2010-02-16
Patsy Gallant / Are You Ready For Love (1976)

1948年生まれということですので、現在は61才で今だ現役だそうですが、このアルバムは、彼女が28才の時に発表したアルバムです。
ご覧のとおりパンチラのセクシーなジャケットに惹かれて購入した1枚ですが、サウンドはというと、メロウなAORアルバムです。
カナダ人のバック・ミュージシャンを使っているので、殆どのメンバーは知りませんが、Dwayne Fordが数曲でキーボードを担当しております。
曲に若干のバラツキもありますが、全体的には、当時のAORの雰囲気満載のアルバムといっても良いと思います。
特に1曲目のタイトル・ナンバー"Are You Ready For Love"の前奏が流れてきた時は、思わずニンマリのナンバーでした。
曲の出来も素晴らしいですし、メロディアスでメロウな、もう当時のAORそのまんまのナンバーです。
カナディアン・チャートで16位、カナダのACチャートで4位を記録したナンバーですが、プロモーションによっては、グローバルにヒットしてもおかしくない良く出来たナンバーだと思います。
2曲目の"I Love You In The Morning"は彼女自身の美しい音色のピアノで始まるメロディアスなバラード・ナンバーですが、バックのストリングスといい、全体的なメロディといい、このナンバーもかなり良く出来たAORです。
3曲目の"From New York To L.A."はカナダのACチャートで1位に輝いたナンバーです。
さすが、ヒット・ポテンシャルの高いポップでメロディアスなナンバーに仕上がっております。
4曲目の"Sugar Daddy"もカナダのACチャートで6位を記録したナンバーで、ディスコ調のライト&メロウのこれまた当時のAORそのまんまのサウンドです。
5曲目の"Precious Love"もメロディアスでメロウな感じのAORナンバーです。
曲の出来も悪くないです。
6曲目の"World Of Fantasy"はどことなくRupert Holmesのナンバーを連想させてくれます。
アレンジやサウンドを聴いていると、ヴォーカルを彼に替えれば、そのまんまRupert Holmesのナンバーになってしまいそうな、そんなオシャレなナンバーです。
7曲目の"It's Raining This Morning"もメロウな仕上がりのAORナンバーです。
8曲目の"I'll Never Let You Down"は彼女の歌の上手さが良く判るナンバーで、若干ファンキーな仕上がりのAORナンバーとなっております。
9曲目の"Angie"はミディアム・テンポのポップに仕上がったAORナンバーです。
10曲目の"Together Again"もメロディアスでメロウに仕上がったナンバーで、お勧めです。
11曲目の"Sugar Daddy"、12曲目の"From New York To L.A."はボーナストラックで、それぞれミックス違いのナンバーが収められております。
1曲目の前奏が流れてきた時は、私に限らず、AORファンであれば思わずニンマリとするはずです。
未だ、聴かれたことが無いAORファンは必聴のアルバムだと思いますね。
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コメント
試聴しました、発注しました!
Patsy Gallant
何曲目を試聴されたのでしょうか。
1曲目を聴かれたなら、間違いなく購入ボタンをクリックすると思いますね。
かなりイケてるAORアルバムだと思いますよ。
1曲目を聴かれたなら、間違いなく購入ボタンをクリックすると思いますね。
かなりイケてるAORアルバムだと思いますよ。
・・・いくつだったかな。youtubeにたくさんありました。ベストにも触手が伸びていきそうです
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