2010-05-15
John Waite / Falling Backwards - The Complete John Waite Volume One (1996)

まさにコンプリートという言葉が相応しいベスト・アルバムです。
Volume Oneということで、Volume Twoが出ているのかと思えば、これが出ていないようです。
Volume Oneに殆どのヒット曲が詰まっておりますので、Volume Twoの選曲が難しい(もちろん、Volume Oneに収録されていないヒット曲や代表曲はあるのでしょうが)のかも知れませんね。
このアルバムに収録されているナンバーは、
01 How Did I Get By Without You
02 In Dreams
03 Downtown
04 Straight To Your Heart (Bad English)
05 When I See You Smile (Bad English)
06 Price Of Love (Bad English)
07 Act Of Love
08 If Anybody Had A Heart
09 Encircled
10 Missing You
11 Change
12 Back On My Feet Again (The Babys)
13 Midnight Rendezvous (The Babys)
14 Head First (The Babys)
15 Broken Heart (The Babys)
16 Isn't It Time (The Babys)
17 If You've Got The Time (The Babys)
となっております。
01は1995年のアルバム"Temple Bar"に収められていたナンバーで、USチャートの89位にランク・インされたメロディアスなAORナンバーです。
02も"Temple Bar"からのナンバーです。
こちらもJohn Waiteとしては大人しめのアコースティカルでメロディアスなバラード・ナンバーに仕上がっております。
03も"Temple Bar"からのナンバーで、これまたバックのピアノが美しいメロディアスなバラード・ナンバーとなっております。
04はBad Englishの1991年の2ndアルバム"Backlash"からのナンバーです。
Bad Englishはとても好きなバンドの一つで、John Waiteが好きというよりNeal Schonが大好きなんですね。
Neal Schonのソロ、バンドでのアルバムは全て取り揃えております。
大好きなギタリストの一人です。
05はBad Englishの1989年の1stアルバムからの、最高にいかしたメロディアスなパワー・バラードのナンバーです。
USチャートの1位、US ACチャートの11位にランク・インされたBad Englsihの最大のヒット・ナンバーです。
Neal Schonのギターが、本当にカッコ良いです。
06もBad Englishの1989年の1stアルバムからのナンバーで、こちらもUSチャートの5位にランク・インされたAORのメロディアスなバラード・ナンバーです。
このナンバーでもNeal Schonのギターは最高です。
07は1987年の"Rover's Return"からのナンバーで、これまたミディアム・テンポのメロディアスなAORナンバーに仕上がっております。
08は1986年に公開された映画「About Last Night」のサントラに収録されたナンバーです。
ミディアム・スロウのメロディアスなAORナンバーに仕上がっており、とてもお勧めのナンバーです。
09"Rover's Return"からのナンバーで、ミディアム・テンポながら、とてもロック・スピリッツを感じさせるナンバーです。
10はJohn Waiteがソロ活動してからの最大のヒット曲となったナンバーで、1984年の"No Brakes"から。
USチャート1位、US ACチャート7位にランク・インされたナンバーで、コメントの必要は無いですね。
11も映画「Vision Quest」のサントラに使われた1985年の作品です。
メロディアスなハードポップのナンバーです。
12はThe Babysの1979年の"Union Jacks"からのナンバーで、US Hot100の33位にランク・インされたメロディアスな産業ロックしたナンバーです。
好きです、こういう曲。
13も同じく"Union Jacks"からのナンバーで、ギターのカッティングがカッコ良いポップでメロディアスなナンバーです。
14はThe Babysの1978年の"Head First"からのナンバーで、とてもカッコ良いロックンロール・ナンバーです。
15はThe Babysの1977年の2ndアルバム"Broken Heart"からのナンバーで、これも良く出来たハードポップのナンバーです。
16も"Broken Heart"からのナンバーで、Ray Kennedyのカヴァー曲です。
オリジナルのRayのヴァージョンはDavid Fosterのプロデュースでしたが、このThe Babysのヴァージョンもオリジナルに忠実にカヴァーしております。
とても良く出来たAORナンバーに仕上がっております。
17はThe Babysの1997年の1stアルバム"The Babys"からのナンバーで、The Babysのデビュー・ヒットとなった曲で、US Hot100の88位にランク・インされたハードポップのナンバーです。
これら17曲以外にも、The Babysでは、"Everytime I Think of You"、"Silver Dreams"、"Turn and Walk Away"といったヒット・ナンバーやBad Englishでは、"Heaven Is a 4 Letter Word"、"Possession"、"Forget Me Not"、さらにソロでは、"Tears"、"Restless Heart"、"Every Step of the Way"、"These Time Are Hard for Lovers"などのヒット曲もあるので、Volume Twoも可能かも知れませんね。
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