2010-04-13
Anders Johansson / When I Become Me (2004)

内容は、ハード・ポップ風のAORで、美メロのオンパレードといったアルバムで、捨て曲無しの強力な1枚です。
ウエスト・コースト風の爽やかな曲から、シットリとしたバラード・ナンバーまで取り揃えております。
1曲目の"When I Become Me"はポップで覚えやすいメロディのヒットポテンシャルの高いナンバーです。
もうこの1曲目からやられてしまいます。
アルバム全体の出来を十分期待させてくれるナンバーです。
2曲目の"Stay With Me"は、これまたメロディアスでポップなナンバーに仕上がっております。
これもかなりお勧めです。
3曲目の"It's Not Just Me"はバックのピアノがいかしたメロディアスでしっとりとした感じのバラード・ナンバーです。
4曲目の"Wondering Why"はミディアム・テンポの美メロのAORナンバーです。
もう言うことが無いですね。
5曲目の"Meant To Fly"は哀愁度タップリのハードポップ風のメロディアスなナンバーです。
ヴォーカルも聴き易いですし、とにかくメロディがいかしてます。
6曲目の"Is He The One"は出だしのギターの音が素敵なメロディアスなパワーポップ風のナンバーで、この曲もかなりいかしてます。
7曲目の"Down The Line"はEagles辺りを連想させるウエスト・コースト風のメロディアスなバラード・ナンバーです。
とても魅力的なナンバーです。
8曲目の"Hold Me For A Moment"はアコースティカルでメロディアスなバラード・ナンバーで、このナンバーもウエスト・コーストの香りがするナンバーです。
9曲目の"Say You Will"なんかもウエスト・コースト風のメロディアスなAORナンバーで、Sweden出身のヴォーカリストのアルバムだと知らなかったら、おそらくアメリカ人アーティストのナンバーだと思うでしょうね。
10曲目の"I'm Outta Love Again"も哀愁度が高いメロディアスなハードポップしたナンバーです。
私は、こんな感じのナンバーには、ホント、弱いです。
好きです、この曲。
11曲目の"Missing You Crazy"はスケール感のある美メロのハードポップしたナンバーで、これなんかも申し分のない出来です。
12曲目の"Wouldn't Be Worth Living"はバックのギターとドラムスがカッコ良いメロディアスなハードポップしたナンバーです。
13曲目の"I Melt"はバックのピアノがいかしたパワー・バラードのナンバーですが、Anders Johanssonって、かなり歌が上手いです。
14曲目の"Snow In June"は先ずタイトルがいかしてますよね。
「6月の雪」、タイトルに違わないロマンティックなバラード・ナンバーです。
ラストの15曲目"Shine On"はアルバムのボーナス・トラックですが、これなんかもとてもメロディアスでポップに仕上がったナンバーです。
冒頭にも書きましたが、捨て曲無しの強力な1枚で、AORファンは必聴のアルバムでしょう。
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