2010-02-09
Jamie Meyer / Great Big Change (2009)

爽快でキャッチーなメロディック・ロック・サウンドを聴かせるGoodなアーティストで、タイプ的には、同じスウェーデン出身Jan Johansenに似たタイプのサウンドだと思います。
このJamie Meyerは、現在 L.A.で活動中のシンガーソングライター で、本日紹介するアルバム"Great Big Change"もアメリカン・ウエスト・コースト的な感じのサウンドでそこそこフックに満ちたキャッチーなサウンドは、ほぼAORしております。
1曲目の"Ashes Don't Burn"は素敵なギターの音色から入るメロディアスなナンバーで、JamieのヴォーカルもいかしたAORナンバーとなっております。
2曲目の"I Found You"は軽快な感じのナンバーで、メロディもいかした全体的に良く出来たナンバーで、お勧めです。
3曲目の"Heaven Isn't Far Away"もメロディアスな良く出来たAORナンバーです。
4曲目の"Everytime"はバックのプレイがいかしたポップロックのナンバーです。
5曲目の"This Is It"もバックのギターのトーンがいかしたメロディアスなナンバーです。
6曲目の"I Brought An Angel"はアメリカンロックしたナンバーで、バックのハーモニカが一つのアクセントとなっております。
7曲目の"I'd Walk Thru Fire"もアメリカンロックを感じさせるナンバーとなっております。
8曲目の"Have It Your Way"もキャッチーなメロディのポップロック風のAORナンバーとなっております。
9曲目の"Summertime"は結構ファンキーに仕上がっております。
10曲目の"I'd Be There Anyway"はアコースティカルでメロディアスなポップなAORナンバーとなっております。
11曲目の"Valentine Day"はアコースティカルでメロディアスなバラード・ナンバーで、曲の出来はかなり良いです。
12曲目の"She Freaks Me Out"もいかしたポップロックのナンバーです。
13曲目の"Great Big Change"はタイトル・ナンバーに持ってきただけあるナンバーで、アコースティカルでメロディアスな良く出来たナンバーです。
ラストの14曲目"The World Is Callin'"はこのアルバムの一押しのメロディアスで軽快なタッチのAORナンバーとなっております。
アルバムの全体的な印象としては、冒頭にも書きましたがキャッチーでメロディアスなナンバーばかりですが、ギター、ベース、ドラムスだけのアンサンブルのせいか、少しシンプルな感じがするのが、物足りないですね。
キーボードやシンセなどが入るともっと良くなると思うのですが。
予算が足りなかったのかなあ?
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://aorparadise.blog66.fc2.com/tb.php/1007-d01ad8ed