2010-02-19
7th Heaven / Planet Under Siege (1992)

と言っても今回のCD化で始めて耳にするバンドです。
いわゆるメロディアス・ハードロックしたサウンドですが、ハードさはそれ程でもなく、とても聴き易いアルバムとなっております。
マイナーなバンドですが、サウンドは結構メジャー級で出来としては平均的なレベルは軽くクリアしております。
全曲彼らのオリジナルですが、ソング・ライティングもかなりなものだと思います。
1曲目の"Planet Under Siege"はタイトル・ナンバーですが、このナンバーを1曲目に持ってくるということは、彼らの自信作なんですね。
メロディアスナンバーで、出だしのギターのカッティングや演奏など曲全体の出来は大したものです。
2曲目の"Shout"も出だしのギターがカッコ良いメロディアス・ハードロックのナンバーです。
曲の仕上がりもポップで、L.A.メタルしたカッコ良いナンバーです。
3曲目の"Watching And Waiting"はメロディアスなパワー・バラードのナンバーで、曲の出来はメジャー級です。
1992年の発表じゃなく、もう少し前辺りに出ていれば、メジャー・バンドの仲間入りも可能では、といったとても良く出来たナンバーです。
お勧めです。
4曲目の"Get So Mad"はポップでキャッチーなメロディアス・ハードロックのナンバーです。
5曲目の"Child's Eyes"はベースの音がとてもファンキーなノリの良いキャッチーなハードロックのナンバーです。
6曲目の"Cross The Border"はカッコ良いドラムスに若干ヘヴィなギターのリフが絡みから始まるナンバーですが、曲全体としては結構ポップに仕上がっております。
バックのプレイがとてもいかしたナンバーです。
7曲目の"Rapture"や8曲目の"Giants In The Land"なんか聴いても、彼らの演奏力のレベルの高さが判ります。
特にギターは良いですね。
また、ヴォーカルもそこそこです。
9曲目の"Daybreak"もキャッチーでポップなメロハーです。
ラストの10曲目"Stay"はバックのピアノがいかしたメロディアスなバラード・ナンバーでお勧めです。
全体的に音がこもった感じでプロダクションはあまり良くはありませんが、アルバムの出来としては結構良いと思いますね。
クリアな音で聴いてみたいですね。
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