2010-07-28
Jay Gruska / Which One Of Us Is Me (1984)

私は、この1stを聴いたことが有りませんでしたし、プロデューサーが本日紹介する彼の1984年の2ndと同じくMichael Omartianということで既に予約しております。
ところで、本日紹介いたします2ndアルバム"Which One Of Us Is Me"も一度CD化されたものの今じゃレア化しており、中古もかなりの値段で取引がされているようです。
同じワーナーからMarc JordanのCD化もされますので、併せてリ・イッシューされても良かったのでは?と思っているのは私だけでは無いと思います。
この2ndですが、1981年のMaxusのアルバムをソフトにした感じと言ったら良いのでしょうか。
とても良く出来たAORアルバムに仕上がっております。
収録ナンバーは、
01 Desperate Eyes
02 Atlanta Calling
03 Tattoo
04 Motion
05 Cancun
06 Which One Of Us Is Me
07 Take A Number
08 Famous
09 Circus
10 Baby Theme
の10曲です。
私は、01を聴いて、すぐにこのアルバムが好きになりました。出だしのドラムスとキーボード、ギター、ベースのアンサンブルがとてもカッコ良いメロディアスな産業ロック調のAORナンバーで、もう言うことがありません。
02は軽快な感じのポップなAORナンバーです。
03は若干プログレ・ハード調のナンバーで、Maxusサウンドに通じるところがある魅力的なナンバーです。
04も当時のキーボード・サウンドが魅力的なナンバーです。当時は、こんなサウンドが流行っていたと思います。
05はカリプソ風のメロディアスなAORナンバーです。
06はポップなAORナンバーです。
07はMR.Mister風のAORナンバーとでも言えば良いのでしょうか。結構良く出来てます。
08は01にも通じる産業ロック風のAORナンバーです。この手の音は大好きです。
09はほんわかした感じのタイトルを連想させるナンバーに仕上がっております。
10はキーボードの音色が美しいメロディアスなインストのバラード・ナンバーです。
やはりリ・イッシューしていただきたいアルバムですね。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://aorparadise.blog66.fc2.com/tb.php/1156-7c56dd8d