2010-09-07
Bounce The Ocean / Bounce The Ocean (1991)

このブログを始めてから4年4か月。
ここまで続けてこられたのも、このブログに立ち寄っていただいております皆様のお蔭です。
これからも、ジャンルに拘ることなく、メロディアスなアルバムをどんどん紹介してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
さて、本日も、AOR-FMというサイトで知ったアルバムを紹介します。
Bounce The OceanというカナダのAORデュオの1991年にPrivate Musicから発表されたセルフ・タイトルのアルバムです。
Private Musicというレーベルはニュー・エイジ系のレーベルですが、このBounce The OceanはモロにAORしたアルバムとなっております。
プロデュースはサキソフォーン奏者でキーボーディストでLos LobosのメンバーでもあるSteve Berlinが当たっておりますが、アルバム収録ナンバーの2曲をMichael Omartianがプロデュースし、何曲かでキーボードも担当しております。
また、Michael Thompsonが2曲でギター・ソロを弾いております。
収録ナンバーは、
01. Throw It All Away
02. So We Collide
03. Wasting My Time
04. Letting Go
05. Gloria
06. Crooked Heart
07. Dry Your Eyes
08. When She Turned Away
09. Scientists
10. It Just Gets Better
の10曲です。
01を聴いた時、アカペラから始まったので、やはりニュー・エイジ系のアルバムかな?とちょっと心配しましたが、途中からキーボードやドラムスの音も入り安心しました。
キーボードとプロデュースはMichael Omartianで、さすが、ただ単なアカペラではなく、上手くAOR風に仕上げていると思います。
02もキーボードはMichael Omartianで、メロディアスなモロにAORしたナンバーとなっております。
03は美しいMichael Omartinaのピアノ・ソロを聴けるメロディアスで盛り上がりのあるバラード・ナンバーで、このナンバーは聴きものです。
04はBounce The Oceanの2人(Hawk BjornとJohn Utter)のコーラスがいかしたアコースティック・ポップの清々しい感じのナンバーです。
05はアコースティカルでポップなナンバーで、America辺りに通ずる、そんな感じです。
06では、再びMichael Omartinaがキーボードで参加しております。
このナンバーも2人の息の合ったコーラスがとてもいかしております。
07はアコースティカルでメロディアスなバラード・ナンバーで、やはり、America辺りと比較してしまいそうです。
08はSteve Berlinのサックス・ソロがそそるメロディアスなAORナンバーです。
09はMichael Omartianのプロデュースによるナンバーです。
モロに、AORしたメロディアスなナンバーで、Michael Thompsonのギター・ソロが最高にいかしてます。
10はメロディアスなバラード・ナンバーで、出来もかなり良いです。
また、このナンバーでも、Michael Thompsonのギター・ソロは素晴らしいです。
1991年のアルバムですが、今でも普通の値段で手に入りますので、AORファンは持っていて損はないアルバムだと思います。
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コメント
100,000ヒッティングおめでとうございます。これからも他の方が取り上げない様なアーティストを色々と教えて下さい。いつも勉強させて頂いております。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
Cruisin' Musicさんに、そのようなことを言っていただいて光栄です。
今後ともよろしくお願いいたします。
Cruisin' Musicさんに、そのようなことを言っていただいて光栄です。
今後ともよろしくお願いいたします。
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