2010-05-03
Dorothy Moore / Feel The Love (1990)

Dorothy Mooreは元々バラードに定評があるシンガーですが、本作では、11曲中9曲がバラード・ナンバーということもあり、ヴォーカリストDorothy Mooreを堪能できるアルバムとなっております。
また、バックをJimmy Johnson (G)、David Hood (B)、Roger Hawkins (Ds)といったマッスルショールズの名うてのミュージシャンで固めております。
タイトル・ナンバーの1曲目"Feel The Love"の出来は秀逸で、もうこの1曲でノックダウンすること請け合いのナンバーです。
とにかくメロディが素晴らしいですし、Dorothy Mooreのヴォーカルも生きるというものです。
2曲目の"He Thinks I Still Care"はメロディアスなソウル・バラードで、さすがDorothy Mooreといったナンバーです。
バックのホーンなんかも雰囲気が最高です。
Dorothy Mooreはゴスペルのアルバムも出しておりますが、3曲目の"If You'll Give Me Your Heart"なんかは、ゴスペル調のメロディアスなナンバーです。
さすが、歌は上手いですね。
4曲目の"Ain't Nothin' Changed"は1曲目に負けないくらい雰囲気があるメロディアスなソウル・バラードのナンバーです。
バックの短いながらもギター・ソロがとてもいかしてます。
5曲目の"More Than Just Another Hurt"は出だしのサックスの雰囲気がとてもいかしたメロディアスなスロウ・バラードで、このアルバムの中でもかなり出来が良いと思いますね。
このナンバーは聴きものです。
6曲目の"Your Body's Here With Me"はO'Jaysの82年のヒット曲のカヴァーですが、この曲も5曲目と同じくらい良く出来たバラード・ナンバーです。
オリジナルよりずっと良く出来たナンバーで、もう最高ですね。
7曲目の"All Night Blue"はサザーン・ソウルのメロディアスなバラード・ナンバーです。
バックのプレイは素晴らしいです。
8曲目の"Be Strong Enough To Hold On"もメロディアスなバラード・ナンバーです。
このナンバーの出来も素晴らしいですね。
9曲目の"Lover Girl"は87年のJohnnie Taylorのカヴァーです。
オリジナルと同じようにカリビアーン風のアレンジが施されております。
10曲目の"Seein' You Again"もメロディアスなバラード・ナンバーで、Dorothy Mooreのヴォーカルはもちろんのこと、Jimmy Johnsonを始めバックのプレイも素晴らしいです。
ラストの11曲目"Talk To Me"はディスコ・タッチのファンキーなナンバーです。
こういったナンバーでも、Dorothy Mooreのヴォーカルは素晴らしいです。
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コメント
このリズムは体にぴったりです。声もふっくらとして気持ちいい。さっそく購入決めました。
Dorothy Moore
Dorothy Mooreは本当に歌が上手い人で、特にバラード・ナンバーを歌わせれば天下一品のシンガーです。
このアルバムは、ゆったりとした気持ちの特にピッタリです。
このアルバムは、ゆったりとした気持ちの特にピッタリです。
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