2022-06-24
HIT THE GROUND RUNNIN' / LOST IN TRANSLATION (2022)

この4thにつきましては、このブログの記事をFacebookに掲載したことがきっかけで、バンド・マネージャーのMarcus Mason氏から1通のメールをいただき、リリースすることを知りました。
"Sudden Impact"がとても良く出来たアルバムでメロディック・ロック・ファンからも高い評価を得たアルバムで、私もとても気に入っておりましたので、この最新作をワクワクしながら待っておりました。
で、聴いた感じは、1stに勝るとも劣らない最高にいかした、ハードポップ、AORハードのアルバムでした。
彼らは、1989年に"Sudden Impact"、2000年に"Control Yourself"、2007年に"HGR (Collectors Edition)"と3枚のアルバムを発表しており、私は1stと本作しか聴いておりませんが、是非、2nd、3rdを聴いてみたいです。
HIT THE GROUND RUNNIN' / LOST IN TRANSLATION
01 Hallway Of Doors 1:09
02 Overnite Sensation 3:48
03 Bad Reputation 4:48
04 Simply Because 4:38
05 Second Chance 2:36
06 I'll Wake You Up 3:26
07 Baby You 4:31
08 Win Or Lose 4:03
09 Rockin' Again 4:26
10 Long And Lonely Time 4:25
11 Cry For The Children 5:50
Bass, Backing Vocals, Lead Vocals, Arranged By, Mastered By, Written By – Paul Piccari
Drums, Backing Vocals, Written By – Jimmy Katone
Electric Guitar, Acoustic Guitar, Written By – Alan Augunas
Keyboards – Chris McCoy
Keyboards, Written By – Rob Kay
Lead Vocals, Written By – Blair Rumsey
Management, Artwork – Marcus Mason
01は02のためのプロローグ、その02はギターとシンセサイザーがカッコいいメロディアスなハードポップのナンバーでオススメ、80年代メロディック・ロックを感じさせるサウンドにキレがある03、ミディアム・テンポながら力強さを感じさせるロック・ナンバーの04、ギター・・オリエンティドのテンポが良い05、メロディアスでポップに仕上がった06、メロディアスなバラード・タイプの07、メロディアスでポップに仕上がったばっぅのパフォーマンスがいかした08、少し歪んだギターのトーンがいかしたメロディアスな09、メロディアスなAORナンバーの10,ピアノの音色がいかしたメロディアスなバラードの11と、"Sudden Impact"がお好きな方であれば、納得の1枚だと思います。
実はこのアルバムのクレジットに私の名前が入っております。
Hello Marcus, I appreciate for taking care of me.
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・新品で、価格は、2,500円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
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2022-06-19
FLIGHT 19 / Something We Did...(1985-1992) (2022)

アルバムの主は、UK産のメロディアス・ハードロック・バンドFLIGHT 19が1985年から1992年に録音した音源を集めたコンピレーションアルバムです。
青い空のジャケット・デザインはウエスト・コーストしたハードポップ、メロハーのサウンドを想起させてくれましたが、まぁ、そういった曲もありますが、全体的には、アメリカナイズされたハードポップ、メロディアス・ハードロックのアルバムです。
この手のサウンドがお好きな方であれば、「買い」のアルバムです。
FLIGHT 19 / Something We Did...(1985-1992)
01.. Head Over Heels
02. Promised Land
03. Leonie
04. Flame
05. Nothing But A Loser
06. Liar
07. Don't Shine The Light
08. Strangers
09. F-19 instrumental
10. No Rest For The Wicked
11. Take Me Away
12. In This World
Mark Thompson-Smith lead vocals
Noel Fraser Lead Vocals
Nigel Ward Bass, Programming
Gary Flounders Keyboards, Guitar
Mark Smith Guitar
Andrew Laurie Drums
Noel Frazer Backing Vocal
ウエスト・コーストしたハードポップ、メロハーのサウンドを期待して聴きだすと、01はあれ(?)という感じのいわゆる普通のメロハーでしたが、02はドラマティックなパワー・バラード風のナンバーは、そして03はお待ちかねのウエスト・コーストしたAOR・ハードっプナンバー、出だしのギター・ソロがいかした04もウエスト・コーストしたメロディアスなAORナンバー、05もアメリカナイズなメロディアスなハードポップ・ナンバー、まさに80年代のメロディック・ロックしたナンバーの07、10、12,メロディアスなバラード・ナンバーの08、メロディアスなパワー・バラードの11と、結構良く出来たアルバムです。
私のお店に在庫がございます。輸入盤・新品で、価格は、2,700円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。
2022-06-15
AOR (Frederic Slama) / The AOR Bible 2 (2022)

タイトルは、The AOR Bible 2です。このカタログには、日本で言うところのAORではなく、産業ロック、ハードポップ、メロディアス・ハードロックのアルバムが350枚紹介されております。
もちろん、いつも通りの未CD化アルバムやレアCDも紹介されておりますが、紹介されているアルバムの約8割は現在でも手に入れることができるアルバムです、
で、今回の内容を見ると、このブログで紹介しているアルバムもありますし、私も9割ぐらいは所有しており、AOR (Frederic Slama)にも負けないコレクターであると自負しております。
以前のブログにも書きましたが、本当にAOR (Frederic Slama)とは音楽の好みがピッタリです。
AOR (Frederic Slama)のアルバムは、1984年のSecret Obsession以外全て所有しておりますが、私は、2001年にNext Stop: L.A.を聴いてからの大ファンです。とにかく、彼の発表するアルバムはハズレがありません。
Facebookでも、一ファンにも拘わらず気軽に対応してくれますし、彼の人柄の良さも感じさせてくれます。
このThe AOR Bible 2の彼の紹介文は、
After the success of The AOR Bible 1, it's time to discover more gems in this 2nd volume ! The AOR Bible 2 features 350 missing masterpieces from the previous book, including ultra rare releases and of course favorites from bands such as Foreigner, Survivor, Night Ranger, FM, Asia, Whitesnake & many more.
A highly selective choice has been made for your listening pleasure. No compromise ! All the albums presented here are rated at least 15/20, and many are close to the perfect note of 20/20.
With forewords by Steve Overland & Stan Bush, you will discover 350 masterpieces worthy of any serious AOR collection ! So it's time once again to hunt for the jewels of AOR music !
とあります。
特に最後のセンテンスで、So it's time once again to hunt for the jewels of AOR music !とあり、是非興味のある方は、アルバムを聴いていただきたいですね。
Frederic Slamaさん、Secret Obsessionですが、CD化なりませんか?
2022-06-04
RADIOACTIVE / F4UR (2015)

TOMMY DENANDERですが、彼のプレジェクトとして、Impera、Prisoner、Rainmaker、Deacon Street Project、Spin Galleryなど多数ありますし、ギタリスト、プロデューサーとして参加した作品はそれこそ多数あります。また、AOR (Frederic Slama)のほぼ全ての作品はTOMMY DENANDERとのコラボで最高にいかした作品を出しております。
本作"F4UR"は、一連のAOR (Frederic Slama)のアルバム同様に、曲ごとにヴォーカリストを替えており、そのヴォーカリストもAOR (Frederic Slama)のアルバムに参加しているものと重なっております。そういう意味で、内容も似ており、とても良く出来た作品です。
RADIOACTIVE / F4UR
01 Summer Rains 4:43
Lead Vocals – Jimi Jamison
02 Back To The Game 5:25
Lead Vocals – Fergie Frederiksen
03 Beautiful Lies 4:36
Lead Vocals – Jeff Paris
04 The Piper 6:06
Lead Vocals – Steve Walsh
05 Alibis 4:47
Lead Vocals – David Roberts
06 When The Silence Gets Too Loud 4:38
Lead Vocals – Robin Beck
07 You'll Find The Fire 5:22
Lead Vocals – Jean Beauvoir
08 Heart Come Alive 4:20
Lead Vocals – Bobby Kimball
09 Start All Over 4:34
Lead Vocals – Jeff Paris
10 If Only My Memory Could Lie 4:09
Lead Vocals – Dan Reed
11 Just A Man 3:51
Lead Vocals – Fergie Frederiksen
12 Give Me Your Loving 4:00
Lead Vocals – James Christian
13 Memoriam (instrumental) 1:12
Backing Vocals – Chris Ousey, David Palau, James Christian, Jean Beauvoir, Jeff Paris, Jimi Jamison, Kevin Chalfant, Robin Beck, Simon Peyron, Tommy Denander
Bass – Ken Sandin (Tr: 6)
Drums – Lars Chriss
Guitar, Bass, Keyboards – Tommy Denander
Lead Vocals – Bobby Kimball, Dan Reed, David Roberts, Fergie Frederiksen, James Christian, Jean Beauvoir, Jeff Paris, Jimi Jamison, Robin Beck, Steve Walsh
Producer [Produced By] – Tommy Denander
Jimi Jamisonのヴォーカルがいかしたスケール感のあるメロディアスなAORナンバーの01、メロディアスに仕上がったプログレハードしたFergie Frederiksenが歌う02、この2人の偉大なヴォーカリストが亡くなったは残念です。お二人ともこのアルバムが最後の作品とか。
メロディアスなハードポップの03,元KANSASのSteve Walshが歌う04は、ドライヴ感のあるナンバー、David Robertsが歌う05はメロディアスなAORナンバー、Robin Beckのハスキー・ヴォイスがいかしたハードポップ・ナンバーの06、元CROWN OF THORNSのJean Beauvoirが歌う07もメロディアスでポップに仕上がったナンバー、元TOTOのBobby Kimballの力強いヴォーカルがいかした08、Jeff Parisが歌う09もポップに仕上がったナンバー、DAB REED NETWORKのDan Reedが歌う10はミディアム・テンポのポップなナンバー、Fergie Frederiksenが歌う11はメロディアスなパワーバラード・タイプのナンバー、HOUSE OF ROADSのJames Christianが歌う12はメロディアスなハードロック・ナンバーで、どのナンバーもヴォーカルがいかしてますが、同じくらいTommy Denanderのギター・プレイが最高です。
それにしても、ゲストのヴォーカリストの布陣が凄い。
私のお店に在庫がございます。
輸入盤・新品で、価格は、2,500円です。
なお、価格は今後変更となることがあります。
また、品切れの際はご容赦願います。