2010-02-04
Gino Vannelli / The Best And Beyond (2009)

Amazon JapanやHMV Japanのカタログには掲載されておりませんが、Amazon USAには載っておりました。
ということで、購入先は、もちろんAmazon USAでした。
過去のナンバーのリメイクを収録したアルバムで、タイトルも"The Best And Beyond"となっております。
相変わらずGino Vannelliの力強いヴォーカルが堪能できるアルバムとなっております。
曲によってはオリジナルにも負けない出来のナンバーがありますが、アレンジがイマイチなせいか、あるいはオリジナルを聴き慣れているせいか、?というナンバーもあったり、と私は思います。
それでも、オリジナル自体の曲が良く出来ておりますし、オリジナルに負けない、否、それ以上のナンバーもありますので、AORアルバムとして、また、Gino Vannelliのアルバムとして、十分堪能することはできると思います。
収録ナンバーは、
01 People Gotta Move (Powerful People)
02 Wild Horses (Big Dreamers Never Sleep)
03 Hurts To Be In Love (Black Cars)
04 Brother To Brother (Brother To Brother)
05 I Just Wanna Stop (Brother To Brother)
06 Crazy Life (Crazy Life)
07 Black Cars (Black Cars)
08 Living Inside Myself (Nightwalker)
09 Venus Envy (These Are The Days)
10 Wheels Of Life (Brother To Brother)
11 Just A Motion Away (Black Cars)
12 The Sunset Things Can Change (A Pauper In Paradise)
13 Put The Weight On My Shoulders (Nightwalker)
の全13曲です。
01はアレンジも素晴らしく、オリジナルよりも出来は良いかも。
02もジャジーな感じの洒落たアレンジでとても良いと思いますね。
03はオリジナルよりテンポを落としたアレンジですが、これもオリジナルの方が良いですね。でも、元々の曲が素晴らしいので、もちろんそれなりに聴くことができます。
04はオリジナルに負けないくらい良く出来ており、素晴らしいナンバーに仕上がっております。ホント、Gino Vannelliのヴォーカルって最高ですよね。
05はやっぱりオリジナルを聴き慣れているせいか、オリジナルの方がしっくりきますね。でも、これも元々が素晴らしいナンバーですので、良く出来ていると思いますが。
06はアカペラ風のアレンジでGino Vannelliの歌の上手さが光ってます。
07は06から曲がつながるように始まります。オリジナルが収録されていた"Black Cars"はニュー・ウェーブっぽいアレンジがイマイチでしたが、このリメイクはとても良く仕上がっております。
08はバックのピアノが素晴らしく、これもオリジナルに負けない仕上がりとなっております。
09はバックのプレイが素晴らしいジャジーな仕上がりで、出来も素晴らしいです。
10もジャジーな感じですが、これもオリジナルを聴き慣れているせいか、オリジナルの方が良く聴こえます。
11も07と同じで、このリメイクの方のアレンジが数段上で、良く仕上がっております。
12はジャジーでメロディアスなバラード・ナンバーに仕上がっていて、お勧めです。
13もオリジナルに負けない仕上がりで、バックのピアノとGino Vannelliのヴォーカルがとてもいかしてます。
さすが、Gino Vannelliのヴォーカルは素晴らしいですね。
AORファン、Gino Vannelliファンは必聴でしょう!!
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