2010-08-21
Stan Meissner / Windows To Light (1986)

今回のリ・イッシューは、1stの"Dangerous Games"のもので、こちらもIsland Recordsからリ・イッシーされたまま廃盤状態でしたので、ファンにとっては喜ばしかったと思います。
このYesterRockは、ほかにMartin Brileyの"One Night With A Stranger"、Andy Fraserの"Fine, Fine Line"、West Of Sunsetの"West Of Sunset"、Joe Lamontの"Secrets You Keep"などといったアルバムをリ・イッシューする最近富に気になるレーベルです。
Stan Meissnerはカナダ人のシンガー・ソングライターで、1999年にMTM Recordsから"Metropolis"というプロジェクトでセルフ・タイトルのアルバムを発表しておりますが、サウンド的には産業ロック、ハードポップしたもので、どちらかというと、そっち系のアーティストと思われがちですが、ソロ・アルバム3枚はそういう部分もありますが、基本的にはAORアーティストだと私は思っております。
この2ndアルバムもとてもメロディアスなAORアルバムに仕上がっております。
収録ナンバーは、
01 I Want Everything
02 One Chance
03 Heart Of Ice
04 Wild And Blue
05 I Can't Break Away From You
06 Lifeline
07 I'll Wait For You
08 Coming Out Of Nowhere
09 Walk The Line
10 Endless Ride
11 Counting On Love
12 Hold Me
の12曲で、04、07、10がボーナス・トラックとして収録されております。
01はシンセサイザーとギターの絡みがとても良いメロディアスな産業ロック風のナンバーです。
02はミディアム・スロウのメロディアスなバラード・ナンバーで、モロにAOR風のとても素敵なナンバーです。
03はポップに仕上がったAORナンバーです。
04は出だしのギターのトーンがカッコ良いメロディアスな哀愁のハードポップといった感じのAORナンバーで、出来もかなり良いです。
05もメロディアスなAORナンバーで、これはお勧めです。出来は素晴らしいです。
06はポップな産業ロックしたナンバーです。
07も哀愁を感じさせるメロディアスなAORナンバーで、これもかなりいかしてます。
08はタイトな感じの産業ロック風もナンバーです。
09も07と同じように哀愁度の高いメロディアスなナンバーです。
10は盛り上がりのあるメロディアスなバラード・ナンバーです。
11はメロディアスなポップロックしたナンバーです。
12もメロディがいかしたバラード・ナンバーです。
Stan Meissnerの1st、2ndを気に入っている方であれば、間違いなく気に入るアルバムだと思いますし、AORファンの方で未だ聴いたことがない方にも、もちろんお勧めです。
まだ、AmazonのカタログにはIsland Records盤のレア・アイテムしか掲載されておりませんが、ドイツのネット・ショップ辺りから手に入れることが出来ます。
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コメント
早ければウチでも来週から取り扱い開始になります。5000円以上の相場だったのが2000円台でご提供出来るようになって良かったなと思います。
Stan Meissner "Windows To Light"
今回のCD化は、1stの"Dangerous Games"と2ndの"Windows to Light"とIsland Recordsからリ・イッシューされていたものの再CD化ですが、これら2枚ともかなりレア化しておりましたので、嬉しい再発です。
特に私は、2ndを持っておらず、それこそ5,000円を超える価格に購入を躊躇っておりましたので、嬉しい再発でした。
Stan Meissnerのソロ・アルバムはどれもハードポップというより、AOR寄りの内容ですので、この手のサウンドが好きな方にとっては、嬉しい再発だったと思います。
特に私は、2ndを持っておらず、それこそ5,000円を超える価格に購入を躊躇っておりましたので、嬉しい再発でした。
Stan Meissnerのソロ・アルバムはどれもハードポップというより、AOR寄りの内容ですので、この手のサウンドが好きな方にとっては、嬉しい再発だったと思います。
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