2010-09-14
Cindy Valentine / Rock & Roll Heart Attack (1982)

これがおそらく1stアルバムだと思いますが、その後、アルバムを発表しているかどうかは、私には分かりません。
Googleで検索してもこのアルバムしか引っかかって来ません。
また、彼女の画像は結構あり、そこそこ美人の女性です。
動画もあり、これにつきましては、下に張り付けておきました。
このアルバムは、いわゆるメロディアスなハードポップ・アルバムで、私の好みと言って良いアルバムです。
プロデュースはTony Greenで、参加ミュージシャンは、Chris Wade - Keyboards、Rod Mcmanus - Keyboards、Davide Amadei - Guitars、Aubrey Dana - Guitars、Rick Rice - Guitars、Bryan Hughes - Guitars、Greg Steele - Drums, Percussion、Asher Fisher - Drums, Percussion、Lorne Ould - Bass、Nick Pregino - Bassで、Bryan Hughesは、このブログでも紹介いたしましたカナダ産ハードポップ・AORバンドBeau Gesteの中心メンバーです。
キラキラ・キーボードをフィーチャーした哀愁のハードポップ・ナンバーなんかも収められており、産業ロックやハードポップ・ファンであれば気に入るアルバムだと思います。
収録ナンバーは、
01. Victim
02. Fool In The Night
03. Big Kiss
04. Love Child
05. Power Of Love
06. Living In The Fast Lane
07. Make It Through The Night
08. Using Me
09. Lust
10. Don't Waste Your Love
の10曲です。
01はキャッチーでフックのあるメロディアスなナンバーで、かなりいかしてます。
ポップな仕上がりで、ギター・ソロはとてもカッコ良いです。
Cindy Valentineのヴォーカルも結構いかしてます。
02もポップでメロディアスなナンバーです。
03は出だしのギターのリフがカッコ良いメロディアスなハードポップのナンバーです。
04はDiana Ross & The Supremesで大ヒットしたナンバーのカヴァーです。
これが結構良いアレンジで、あのソウル・ナンバーがとてもカッコ良いハードポップ・ナンバーに仕上がっております。
Cindy ValentineのヴォーカルもどこかDiana Ross風です。
これは聴きものです。
05はギターとピアノのコラボがいかしたメロディアスなパワー・バラードのナンバーです。
06はギターオリエンティドながらもメロディアスなハードポップ・ナンバーに仕上がっております。
07はキラキラ・キーボードがふんだんにフィーチャーされたあの当時の産業ロックそのまんまの音で、最高に楽しめます。
01や04はアルバムのお勧めですが、この07が一番でしょうか。
キャッチーでメロディアスそしてフックに満ちたナンバーです。
08もキーボードとギターが上手くブレンドされたメロディアスなハードポップ・ナンバーです。
これまた、お勧めです。
09はプログレハードしたバックのパフォーマンスがとてもいかしてます。
サウンドはTotoやTrillionなどのいかにもプログレハードしたキーボードのあの音です。
10もキラキラ・キーボードがいかしたメロディアスなハードポップ・ナンバーです。
女性ヴォーカルのメロハーなんかが好きな方であれば気に入ると思いますし、Toto、Trillion、Journey、Foreigner、Styxなどの産業ロックが好きな方にもお勧めです。
でも、若干レア化しているようです。
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