2010-08-30
Karmina / Backwards Into Beauty (2008)

もうすぐ9月だというのに、札幌のこの暑さは何だ?!
外気は32度もあるそうですし、今週の気温の予想を見ると30度近い日々が続くとか。
残暑といえば本州のことだけと思っておりましたが、今年の札幌の残暑はとても厳しいです。
最近、女性ヴォーカルもののアルバムを良く聴いております。
それもジャンルに関係なく。
Amazonで女性ヴォーカルもののアルバムを検索し、何枚か購入しました。
購入の条件は、安いこと、です。
1,000円以下で買えれば一番良いのですが、1,500円を超えるCDはパスです。
ジャンルにとらわれることなくいろいろ、ゴシック、メタル・コア、ポップス、CCM系のものなどですが。
で、今日紹介するKARMINAの"Backwards Into Beauty"ですが、先ず価格が新品で789円というのが、もちろん購入のきっかけですが、これがとても素晴らしい内容のアルバムでビックリでした。
Kelly Rudisill (lead vocals, harmonies, keyboards)とKamille Rudisill (lead vocals, harmonies, guitars)のアメリカの姉妹デュオで、サウンドは、一言でいうと、メロディアスでポップですが、曲によっては欧州的湿り気を帯びた感じのナンバーもあります。
基本的には、パワーポップ風のAORといっても良いかも知れません。
この2人、歌はかなり上手いですし、全てのナンバーを彼女たちが書いており、ソング・ライターとしても大したものだと思います。
収録ナンバーは、
01 Satellites
02 Free
03 The Kiss
04 Inside Of You
05 Sympathy
06 Gone With The Wind
07 Stay
08 The Whoa Song
09 Be With You
10 Colorblind
11 Calling You Back
となっております。
01は欧州的湿り気を帯びたメランコリックでメロディアスなナンバーで、私はこのナンバーで一発でいかれました。
二人のコーラスも息が合っていて、とても素敵に仕上がっております。
02はとてもポップに仕上がっております。
サビのコーラスの部分はかなりいかしてます。
03もとてもメロディアスなパワーポップ風のナンバーですが、とにかくメロディがいかしているんですね。
仕上がりも最高で、01とタイプは違いますが、とてもお勧めのナンバーです。
04はバックのピアノが印象的なメロディアスなバラード・ナンバーです。
この2人、歌、上手いです。
05はアコースティカルなメロディアスなナンバーですが、ヴォーカル・スタイルはホント素敵です。
曲もメロディは良いですし、堪らないなぁ。
06はバックのギターがパワーポップ風ですが、曲はとてもメロディアスですし、これも仕上がりは素晴らしいです。
07もアコースティカルでメロディアスなバラード・ナンバーです。
08もパワーポップ風のメロディアスなナンバーです。
彼女たちの声質が堪らないです。
09でのバックのブルージーなギターのトーンは最高です。
これまたメロディアスなナンバーで、曲全体の雰囲気が素晴らしいです。
10もポップに仕上がったナンバーで、バックのパフォーマンスがカッコ良いです。
11もメロディアスなパワー・バラードのナンバーです。
とにかく、彼女たちのヴォーカルが素敵ですし、曲もメロディアスで申し分ないです。
もっとブレイクしても良いアルバムだと思いますね。
スポンサーサイト
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://aorparadise.blog66.fc2.com/tb.php/1191-fb499dbf