2010-10-23
Johnny Bristol / Strangers (1978)

"Slow Dancer"が発表されたのは1974年のことでしたが、このアルバムについても1976年の次作"Silk Degrees"を聴いてからの後追いの方が多いと思います。
したがって、これは私も含めてですが、Johnny Bristolの名盤として有名な1976年の"Bristol's Creme"についても、Bozの"Slow Dancer"を聴いてから購入した方が多いと思います。
"Bristol's Creme"はソフト&メロウしたアルバムで、ソウル・アルバムとしてよりもAORアルバムとしての方が、私たちAORファンには有名で、特に"Do It To My Mind"なんかを彼の代表曲として挙げられる方が殆どではないかと思います。
本日紹介する"Strangers"は"Bristol's Creme"に続く1978年の4thアルバムですが、このアルバムも"Bristol's Creme"と同様のソフト&メロウしたアルバムに仕上がっており、"Bristol's Creme"を購入した方は、殆どの方が持っていると思います。
前作同様、David T. Walker、James Gadsonなどの一流ミュージシャンを迎え、Johnny Bristolの甘く切ないヴォーカルに乗せ、ソフト&メロウに仕上げております。
収録ナンバーは、
01 Strangers In The Dark Corners
02 I'm Waiting On Love
03 If You Ever Need Somebody
04 She's So Amazing
05 Everyday She's Around
06 You Can't Have Love (Without Complications)
07 I'm So Proud Of You
08 When The Five Is Burnning
09 Why Stop It Now
10 When He Comes (You Will Know)
の10曲が収められております。
タイトル・ナンバーとも言える01は、"Do It To My Mind"を彷彿するメロディアスでメロウなナンバーで、このアルバムの一押しです。
AORファンであれば、必ずや気に入るナンバーですね。
もうこのナンバーでノックアウトされること請け合いです。
02はギターのカッティングがカッコ良いライト&メロウした軽くファンクしたメロディアスなナンバーで、01の次くらいに良く出来たナンバーです。
03はストリングスがいかしたメロウなナンバーで、もうこれはAORですね。
04はミディアム・スロウのとてもメロディアスなバラード・ナンバーです。
これも言うことありませんね。
05もギターのカッティングがとてもカッコ良いライト・ファンクしたメロディアスなナンバーで、出来もとても良いです。
06もギターの音がいかしたミディアム・テンポの軽めにファンクしたダンサンブルなナンバーです。
07はバックのピアノが美しいメロディアスなバラード・ナンバーです。
08もバックのストリングスがいかしたメロウなディスコティークしたナンバーです。
09はバックのピアノとギターのブレンドがいかしたメロディアスなバラード・ナンバーです。
これもかなりいかしてます。
10はとてもキラキラした感じのダンサンブルなディスコ・ナンバーで、Johnny Bristolのヴォーカルといい、バックのコーラス、さらにはバックのパフォーマンスも最高にいかしたナンバーです。
かなりお勧めです。
さすが、Johnny Bristolのアルバムです。
ソフト&メロウに仕上がっております。
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コメント
え、こんなにお安いんですか。びっくりです。ぜひこの機会にたくさんの人に聞いてもらいたいですね。リアルショップできれいに並んでいる最新流行のアルバムと同等の輝きを持ってますよね。
Johnny Bristol
そうですね、この"Strangers"そして"Bristol's Creme"は、AORやブラコンのファンだけでなく、他の方々にも聴いていただきたいアルバムですね。
とても素晴らしいアルバムだと思います。
とても素晴らしいアルバムだと思います。
ジョニー・ブリストル
こんにちは。いつも楽しく拝見しております。ジョニー・ブリストルは文中にありますとおり、『ブリストルズ・クリーム』及び『ストレンジャース』がsoft&mellowしており、ブラコン的にもAOR的にも有名です。私もまさに、ボズから入ったクチで、この2枚を代表作として聴き込んできました。
ところが、最近手に入れた『FREE TO BE ME』というアルバムを聴いて仰天。この2枚に勝るとも劣らぬ、いや私的には遥かに凌駕する内容の大名盤!メロウな曲もダンスチューンも素晴らしいの一言!特に“love no longer that hold on me"のカッコよさといったらありません。しばらくヘヴィーローテでした。是非、是非、ご一聴を!
ところが、最近手に入れた『FREE TO BE ME』というアルバムを聴いて仰天。この2枚に勝るとも劣らぬ、いや私的には遥かに凌駕する内容の大名盤!メロウな曲もダンスチューンも素晴らしいの一言!特に“love no longer that hold on me"のカッコよさといったらありません。しばらくヘヴィーローテでした。是非、是非、ご一聴を!
FREE TO BE ME
Johnny Bristolのアルバムは、殆ど持っていた筈ですが、どこに仕舞いこんだか判らなく、ジャケット・デザインを見ようとAmazonを覗くと、中古で7,500円もするレア盤になっていてビックリでしたが、Amazonではジャケットが掲載されておらず、ネットで調べて見ると、ジャケット・デザインが判りました。
このアルバムなら持っています。
でも、中身は覚えておりません、スイマセン。
としあきさんのコメントを見て、後でゆっくりと聴いてみます。
このアルバムなら持っています。
でも、中身は覚えておりません、スイマセン。
としあきさんのコメントを見て、後でゆっくりと聴いてみます。
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