2010-09-11
Push UK / Strange World (2010)

本日紹介するPUSH UKはバンド名のとおりイギリスのバンドです。
80年代中期に結成され一時期Tony Millsも参加していたというバンドで、サウンドはBritish Melodious Hardを絵に描いたようなサウンドで、キャッチーでフックに満ちたメロディアス・ハードロックを演っております。
最近になってRバンドが再結成され、当時書き貯めた12曲をリ・レコーディングして新興レーベルAOR BLVD RECORDSから第一弾アルバムとしてリリースされました。
バンド・メンバーは、Paul Pryor Bass、Rob hewins Drums、Brett Hammond Guitar/keys、David Saylor Vocalsというラインナップで、プロデュースはバンド・メンバーのBrett Hammondが担当しております。
ギター・オリエンティドの厚みのあるサウンドで、とにかく曲のメロディが素晴らしいです。
収録ナンバーは、
01 Stand Up And Fight
02 Red Light
03 Miracle Of Love
04 Desire Is Burning
05 Strange World
06 Hannah
07 All I Can Give
08 Secret Lover
09 Man On The Other Side
10 Giving It All Away
11 Over The Hills
12 Voices Callin'
13 Secret Lover (Spanish Version)
の13曲が収録されております。
01は出だしのギター・ソロがカッコ良いキャッチーかつポップなメロディアスなナンバーで、こいつら只者ではないな、と感じさせるナンバーです。
もちろん、ポッと出の新人では無く、下積み経験のあるバンドですので、演奏もハイ・レベルです。
02は厚みのあるサウンドが心地よいメロディアス・ハードロックのナンバーです。
ヴォーカルのDavid Saylorの声質も良いですし、歌は上手いです。
03はキラキラ・キーボードから入るメロディアスなナンバーです。
キャッチーでフックもあり、出来は素晴らしい産業ロック風のナンバーで、私はこんな感じのナンバーには、めっぽう弱いんです。
04の出だしのギターはとてもカッコ良いです。
このナンバーもキラキラ・キーボードをふんだんにフィーチャーしたメロディアスなナンバーです。
05もギター・オリエンティドのメロディアスなナンバーです。
06はキーボードとギターのブレンドが絶妙なメロディアスなナンバーで、メロディアスハードロックを絵に描いたようなナンバーです。
07はコーラスがカッコ良いメロディアスなパワー・バラードのナンバーです。
08はとても良く出来たメロディアスなバラード・ナンバーです。
盛り上がりもありますし、David Saylorのヴォーカルが素晴らしいです。
09はバックのパフォーマンスも素晴らしい良く出来たメロディアスなナンバーです。
10もキラキラ・キーボードがフィーチャーされた、キャッチーでフックに満ちたメロディアスなナンバーです。
11はBrett Hammondのギター・プレイがいかしたメロディアスなナンバーです。
12もキーボードとギターのブレンドがいかしたメロディアスなナンバーです。
とにかく曲の仕上がりが良いです。
13は08のスペイン語ヴァージョンです。
ボーナストラックです。
STRANGEWAYS、DARE、FM、HEARTLANDなどがお好きな方であれば、先ず気に入るアルバムだと思います。
メロディアス度はかなり高いです。
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コメント
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fc2のことがまだ良く分からず苦戦中です。
このバンドは知りませんでした。
極上メロディアスHard Rockですね。
個人的にはこの2曲に関しては、FMやハートランドよりも上です。
いいバンドを教えて頂きまして有難う御座います。
早速チェックです。
あと申し遅れましたが、リンク貼らせて頂きました。