2010-06-10
BMP / BMP (1985)

巷では「よさこいソーラン祭り」も始まっておりますが、どこか今年は盛り上がりの欠ける感じも。
以前から騒音問題もありましたので、その対策を施したことも要因にあるのでは?
それでも、ここ2、3年雨にあたっておりましたが、今年は雨の心配もなさそうです。
「よさこいソーラン祭り」が終わると、6/14から「北海道神宮祭」が始まります。
神宮祭は1年の中でも大きなイベントの一つで、子供の頃は学校が休みでしたし、今から20年位前までは、会社も休みか半ドンでした。
この2つのお祭りが終わると、札幌も本格的な初夏となります。
このブログにも書きましたが、今の私のマイ・ブームはブラコン・ファンクのアルバムを聴くことですが、本日もFTG Recordsからの1枚を紹介いたします。
このFTG Recordsですが、以前からアナログ落としのアルバムを発表するなど、いわゆるコレクターズCD(海賊盤)のレーベルでは(?)と言われていたようですが、最近のアルバムのクレジットを見ると、版権のライセンスをきちんと取得して発表しているようです。
本日紹介するBMPのセルフ・タイトルのアルバムは、1985年にSony Music Entertainmentから発表された彼らのワン&オンリーのアルバムです。
BMPはメンバー3人の頭文字(Butch McNeil、Marlon Holland、Pete DaCosta)を取ったグループ名です。
このアルバムも今まで紹介したファンク・アルバム同様ライト&メロウしたファンク・アルバムで、かなりいかしてます。
1曲目の"Loc-It-Up"は、Earth, Wind & Fireを連想させるメロディアスなライト・ファンクのナンバーですが、彼らの魅力はそれぞれのヴォーカルとコーラス・ワークだと思います。
この1曲目は特に彼らのコーラスがとても素晴らしいものとなっております。
2曲目の"Let Me Be The One"もライト&メロウでメロディアスなファンク・ナンバーです。
彼らのヴォーカルだけでなく、スタジオ・ミュージシャン(知っているのは、ギターのMike Cambellぐらい)を使ってのバックのプレイも最高です。
3曲目の"Say Yes"は、出だしのサックスがそそるメロディアスなスロウ・バラードのナンバーです。
コーラス・ワークも素晴らしいです。
4曲目の"Let's Party"は、タイトルから連想されるとおりのファンキーなナンバーですが、これがゴロゴリのファンク・ナンバーではなく、ミディアム・ハイながらもライト&メロウなとても聴き易いナンバーに仕上がっております。
ファルセットのなかなかです。
5曲目の"Let Me Show You"はバックのベースがビンビンのファンキーでご機嫌なナンバーです。
6曲目の"Joyful Occasion"もバックのベースの音がいかしたメロディアスなファンク・ナンバーです。
とにかく、彼らのヴォーカルがとても良いです。
7曲目の"How Bad (Do You Want It)"もバックのプレイがとてもいかしたミディアム・ハイのコーラスがとてもいかしたファンク・ナンバーです。
ラストの8曲目"Who Loved You"は、再びメロディアスなバラード・ナンバーですが、こちらもコーラス・ワークは最高です。
このBMPの魅力は何と言っても彼らそれぞれのヴォーカルですが、それ以上に彼らのコーラス・ワークではないでしょうか。
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コメント
crusin'さんとこで試聴させてもらいすぐに気に入り昨夜注文したところでした。いい声とリズムとコーラス。アマゾンさんでも扱ってるのですね。crusinさんとこと大体同額。crusin'さんとこの更新試聴ファイルは心地いいブラコンがたくさんでした。僕は複数発注お願いしたので送料無料でアマゾンさんよりも安上がりでした、かなり嬉しい(^_^)
BMP
BMPを始め、FTG Recordsのファンク・アルバムを纏めて仕入れました。
知らないバンドばかりでしたが、内容はメジャーなファンク・バンドに決して負けておりませんね。
あと、カナダのレーベルUnidiscからもかなりの枚数のブラコン・ファンクのアルバムも仕入れ、最近はファンク・ブラコン漬けとなっております。
知らないバンドばかりでしたが、内容はメジャーなファンク・バンドに決して負けておりませんね。
あと、カナダのレーベルUnidiscからもかなりの枚数のブラコン・ファンクのアルバムも仕入れ、最近はファンク・ブラコン漬けとなっております。
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