2010-08-29
In This Moment / The Dream (2008)

In This Momentはいわゆるメタル・コアのバンドで、この"The Dream"は2008年に発表されました。
ヴォーカルのMaria BrinkとギターのChris Howorthの出会いによりバンドが結成され、2005年にMySpaceにデモテープを公開し知られるようになり、2007年に1stアルバム"Beautiful Tragedy"を発表し、3rdの最新アルバムは2010年の"A Star-Crossed Wasteland"です。
アメリカ本国では、2ndと3rdがHard Rock部門でチャートインしており、3rdはUS Indies部門でNo.1となっております。
Maria Brinkのヴォーカル・スタイルはスクリーム・ヴォイスとクリーン・ヴォイスを曲によって使い分けておりますが、私としては、クリーン・ヴォイスの方がとても素敵で好感が持てます。
本日紹介いたします"The Dream"には、
01. "The Rabbit Hole" 1:00
02. "Forever" 4:21
03. "All for You" 4:55
04. "Lost at Sea" 3:46
05. "Mechanical Love" 3:37
06. "Her Kiss" 4:30
07. "Into the Light" 4:12
08. "You Always Believed" 3:40
09. "The Great Divide" 4:11
10. "Violet Skies" 3:56
11. "The Dream" 4:42
の11曲が収められております。
01はアルバムのプロローグで妖艶な感じのMaria Brinkの語りとスキャットで構成されております。
02は扇情的なギターのトーンがカッコ良いメロディアスなナンバーで、Maria Brinkのクリーン・ヴォイスがいかした普通にハードロックしたナンバーです。
このナンバーはかなりいかしてます。
03でもギターはとてもメロディアスです。
このナンバーもクリーン・ヴォイスで歌われており、仕上がりもポップです。
04はメロディアスなナンバーで、曲の最初はバラード風で妖艶な感じのMaria Brinkのヴォーカルがとても素敵です。
05は激しいギターのリフを持ったメタリックなナンバーです。
とてもカッコ良いナンバーです。
06はダークな感じの憂いのあるゴシック・メタル調のナンバーで、結構気に入ってます。
07はバックのピアノが美しいメロディアスなバラード・ナンバーで、Maria Brinkのヴォーカルがとても素敵です。
08はメランコリックなメロディのゴシック・ナンバーです。
私は、こんな感じの曲には、結構弱いんです。
09はスクリーム・ヴォイスで歌っておりますが、それほどのスクリーム度でもありませんね。Arch EnemyのAngela譲に比べると可愛いものです。
10もメタリックしたナンバーですが、結構ポップに仕上がっております。
11はミディアム・スロウのメロディアスなバラード風のナンバーです。
で、目玉のボーナスCDには、
01. "Call Me" 3:18
02. "Sailing Away" 4:00
03. "A Dying Star" 4:36
04. "Forever (Radio Edit)" 3:52
05. "Call Me (Instrumental Version)" 3:18
と"Forever"のビデオ・クリップが収録されております。
01はBlondieのカヴァーで、これが本当に良く出来ております。
一聴の価値あり、のナンバーです。
02はメランコリックなメロディアスなゴシック風に仕上がっております。
03もメランコリックなバラード・ナンバーです。
Maria Brinkって美人ですし、声も良いです。
とにかく、このジャケットは素敵ですし、ボーナスCDも素晴らしいです。
メタル・コアといっても、かなりメロディアスですし、女性ヴォーカルもののハードロックが好きな方に、十分アピールする内容だと思います。
購入するのでしたら、オリジナルよりこちらのボーナスCD付のヴァージョンをもちろんお勧めします。
IN THIS MOMENT - Call Me (OFFICIAL VIDEO)
In This Moment | MySpace Music Videos
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