcher Axisはとてもポップです、それが表れた02、軽快なブギー調の03、メロディアスでポップな04、01同様3ピース・バンドとしての魅力的なインストナンバーの05、メロディアスなハードポップ・ナンバーの06、ポップに仕上がった07、09、アコースティカルでメロディアスなアメリカン・ロックした08、メロディアスなハードポップ・ナンバーの10はおススメ、と若干荒削りな部分もありますが、結構楽しめるアルバムです。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・新品で、価格は、2,200円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2020-11-10
Sapphire Eyes / Breath of Ages (2018)

このSapphire Eyesですが、Alyson AvenueのキーボーディストNiclas Olssonが結成したバンドですが、この2ndも前作のセルフ・タイトルのアルバムも本当にクオリティが高いアルバムです。
前作では、Mikael Erlandsson (LAST AUTUMN'S)、Anette Olzon (ex: Alyson Avenue)、Sven Larssonなどがゲスト参加しておりましたが、本作でも、Anette Olzon (ex: Alyson Avenue)、Sven Larssonが参加しております。
これぞ北欧産メロディック・ロックといた申し分の無いアルバムです。
Sapphire Eyes / Breath of Ages
01 My Desire 4:25
02 I Don't Wanna Be Alone 4:46
03 Endless Hope 4:25
04 Never Again 4:56
05 I Won't Leave With A Lie 4:38
06 Chasing Dreams 4:25
07 Wherever You Go 5:22
08 Maybe 3:33
09 Into Paradise 4:41
10 One in a Million 4:29
11 I Won't Leave With A Lie (Rock Version) 4:41
Kimmo Blom vocals
Emil Knabe guitars
Mikey K Nilsson guitars
Christer Engholm bass
Fredrik Eriksson drums
Niclas Olsson keyboards
Anette Olzon duet vocals (on songs 5,11)
Anette Johansson harmony and backing vocals (3,4,5,7,8,9)
Mike Andersson harmony and backing vocals (3,4,6)
Thomas Bursell backing vocals (2,9,10)
Fredrik Bergengren guitars (8)
Sven Larsson guitars (10)
Jorgen Persson bass (6,7,10)
Ulf Widlund bass (8)
Thomas Loyska bass (1,9), acoustic guitar (3)
キーボードとギターがコラボしたメロディアスな01を聴いただけでこのアルバムの良さがわかります。ギターの音色がいかしたメロディアスな02も最高、高音に伸びるKimmo Blomのヴォーカルがいかした03、メロディアスでポップな04、08、、11メロディアスなバラードの05、メロディアスでスペーシーな感じの06、ミディアム・テンポのメロディアス07、09、キラキラ・キーボードのメロディアスな10と、とにかくメロディアスという言葉しか出てきません。これぞメロディック・ロックのアルバムです。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・新品(シールド無し)で、価格は、2,100円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2020-11-09
FERGIE FREDERIKSEN / ANY GIVEN MOMENT (2013)

FERGIE FREDERIKSENは、David London名義でソロ・デビューした後、1983年にLe Rouxのヴォーカリストtして「So Fired Up」を発表しました。このアルバムには、ヒット・ナンバーの「Carrie's Gone」が収められており、この曲がきっかけで良く知られうろ存在となりました。その後、TOTOのヴォーカリストとして、1984年の「ISOLATION」での「Stranger in Town」でのパフォーマンスは皆さんの知るところであります。
1995年にはTHE BABYSのRicky Phillipsと「Frederiksen/Phillips」を1999年には「Equilibrium」を2007年にはTommy Denanderと「Baptism By Fire」を2011年には「Happiness Is The Road」をそして本作となります。
また、セッション・ヴォーカリストとして、AOR、Liberty N' Justice、Mecca、Northern Ligh、Radioactiveなどのアルバムにも参加しております。
これほどのギタリストがこのアルバムの録音に参加しており、FERGIE FREDERIKSENがミュージシャンから愛されていたことがわかります。
とにかく、ハイトーン・ヴォーカルがとても魅力的なシンガーでした。2014年に亡くなりました、本当にもったいないです。
FERGIE FREDERIKSEN / ANY GIVEN MOMENT
01 Last Battle Of My War
02 Let Go
03 Price For Loving You
04 I'll Be The One
05 Time Will Change
06 How Many Roads
07 Candles In The Dark
08 Any Given Moment
09 Not Alone (Feat. Issa)
10 When The Battle Is Over
11 Angel Don't Cry
Fergie Frederiksen lead vocals
Alessandro Del Vecchio keyboards, background vocals
Nik Mazzucconi bass, fretless bass
Herman Furin drums
Robert Sall lead and rhythm guitars
Bruce Gaitsch lead and rhythm guitars
Walter Caliaro lead and rhythm guitars
Peter Friestedt lead and rhythm guitars
Alessio Berlaffa lead and rhythm guitars
Sven Larsson lead and rhythm guitars
David Coyle lead and rhythm guitars
Roberto Tiranti background vocals
Issa Oversveen duet vocals on "Not Alone"
溌溂な感じで歌うFergie Frederiksenのヴォーカルが印象的な01、TOTO風のヒット・ポテンシャルが高い02、ヴォーカルとバックのパf-マンスが一体かした03、ゆったりとしたミディアム・スロウのパワーバラードの04、メロディアスなハードポップ・ナンバーの05、ピアノとアコースティックギターのコラボが最高のバラードの06、メロディアスなAORナンバーの07、ミディアム・スロウのメロディアスな08、Issa OversveenとのデュエットによるこれぞAORといった感じの09、ピアノの美しい音色から転調するメロディアスなハードポップ・ナンバーの10も聴き物,、TOTO時代のセルフ・カヴァーの11も最高の出来です。
とにかくどの楽曲も良く出来ていますが、バックを務めるギタリストの面々のギター・プレイが最高の1枚です。
私のお店に在庫がございます。
既に廃盤となっており価格は少々高いですが、輸入盤・新品で、価格は、4,000円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2020-11-08
Gambler / Teenage Magic/Love And Other Crimes (1979/1980 / 2018)

彼らサウンドを紹介文として「Sounded like a mix of Kansas and REO Speedwagon」とあります。1stアルバムのプロデューサーがKANSASのプロデューサーJeff Glixmanということもあるのでしょうが、まぁ、ヴァイオリンが無いKANSASだと思えはそういう感じも、また、どこかメロディア・ラインがREO Speedwagonぽくもあります。
また彼らは、Fleetwood MacやStyx.の前座を務めており、アルバムの発表が1979年、1980年ということで、この頃は産業ロックが隆盛の時期でした。また、写真は2ndアルバムのものですが、1stはかなり印象的なデザインで目にはしていたと思いますが、音を聴くのは、Renaissance Recordsから2018年に2in1の形で音源化されるまで聴いたことがありませんでした。
当時の産業ロックやAORのファンの方であれば、結構気に入っていただけるアルバムかな、と思います。
GAMBLER / Teenage Magic/Love And Other Crimes
01 This Time It's Love
02 Elevator
03 Follow Your Heart
04 I Will Remember You
05 Teenage Magic
06 Walkin' The Streets
07 Valerie
08 After All
09 On The Road
10 Something Crazy
11 It Never Felt Like This
12 Even A Loser
13 Dirty Susie
14 Double Indemnity
15 Head Hunter
16 She's My Girl
17 Hotline
18 Life On The Line
19 I Put My Love
Drums – Chuck Schwartz
Lead Vocals, Guitar – Nathan Shaffer, Warren Mays
Vocals, Bass – Del Breckenfeld
Vocals, Keyboards – Bruce Breckenfeld
Producer – Jeff Glixman (1st)
Producer – Phil Bonanno (2nd)
01から09までが1stアルバムで、10から19までが2ndアルバムですが、1stと2ndではサウンドに若干の変化があり、2ndアルバムの方が幾分ハードさが増してます。私はどちらかというと1stアルバムの方が好きです、ハードっぽさが魅力の」2ndも捨てがたいですが。
1stでは、メロディアスでポップな01、ヒット・ポテンシャルが高い02、スロウなブギー調の03、メロディアスなAORナンバーの07、がおススメですし、2ndでは、シンセがいかした10、ハードなギターがカッコ良い11、ロックン・ロールした13、音にキレがある14、ピアノの音がいかしたバラードの19がおススメです。

Renaissance Recordsのカタログを見ると、興味がある沢山のアルバムがありますが、CD化は遅々として進まずといった感じです。
Lisa Bade - Suspicion、Delta - Delta、The Dillman Band - Lovin' The Night Away、Faith Band - Face To Face、Holly Knight - Holly Knight、Martee Lebow - Love's A Liar、Marcy Levy - Marcella、Magnet - Worldwide Attraction、、Oxo - Oxo、Leslie Pearl - Words & Music、Price Sulton - Lights On、Danny Spanos - Looks Like Trouble、Stonebolt - Regeneration (Best Of)、Tears - Tears、Ali Thomson - Take A Little Rhythm、Widow - Gone Too Far、Widow - Rockit辺りを楽しみしているのですが。
2020-11-07
MICK DEVINE / HEAR NOW (2019)

SEVENは、以前いこのブログでも紹介しておりますが、彼らは、1989年に「Inside Love」というシングル、を、1990年には、John Parrをプロデューサーに迎え、「Man With A Vision」というシングルを発表しております。これらのシングルはとても良く出来たAOR、ハードポップでした。
2ndアルバムはオリジナル・メンバーが抜け、MICK DEVINEのソロ・プロジェクト作品といったものでした。
この1stソロですが、SEVEN時代に比べ、サウンドが若干ハードとなった感じがして、最初聴いた時は、SEVENに比べるとちょっと(?)という感じでしたが、聴き込むとメロディアス度は変わらずで、結構良かったといった感じです。
ただし、このジャケット・デザインはいただけませんね、暗すぎます。
MICK DEVINE / HEAR NOW
01 Strange Voices 3:39
02 Live Forever 3:38
03 Home 4:53
04 So Much Better Now 4:27
05 Hope Rising 4:38
06 Standing in the Middle 4:04
07 Life Goes On 4:02
08 Another Way 3:57
09 Life Is An Open Road 3:44
10 Game Over 3:55
Backing Vocals – Stefanie Johnson*
Drums, Bass, Guitar, Mandolin, Backing Vocals, Keyboards – Brian J. Anthony
Guitar, Keyboards – Steve Morris
Vocals – Mick Devine
Produced by Brian J. Anthony
01を聴いて、SEVENよりもハードになったなぁと思いましたが、これはこれで良く出来たメロディアス・ハードロックのナンバー、ギターがカッコ良いメロディアスな02、メロディアスなパワーバラードの03はとても良い、ミディアム・テンポのメロディアスでポップな04もいかしてます、アメリカン・ロック風のAORナンバー、の05、SEVENにも通じるメロディアスなAORナンバーの06、08、メロディアスでポップな09、ロックンロール風のハードポップ・ナンバーの10、とSEVENのアルバムには少しばかり敵わないけど、良く出来たメロディアス・ハードロックのアルバムです。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・新品で、価格は、2,200円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2020-11-06
1910 Fruitgum Company / The Best Of The 1910 Fruitgum Company: Simon Says (2001)

私も当時は、中学生、高校生の時代で、ラジオで洋楽のヒット・チャートを追いかけておりました。もちろん当時夢中になっていたのは、The Beatlesでしたが、それ以外にももちろん興味を持って洋楽を聴いておりました。
この1910 Fruitgum Companyのほか、Ohio Expressなどといったバブルガム・ポップスやEdison Light House、Gary Pucket & The Union Gapといったバンドのレコードなんかも良く聴いておりました。当時の音楽情報は専らラジオからで、ヒット・チャートを良く気にしておりました。60年代中盤から私の音楽人生は、The Beatlesを始め、これらのバンドや他のロック・バンドを聴いてから始まったわけです。
このベスト・アルバムですが、彼らの代表的なヒット・ナンバーは収められておりますが、たった一つ残念なのは、「When We Get Married(邦題:愛の設計)が収められていないことです。
1910 Fruitgum Company / The Best Of The 1910 Fruitgum Company: Simon Says
01 Simon Says
02 May I Take A Giant Step (Into Your Heart)
03 Please Me, Tease Me
04 Sweet Lovin'
05 (Play Our Song) Mr. Music Man
06 1, 2, 3, Red Light
07 Candy
08 Liza
09 Indian Giver
10 Dee-Licious
11 1910 Cotton Candy Castle
12 Bubble Gum World
13 Special Delivery
14 Goody Goody Gumdrops
15 The Train
16 Reflections From The Looking Glass
彼らの活動は僅か3年程度でしたが、ヒット曲はたくさんあり、この日本でも多くのナンバーがヒット・チャートを賑わせました。
彼らの最大ヒット・ナンバーの01は口ずさめるほど当時良く聴きました、02、06、09、13、15は日本のヒット・チャートをでもランクインしていたナンバーです。
たまにこうやって60年代後半の曲を聴くのも良いですね。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・中古で、価格は、1,800円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2020-11-05
LOS LOBOTOMYS / CANDYMAN (1994)

1stアルバムはフュージョン・アルバムといった感じですが、この「Candyman」はどちらかというとロック・アルバムです。1stではJimi Hendrixの「Purple Rain」はさわりだけでしたが、この2ndには「Freedom」と「Red House」がフル・ヴァージョンで収められております。
Steve Lukatherの良さが出た、本当にカッコ良いアルバムに仕上がっております。
Los Lobotomys – Candyman
01 Hero With A 1,000 Eyes 6:31
02 Freedom 4:08
03 Extinction Blues 4:59
04 Born Yesterday 7:08
05 Never Walk Alone 9:42
06 Party In Simon's Pants 5:45
07 Borrowed Time 7:20
08 Never Let Them See You Cry 5:04
09 Froth 9:41
10 The Bomber 5:32
11 Song For Jeff 7:08
12 Red House (Bonus Track) 5:12
Backing Vocals – Fee Waybill, Kevin Curry, Richard Page
Bass – John Peña
Drums – Simon Phillips
Guitar – Steve Lukather
Keyboards – David Garfield
Organ – David Paich (tracks: 8)
Percussion – Chris Trujillo, Lenny Castro
Vocals – Steve Lukather,, Paul Rodgers (tracks: 2)
さすが、Jeff Porcaro亡き後にTOTOに加入したのも納得のSimon Phillipsのドラムスがカッコ良い01、Jimi Hendrixのカヴァーの02はかなりなアーティストがカヴァーしてますが、このヴァージョンの出来はかなりなもの、ミディアム・スロウのブルージーな03は全体のパフォーマンスが素晴らしいです、これまたブルージーなTOTO風の04、ブルース感覚溢れたメロディアスなバラードの04でのSteve Lukatherのギターは最高、Simon PhillipsのドラムスとSteve Lukatherのギターの掛け合いがいかしたフュージョン・インストの06、メロディアスなバラード・ナンバーの07はまさにAOR、メロディアスな08もまさにAOR、ロック・スピリットを感じるミディアム・スロウのインスト・ナンバーの09、カッコ良いハードロック・ナンバーの10、Jeff Porcaroに捧げたメロディアスなインストナンバーのバラードの11、12はボーナストラックで、再びJimi Hendrixのカヴァー、このナンバーも多数のアーティストがカヴァーしてますが、このLos Botomysヴァージョンも良く出来てますが、私はEric Johnsonのカヴァーが好きです。
Los LobotomysのこのCandymanのヴァージンは若干レアとなっております。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・中古で、価格は、2,200円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2020-11-04
MAGNUM / NO SECRETS (1989)

アメリカ産のメロディアスなハードロック、ハードポップのバンドMAGNUMが1989年に発表した」No Secrets」です。
このMAGNUMですが,Bob Catleyがいた英国産のメロディアス・ハードロック・バンドのMAGNUMと混同されることが多いと聞いています。
アメリカ産のMAGNUMは、1978年にバンドが結成され、1994年に解散しており、その間、1983年に1stの「Hot Nights」をカセットのみで発表し、1989年に本作と、2枚のアルバムしか出せておりません。この2ndはオリジナル盤が5桁を超え、メロディアスなハードロック、・ファンにとって垂涎のアルバムとなっております。
ということで、本日紹介のヴァージョンは今年になってコレクターズCDとして発売されたものです。
MAGNUM / NO SECRETS
01 Breaking Point 4:07
02 Betrayed 4:26
03 Forever Ended Yesterday 4:19
04 2 Sides Of Love 4:44
05 I've Got Your Number 4:00
06 Angela 3:46
07 Prisoner Of Fortune 4:04
08 You Could Have Told Me 4:18
Vocals – Robert Mason
Bass – Rory Castellano
Drums – Dave Werkhiser
Engineer – Kent Heckman
Guitar, Vocals – Mike Defrank
Keyboards, Vocals – Lonnie Warner
Producer – Benjy King
メロディアスなハードポップ・ナンバーの01、80年代産業ロック風のオススメの02、メロディアスなバラード・ナンバーの03、キラキラ・キーボードとギターのコラボがいかしたハードポップ・ナンバーの04、ミディアム・ハイのポップな05、出だしのコーラスがいかしたメロディアスな06もおススメ、メロディアスでポップな07、シンセサイザーをバックにしっとりと歌い上げたバラードの08、とこれはとても良く出来たハードポップのアルバムです。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・新品(コレクターズCD、プレス盤、シールド無し)で、価格は、2,200円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2020-11-03
RUPERT HOLMES / ADVENTURE (1980)

この2枚のアルバムもユニバーサル ミュージックから〈AOR Light Mellow 1000〉シリーズとして12月9日に発売されます。
「Pursuit Of Happiness」は紙ジャケット仕様も含め何度かリ・イッシューされましたが、「Adventure」は、1992年に日本でCD化されましたが、それ以来一度もリ・イッシューされておらず、このアルバムを持っていらっしゃらない方には朗報だと思います。
このアルバムはそれ以前のアルバムに比べあまり評価は高くないですが、「Adventure」「Blackjack」「Morning Man」などといった佳曲が収録されており、私としては、良く出来たアルバムだと思っております。
RUPERT HOLMES / ADVENTURE
01 Adventure 4:02
02 The Mask 3:49
03 Blackjack 3:09
04 The O'Brien Girl 4:38
05 Crowd Pleaser 3:41
06 You'll Love Me Again 3:11
07 Cold 5:43
08 Morning Man 3:58
09 I Don't Need You 3:22
10 Special Thanks 2:54
Backing Vocals – Chrissy Faith
Drums, Percussion, Backing Vocals – Benny Gramm
Electric Bass – John Caruso, Seth Glassman (tracks: 01, 07)
Engineer – Michael Delugg
Guitar, Backing Vocals – Dean Bailin
Piano – Phil Budhos (tracks: 05)
Producer, Words By, Music By, Lead Vocals, Keyboards, Synthesizer [Orchestral Sounds] – Rupert Holmes
タイトル・ナンバーの01はとてもメロディアスでRupert Holmesらしい良く出来たAORナンバー、Partners In Crimeに収録されても良いようなRupert Holmesのポップセンスが光る02、少しハードな感じの03は今までの彼とは若干の違いが、ゆったりとしたメロディアスな04もRupert Holmesしたおススメのナンバー、珍しくロックンロールした05も今までの彼のサウンドと違いが、ピアノが効果的なメロディアスな06、メロディアスなバラード・ナンバーの07、これぞRupert Holmesといった都会的なセンスが溢れるヒット・ナンバーの08、メロディアスでポップなAORナンバー、の09、Near Sightedにも通じるメロディアスなバラード・ナンバーの10、とひと通り聴いてみて思ったことは、捨て曲が無い強力な1枚ということで、決してそれまでのアルバムに負けないくらい良く出来たアルバムだということです。
このアルバムをお持ちでないAORファンにとって、今回のリ・イッシューは本当に朗報です。
2020-11-02
Frédéric Slama / L.A Rendez-Vous (1992)

内容はというと、もちろん現在のAOR(Frédéric Slama)に通じるメロディアスなハードポップ、AORのアルバムです。
違いはと言いますと、初期作品ということで、若干荒削りな部分があり、洗練さやサウンド・プロダクションは現在のAOR(Frédéric Slama)の方が当然優っております。このアルバムでは、Michael Kisur, Michael Thomasという2人もシンガーをヴォーカリストに据えており、この2人のシンガーが歌が下手ではありませんが、AOR(Frédéric Slama)名義のアルバムでは、曲によってヴォーカルを替え、それぞれの曲で、その曲の良さを引き出しているということもあります。
ただし、曲作りに関しては、さすが、Frédéric Slamaといったところです。 AOR(Frédéric Slama)名義で発表しているアルバムでは、Tommy Denanderがリード・ギターを弾いていることが多いです、この「L.A Rendez-Vous」では、Frédéric Slamaが全編でエレクトリック・ギターを弾いており、コンポーザーとしてもギターリストとしても一流であるということが判ります。
Frédéric Slama – L.A Rendez-Vous
01 You're My Obsession
02 Just Don't Prove It To Me
03 Don´t Leave Me This Way
04 My Sensation
05 Back To Your Heart
06 How Could I Ever Forgive Her
07 A Quiet Storm
08 Searching For Heroes
09 So Suspicious
10 Don´t Ever Say Goodbye
Bass, Backing Vocals – Sandy McKnight
Drum, Electric Guitar – Frédéric Slama
Keyboards – Ken Stange
Lead Vocals – Michael Kisur, Michael Thomas
Written By, Arranged By, Producer – Frédéric Slama
さすが、Frédéric Slamaといったコンポーザーとして非凡な才能を示しているくれるメロディアスなハードポップ・ナンバーの01、メロディアスなAORナンバーの02、メロディアスでポップなAORナンバー03はかなりオススメ、メロディアスでポップな04、06、Frédéric Slamaゆったりと流れる05はとても良く出来たAORナンバー、メロディアスなパワーバラードの07、キラキラ・キーボードのメロディアスなバラード・ナンバーの08、Frédéric Slamaのギターのトーンがいかしたメロディアスな09、ギターリストFrédéric Slamaを堪能できる10、と結構良く出来たアルバムです。
あとは、1984年の「Secret Obsession」を待つばかりです。
2020-11-01
KIKI DEE / STAY WITH ME (1979)

彼女は10枚近くのアルバムを発表しておりますが、この5thアルバムが最もAORファンから支持されたアルバムです。
プロデュースがBill Schneeが担当したこととJeff Porcaro、David Hungate、Steve Lukather、David Paich、Steve PorcaroといったTOTOの面々や、Jim Keltner、Davey Johnstone、Greg Phillinganes、Victor Feldman、Jim Hornなどといった名うてのミュージシャンが参加したからだと思います。
また、ライター陣には、Glen Ballard、Tom Snow、David Lasley、Cynthia Weilといった、これまた、強力な布陣となっております。
KIKI DEE / STAY WITH ME
01 One Step 3:26
02 Talk To Me 3:27
03 Don't Stop Loving Me 4:17
04 Dark Side Of Your Soul 4:04
05 Stay With Me Baby 3:58
06 One Jump Ahead Of The Storm 3:23
07 Holding Me Too Tight 3:58
08 Love Is A Crazy Feeling 4:21
09 Safe Harbor 4:19
Bonus Tracks
10 The Loser Gets To Win 3:22
11 I Want Our Love To Shine 3:58
Vocals - Kiki Dee
Acoustic Guitar, Mandolin, Sitar – Davey Johnstone
Backing Vocals – Arnold McCuller, Brenda Russell, Carmen Twilly, Davey Johnstone, David Lasley, Donny Garrard, Kiki Dee, Sharon Robinson, Susan Collins, Kneddy Gloud
Bass – Bob Glaub, David Hungate
Drums – Jeff Porcaro, Jim Keltner
Electric Guitar – Davey Johnstone, Steve Lukather
Horns – Chuck Findley, Jim Horn, Steve Madaio
Keyboards – Bias Boshell, David Paich, Greg Phillinganes, James Newton Howard, Tom Snow, Victor Feldman
Synthesizer [Programmed & Performed By] – James Newton Howard, Steve Porcaro
Percussion – Victor Feldman
Producer, Engineer – Bill Schnee
メロディアスでポップなAORナンバーの01、KIKI EEのヴォーカルがいかしたポップな02、メロディアスなバラード・ナンバーの03はイチオシ、これまたメロディアスなバラード・ナンバーの04、タイトル・ナンバーの15はこのアルバムのハイライト曲で、オリジナルはアメリカ人ソウル・シンガーのLorraine Ellisonのナンバーでソウルフルに歌い上げたKIKI DEEのヴァージョンも聴き物、シングルカットされた06は軽快なタッチのポップ・ソングでランクインはしませんでしたが、なかなかの佳曲、07、08もメロディアスでポップなAORナンバー、しっとりと歌い上げたメロディアスなバラードの09、10、11はボーナストラックで、Elton Johnのプロデュースによるポップな10、KIKI DEE自らプロデュースした11はハイテックAOR風のナンバー、この2曲は他のナンバーに比べ、ちょっと異質な感じも。 でもこのアルバムがAORファンから高い支持を受けていることは納得です。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・中古で、価格は、2,000円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。