2010-05-24
George Duke / Muir Woods Suite (1996)

前々から、自分で焙煎した豆でコーヒーを飲んでみたいなぁと思っておりましたが、コーヒー焙煎器って1万円以上もしますし、結構焙煎も難しそうで二の足を踏んでおりました。
先日、何時もと違うコーヒー豆屋さんに行ったら、コーヒー焙煎器が12,900円という価格で売っており、これを手にとってみたら、またまた自分で焙煎したコーヒーを飲んでみたいという衝動に駆られました。
結局、この焙煎器は購入しませんでしたが、家に帰り、早速Amazonでコーヒー焙煎器を検索すると、やはりコーヒー焙煎器は1万円以上もしてました。
他にないかと検索したところ、ステンレス製の業務用の「万能いり」が2,180円で売っておりましたので、これを購入しました。
で、件のコーヒー豆屋さんへ行き、生豆「ブラジル」を100g購入し、早速自分で焙煎することに。
「万能いり」に生豆を入れ、ガス・レンジの上で「万能いり」を振りながら焙煎し始め、結構な時間煎っていrとその内火の粉が舞い上がるようになり、もう煎り上がったかなと「万能いり」の中のコーヒー豆を見ると、これがもう真っ黒な状態でした。
まあ、初めてのことでしたので、こういった失敗もあります。
それでも、とりあえずこの失敗作でコーヒーを落として、飲んでみるとやはり美味しくなかったです。
次は失敗しないようにと思っておりまs。
もちろん、今日もコーヒーを飲みながらこのブログを書いています。
コーヒーに合う音楽といえば、やっぱりジャズかな?と思い、本格なジャズではなく、フュージョン系(それもファンキー)のアーティストGeorge Dukeのアルバムを引っ張り出してきました。
この"Muir Woods Suite"は中古を300円で仕入れ、一度も聴いていなかったアルバムでしたが、聴いてみてビックリというのが感想ですね。
George Dukeと言えば、Stanley Clarkとのコラボや過去のアルバムを何枚か聴きましたが、ファンキーなフュージョンの人というイメージが私のはありました。
それが、このアルバム、殆どクラシックのアルバムじゃないですか。
タイトルの"Suite"という単語が入っておりますので「組曲」だと言うことはわかりますが、このアルバムはバックにオーケストラを従え、華麗なGeorge Dukeのピアノが縦横無尽に駆け巡るといった内容のライヴ・アルバムとなっております。
参加ミュージシャンは、George Duke (P)、Stanley Clark (B)、Chester Thompson (Ds)、Paulinho DaCosta (Perc)にEttore Strataが率いるオーケストラで、1993年7月12日にスイスのモンタレー音楽祭で録音されたものです。
収録ナンバーは、
01 Phase 1
02 Phase 2
03 Phase 3
04 Percussion Solo
05 Phase 4
06 Phase 5
07 Bass Solo
08 Phase 6
09 Drum Solo
10 Phase 7
11 Montreaux Nights
が収められております。
Phase 1からPhase 7はオーケストラをバックのGeorge Dukeがピアノを奏でるナンバーです。
もう、これらは殆どクラシック音楽ですね。
04、07、09はそれぞれのゲスト・プレイヤーのソロをフィーチャーしたナンバーで、さすが名プレイヤーといったところでしょうか。
11はボーナス・トラックとして収められたナンバーですが、これが最もGeorge Dukeしたナンバーで、内容はまさにピアノ、ベース、ドラムスによるJazzです。
これが最高にいかしてます。
流れるようなGeorge Dukeのピアノ、ビンビンのStanley Clarkのベース、Chester Thompsonの正確なドラミング、どれをとっても最高のプレイです。
ジャンルは、うーん、クラシックか?
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