2010-09-09
Terry Brock / Diamond Blue (2010)

それでも昼間は例年に比べまだまだ暑い日が続いておりますが。
最近、メロハー系の新譜がたくさん出ておりますが、それが結構良いアルバムが多いです。
Frontiers RecordsやEscape Music、そしてAvenue Of Alliesといったメロハー系の専門レーベルが頑張っております。
本日紹介いたしますTerry Brockの"Diamond Blue"はFrontiers Recordsから発表されたアルバムです。
Terry BrockはStrangewaysやThe Signのヴォーカリストですが、最近はGiantの最新作"Promise Land"でもヴォーカルを担当しております。
2001年には"Back To Eden"というソロ・アルバムを発表しており、本日紹介の"Diamond Blue"がソロ2弾となります。
私は、"Back To Eden"も所有しておりますが、出来としては、本作"Diamond Blue"の方が良いと思っております。
本作のプロデュースはMike Slammerで、古くはCity Boyのメンバーで、その後、Streets、Steelhouse Laneなどといったバンドでアルバムを発表し、自身も2006年に"Nowhere Land"というソロ・アルバムを発表しております。
収録ナンバーは、
01 Diamond Blue
02 It's You
03 Jessie's Gone
04 No More Mr. Nice Guy
05 The Rain
06 Broken
07 Face In The Crowd
08 Why
09 Too Young
10 Soldier Falls
11 Face The Night
となっております。
Frontiers Recordsのアルバム紹介では、「Terry Brock second solo album “Diamond Blue” promises to make a huge impact in the melodic rock world. 」とあります。
この表現は別に過大でもなんでもなく、キャッチーでフックに満ちたメロディアスなナンバーばかりで、とてもインパクトのあるアルバムです。
01はギター・オリエンティドのメロディアスなロック・ナンバーです。
Terry Brockは歌も上手いですし、安心して聴いていられます。
02もギタリストのMike Slammerのプロデュースということもあり、ギターの音がとてもいかしたミドル・テンポのメロディアスなナンバーに仕上がっております。
03はとてもポップに仕上がったナンバーです。
04がドラムスとギターがカッコ良いメロディアス・ハードロックのナンバーです。
05はメロディアスなバラード・ナンバーです。
盛り上がりもあって、聴き応えのあるナンバーです。
06はMike Slammerのギターがカッコ良いメロディアスなパワー・バラードのナンバーで、このアルバムの一押しです。
07はメロディアスなハードポップといった感じの軽めのナンバーです。
08はブルージーでメロディアスなナンバーで、これも出来は結構良いです。
09はギターのカッティングがカッコ良い、ロックンロール・タイプのナンバーです。
10は再びメロディアスなバラード・ナンバーです。
11はアコースティカルでメロディアスなバラード・ナンバーです。
これも出来はかなり良いです。
このTerry Brockに限らず、最近のメロハーの新譜は、ホント、良く出来てますね。
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