2010-07-24
Friendly Enemies / Round One (1978)

バンド・メンバーは、Michel Rubini - Keyboards,bass,B/vocals、Chuck Smith - Lead vocals, guitars, b/vocals、Don Dunn - Lead vocals - "Love at first sight"といった全く知らないミュージシャン達ですが、このアルバムに参加しているゲスト・ミュージシャンがLee Ritenour (G)、Mike Baird (Ds)、Mike Porcaro (B)といった錚々たるミュージシャンなんです。
もちろん、オフィシャルでCD化されているアルバムではなく、コレクターズCDですが。
録音時期や出身地、参加ミュージシャンからも想像できるとおり、メロディアスなウエスト・コーストした産業ロック風のAORアルバムです。
収録ナンバーは、
1. Soul in distress
2. Too hot to handle
3. Dark eyes
4. The words
5. Steal your love
6. Love at first sight
7. Baby its me
8. Driftin
9. Young boy
の9曲となっております。
1は、流れるようなピアノから始まるAORナンバーで盛り上がりのあるメロディアスなナンバーで、アルバム全体の出来を期待させてくれます。
曲もメロディもとても素晴らしいナンバーです。
2はレイド・バックした感じのロックンロールしたナンバーです。
3はギターのカッティングがカッコ良い若干ファンキーなナンバーです。
4はバックのピアノの音色が美しいメロディアスなバラード・ナンバーで、盛り上がりもあり、もう完全にAORしております。
5はファンキーながらもメロディがいかしたナンバーです。
6はキーボードがいかしたメロディアスなAORナンバーで、この曲の出来もかなり良いです。どことなくPlayer風です。
7もギターのカッティングがいかした若干ファンキーなAORナンバーです。
8も完全にAORしたメロディアスなナンバーで、この曲の出来もかなりなものです。
9もバックのギターのカッティング(Lee Ritenour?)がカッコ良いファンキーでブルー・アイド・ソウルしたナンバーです。この曲も良いですね。
1978年と言えば、産業ロックやAORのアルバムを手当たり次第に手に入れていた時期でしたが、このFriendly Enemiesについては全く知りませんでしたね。
今回のコレクターズCDで初めて知ったバンドですが、かなり良いです。
Time Warp RecordsのコレクターズCDは、作りが粗悪(音質は良い)ですが、珍しい音源が多いので結構購入しております。
でも、やはりオフィシャル盤で手に入れたいです。
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