2010-08-24
Seeing Red / T.V. Degeneration (1993)

バンド名とタイトルは、SEEING REDというUK産メロディアス・ロック・バンドの1993年の作品"T.V. Degeneration"です。
このアルバムもジャケット・デザインでの購入は、ちょっと躊躇ってしまいそうですが、内容は、メロディアス・ロック(特に女性ヴォーカルによる)・ファンには堪らない内容になっております。
Angie Cobbという女性がリード・ヴォーカルを務めており、歌も結構上手いです。
ほかのメンバーは、Steve Brown - Guitars、Terry O'Sullivan - Drums、Dall Phillip - Bassの4人のバンドとなっております。
基本的には、メロディアス・ハードロックのアルバムですが、中には、ハードポップと言っても差し支えないナンバーも収録されております。
収録ナンバーは、
01.Friend
02.Heartland
03.Trouble again
04.Nothing lasts
05.Sooner or later
06.Little people
07.Something for nothing
08.Lost without your love
09.Close my eyes
10.Keep the fire burning
11.Take me on
の11曲となっております。
01は出だしのギターのリフがカッコ良い、メロディアス・ハードロックのナンバーです。
とにかく、ギターがリフもソロもカッコ良いです。
02もギター・オリエンティドのとてもカッコ良いメロハーです。
03はアコースティック・ギターから入るナンバーですが、本編はメロディアスでポップなナンバーです。
04はバックのパフォーマンスが若干重たく感じるミディアム・スロウのナンバーですが、メロディはかなり良いです。
05はメロディアスでポップなナンバーです。
06もギター・プレイがカッコ良いメロディアスなハードポップしたナンバーです。
07はメロディアスなパワー・バラードのナンバーです。
08も04と同じようにバックのパフォーマンスが結構へヴィな感じのミディアム・スロウのナンバーです。でも、曲の出来は悪くないですね。
09は、キャッチーでポップなメロディック・ロックのナンバーです。
10でのギター・ソロのメロディは、とてもキャッチーで、いかしてます。曲全体もポップですし、かなり良く出来たメロハーだと思います。
11は全体的にアコースティカルでメロディアスなバラード・ナンバーです。
女性ヴォーカルをフロントに据えたメロディアス・ハードロックがお好きな方であれば、必ずや気に入ると思いますね。
Angie Cobbのヴォーカルもとても聴きやすいですし、上手いです。
また、私は、Steve Brownのギター・パフォーマンスも気に入りました。
私が持っているのは、1993年のオリジナル盤ですが、Amazonを覗くと2008年にリ・イッシューされているみたいですね。
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