2023-03-26
歌姫マドンナ ソング プレミアム CD全10巻

CDの10枚組ボックスセットですが、過去には、AOR、洋楽のバラード集、シティポップなどですが、今回は、1960年代~80年代を代表する日本の女性シンガーのナンバーを収めた「歌姫マドンナ ソング プレミアム CD全10巻」です。ここの10枚組ボックスセットは31,680円と若干高めなんですが、今回の歌姫は、今では、こういったコンピレーション。アルバムでしか聴けないような珍しい音源が結構収められております。
50代後半から70年代前半の方には知っている曲が収録されておりますので、結構楽しめると思います。
商品紹介では、
きらめく髪、澄んだ瞳、何より圧倒的な存在感。
まるで時を閉じ込めたように、輝きはあの頃のまま。
眺めるだけで青春時代の想いが甦ります。
「また会えてよかった」と心がときめきます。
想い出す、あの魅惑の歌声。
時には甘く優しく、時にはまぶしいほどにハツラツと、
凛としながらも温もりに満ちた歌声は女性ならでは。
いつでも、あなたの心をやさしく包み癒してくれます。
「歌姫 - マドンナ・ソング・プレミアム - 」
歌声も、メロディも、美貌も、ファッションも…
何もかもが憧れだった歌姫たちのヒットソングを集大成!
あなたの心に火をつけた、永遠の“輝き”をお届けいたします。
とあります。
虹色の湖
(中村晃子)
愛がはじまる時
(風吹ジュン)
誘惑
(由美かおる)
愛の水中花
(松坂慶子)
同棲時代
(大信田礼子)
Oh!クッキーフェイス
(夏目雅子)
ピーコック・ベイビー
(大原麗子)
あなたの心に
(中山千夏)
JINX
(烏丸せつこ)
涙の河
(マギー・ミネンコ)
愛がはじまる時
(風吹ジュン)
雨上がりのダウンタウン
(アグネス・ラム)
などといったナンバーは、今は殆ど耳にしないと思います。
まさに、50代後半から70年代前半の方にオススメのボックス・セットです。
スポンサーサイト
2023-03-25
Various Artists / CITY POP STORY Urban & Ocean (1923)

しかしながら、今回紹介する「CITY POP STORY Urban & Ocean」は、あえて従来のイメージ通りの「シティポップ」にこだわった誰もが納得の内容で、70年代半ばから80年代にかけてのシティポップ黄金期のまさに定番中の定番と言える楽曲オリジナル楽曲に特化したものとなっております。
私にとっては、選曲もイマイチといった感もありますが、まあ許せる範囲でしょうか。
Various Artists / CITY POP STORY Urban & Ocean
DISC 1 - Urban Side
01. LIGHT'N UP/吉田美奈子(1982)
02. FANTASY/中原めいこ(1982)
03. 土曜の夜はパラダイス/EPO(1983)
04. サブタレニアン二人ぼっち/佐藤奈々子(1977)
05. クリスタル・シティー/大橋純子&美乃家セントラル・ステイション(1977)
06. 中央フリーウェイ/ハイ・ファイ・セット(1977)
07. 真夜中のドア~Stay With Me/松原みき(1980)
08. RIVER'S ISLAND/杉山清貴&オメガトライブ(1984)
09. Just a Joke/国分友里恵(1983)
10. バイブレイション/笠井紀美子(1977)
11. レオニズの彼方に/滝沢洋一(1978)
12. 街のドルフィン/濱田金吾(1982)
13. Dream In The Street/池田典代(1980)
14. City Lights by the Moonlight/惣領智子(1977)
15. 小さな宇宙/上田正樹(1978)
16. HOLD ME TIGHT/ラジ(1977)
17. BABY BLUE/伊藤銀次(1982)
18. スクールベルを鳴らせ!/杉 真理(1983)
DISC 2 - Ocean Side
01. 夏に恋する女たち/大貫妙子(1983)
02. プールサイド/南 佳孝(1978)
03. 雨のウェンズデイ/大滝詠一(1981)
04. Summer Blue/ブレッド&バター(1979)
05. Last Summer Whisper/杏里(1983)
06. YOU'RE MY BABY/佐藤 博(1982)
07. Gardenia/加藤和彦(1978)
08. LADY PINK PANTHER/鈴木 茂(1976)
09. Sea Side Story/伊勢正三(1981)
10. セイシェルの夕陽/松田聖子(1983)
11. Still I'm In Love With You (from『SEA BREEZE 2016』)/角松敏生(2016)
12. 夏のクラクション/稲垣潤一(1983)
13. Lusia/黒住憲五(1982)
14. 入江にて/郷ひろみ(1979)
15. Icebox & Movie/二名敦子(1985)
16. Midnight Pretenders/亜蘭知子(1983)
17. 裸足のままで/須藤 薫(1983)
18. グッドバイ・サマーブリーズ/竹内まりや(1978)
11. Still I'm In Love With You (from『SEA BREEZE 2016』)/角松敏生(2016)は大好きなナンバーです。ジャパニーズAORの名曲です。03. 雨のウェンズデイ/大滝詠一(1981)、夏のクラクション/稲垣潤一(1983)、03. 土曜の夜はパラダイス/EPO(1983)、07. 真夜中のドア~Stay With Me/松原みき(1980)、17. BABY BLUE/伊藤銀次(1982)などもう言うことなしです。
2023-03-19
Bobby Caldwell / Greatest Hits (1992)

私はAORが大好きです。1978年の"彼の1stアルバムを聴いていなければこんなに嵌ることも無かったと思います。
このブログでも1stアルバムを紹介しておりますが、この1stは日本でブレイクする前に、いつも通っていた喫茶店で初めて聴いて、もうBobby Caldwellの虜となってしまい、Tower Recoordsに輸入盤を買いにいきました。
Bobby Caldwellの大出世作であり、最高傑作のアルバム。
これ以降数々の良質なアルバムを発表するも、これを越えたアルバムは無し(こう思っているのは私だけではないと思います)。
こう断言出来るほど、このアルバムが出た時は鮮烈でした。収録曲の"WHAT YOU WON'T DO FOR LOVE(風のシルエット)"が大ブレークしましたが、私は、1曲目の"SPECIAL TO ME"を聴いた時は、鳥肌が立つ思いでした。この曲で一発でいかれました。
で、本日紹介するアルバムは、1992年に日本で企画された彼のベスト・アルバム「Greatest Hits」です。
Bobby Caldwell / Greatest Hits
01 The Shape I'm In 3:56
02 One Love 4:52
03 Stay With Me 4:31
04 What You Won't Do For Love 4:47
05 Coming Down From Love 4:03
06 Without Your Love 4:41
07 Jamaica 5:03
08 Heart Of Mine 4:48
09 Special To Me 3:32
10 Sherry 3:38
11 Cry 4:42
12 Stuck On You 4:05
13 Don't Lead Me On 5:13
14 Come To Me 2:54
3rdアルバム「Carry On」もこのブログで紹介しておりますが、私の個人的な意見ですが、彼の最盛期は、3rdまでかな?と思っております。現在まで、16枚のスタジオ作を発表しておりますが、1st、2nd、3rdを超えたアルバムはないかな? まぁ、復活作となった「Heart Of Mine」はそこそこの出来だとは思いますが。
ということで、このベスト・アルバムに収められているナンバーも3rdアルバムまでの曲が耳に馴染みます。その昔、札幌公演を聴く機会がありましたが、Bobby Caldwellは本当に歌が上手い人だと思いました。
ご冥福をお祈りいたします