2010-05-02
Skyy / Skyy Line (1982)

と言いながらも、桜はまだまだで、こぶしの花が咲き始めたといったところでしょうか。
そう言えば、昨年のゴールデン・ウィークは孫の顔を見に、函館に行ってましたが、五稜郭公園の桜は見頃でした。
ただ、道路がかなり混んでいて行くまでにかなりの時間がかかったことを覚えております。
そんな時は、やっぱり好きな音楽を聴きながら運転することに限りますね。
ドライヴに向いている音楽と言えば、フュージョンや本日紹介するファンク・ミュージックというところでしょうか。
このSkyyは、1979年に"Skyy"でデビューした男女混合のファンク・ディスコのバンドです。
本日紹介の1982年の"Skyy Line"が彼らのアルバムで最もヒットしたアルバムで、USチャートで18位、US R&Bチャートで1位にランク・インされました。
また、このアルバムから"Call Me" (US #26, R&B #1)と"Let's Celebrate"がシングル・カットされております。
アルバムの内容は、さすが彼らの最大のヒット・アルバムということで、とてもご機嫌なファンクを聴かせてくれております。
当時のファンク・バンドってもう最高ですよね。
The Bar-Kays、Cameo、Con Funk Shun、Ohio Players、The Brooklyn, Bronx & Queens Band、GQなどどのバンドも結構な大所帯で、ヴォーカルだけじゃなく、プレイも一流でした。
この"Skyy Line"には、
01 Let's Celebrate
02 Call Me
03 Girl In Blue
04 Jam The Box
05 When You Touch Me
06 Gonna Get It On
07 Get Into The Beat
08 Let's Celebrate (Alt. Version)
の8曲が収められております。
01はベースがビンビンで、キーボードがカッコ良いメロディアスでポップなファンク・ナンバーで、Skyyの代表的なナンバーです。
ヒット・ポテンシャルの高いナンバーで、当時ファンクやディスコ・ミュージックを聴いていた人には馴染みのあるナンバーです。
02はカッコ良いギターのカッティングから入る当時のファンク・ミュージックそのまんまのナンバーです。
とても良い仕上がりです。
さすが、シングル・カットされヒットしたナンバーです。
03はこれまたバックのギターのプレイがカッコ良いファンク・ナンバーです。
本当に、この当時のファンク・バンドの演奏はレベルが高いですね。
04はポップな仕上がりのファンク・ナンバーです。
05は、ファンク・アルバムに最低1曲は入っているというバラード・ナンバーです。
ファンク・バンドのバラードって、もう最高ですよね。
ファンク・バンドのバラードで最も好きなナンバーは、The Bar-Kaysの"Love Don't Wait"というナンバーです。
このSkyyの05は女性2人が歌うバラード・ナンバーで、メロディアスでとても素敵なナンバーです。
06もちょっぴりレゲエっぽい感じのポップに仕上がったファンク・ナンバーです。
07は女性ヴォーカルを前面に出したディスコティックなファンク・ナンバーです。
08は01の別ヴァージョンのナンバーです。
このSkyyのアルバムですが、最近(といってもここ2,3年?)、カナダのUnidiscというレーベルからリ・イッシューされておりますので、ご興味のある方はどうぞ。
ファンク・ブラコンのファンの方にお勧めです。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://aorparadise.blog66.fc2.com/tb.php/1095-3a8afda4