2010-11-03
Mr. Mister / Pull (2010)

今まで、このアルバムの音源がネットに流出していたり、ブートCDが高値で流通しておりましたが、本日紹介するのは、Richard Pageが自ら設立したLittle Dume Recordingsから発売となったオフィシャルCDです。
以前にRichard Pageの最新ソロ・アルバムをLittle Dume Recordingsから直接購入し、その後、このこのサイトでMr. Misterのこの"Pull"の予約をしていたものが、昨日注文受注のメールが来、速攻に注文したものです。
ところが、今、このサイトを見ると、既に完売となったためか、今は、このアルバムが注文出来ない状況にあるようです。
価格は、CD本体+CD収録曲とアルバムジャケット・デザインのダウンロードで$14.99、さらに配送料が$8.52で計$23.51でした。
11/9に配送する旨のレシートが送られてきたので、実際に現物を手に入れることが出来るのは、今月中旬過ぎになると思いますが、収録曲全ての音源とジャケットは、すでにダウンロードしております。
冒頭で、流出音源のブートCDのことを書きましたが、このオフィシャル盤は内容が若干違っているようです。
収録ナンバーは、
01 Learning To Crawl
02 Waiting In My Dreams
03 Crazy Boy
04 Close Your Eyes
05 Lifetime
06 I Don't Know Why
07 We Belong To No One
08 Burning Bridge
09 No Words To Say
10 Surrender
11 Awaya
の11曲となっております。
流出音源によるブートCDの収録曲と比べると単純にタイトルだけを変更したものもあると思いますが、ジャケットに写るメンバーの顔写真を見ると現在のものですし、少なくとも、オフィシャル化に伴いオヴァー・ダビングやリミックスはしていると思います。
なお、この"Pull"では、Steve Farrisの抜けた穴をBuzz Feiten (1,4,5,6,7,11)とTrevor Rabin (1,5,6,11)さらにDoug Macaskill (3,11)、Peter McRea (9,10)が埋めております。
01のサウンド・スタイルは前作"Go On"を踏襲したような感じですが、ミディアム・テンポのメロディアスなナンバーで、さすがRicard PageとSteve GeorgeのMr. Mister、コーラス・ワークは最高です。
02はメロディアスなバラード・ナンバーです。
これまた、01以上にコーラス・ワークが素晴らしいときております。
このナンバーは、Pagesにも通じる、とても良く出来たナンバーだと思いますね。
03でのPat Mastelottoのドラムスは素晴らしいですね。
そして、このナンバーも多分にPages的です。
もう少しアレンジを変えれば、1stPagesに収録されていても違和感は無いかも。
04はそれこそ商業的に大ヒットを収めたMr. Misterの2ndアルバム"Welcome to the Real World"に収録されていてもおかしくないナンバーで、ヒット性抜群の曲です。
このアルバムからシングル・カットするのであれば、私だったら迷わずこのナンバーを選びますね。
05は出だしのギターがカッコ良いナンバーで、これも往年のMr.Misterを感じさせるナンバーです。
06はギター・オリエンティドのカッコ良い曲で、バックのパフォーマンスもコーラス・ワークも素晴らしい仕上がりです。
07は華麗なSteve Georgeのピアノから入るメロディアスなバラード・ナンバーです。
盛り上がりのあるとても良く出来たナンバーですが、このような曲であれば、Pages風にアレンジすれば、さらに素晴らしくなるのでは、と思ってしまいます。
もちろん、このまんまでもとても良く出来たナンバーですが。
08はまさにPagesといった感じのメロディアスなバラード・ナンバーです。
2ndPagesに収録されていても良いかも。
ホント、Richard PageとSteve Georgeのコーラスは素晴らしいの一言に尽きますね。
09は再びPat Mastelottoのドラミングがカッコ良いミディアム・テンポのナンバーです。
10はタイトルからしてそそりそうなナンバーですが、中身もSteve Georgeのピアノ・プレイが素晴らしいメロディアスなナンバーで、曲全体もかなり良く仕上がっております。
11はバックのパフォーマンスが素晴らしい殆どインストしたナンバーです。
さすが一流のミュージシャンたちのパフォーマンスです。
Little Dume Recordingsでもおそらく在庫切れで今は購入出来ないんだと思いますが、Richard Pageの最新作と同じく、AmazonやHMVのカタログに掲載されないと思いますので、興味のある方は、常にLittle Dume Recordingsをチェックしていた方が良いかも。
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コメント
Pull
Media Labberさん、いらっしませ。
そうなんですか?
昨日の今日で、ビックリしております。
送られてきたレシートには11/9に発送すると書いておりましたが、これも遅れるのでしょうか。
まさか生産中止ということにはならないですよね。
取りあえずは、mp3のファイルはダウンロードしておりまが。
既にPayPalで支払いも済ましているのですが。
そうなんですか?
昨日の今日で、ビックリしております。
送られてきたレシートには11/9に発送すると書いておりましたが、これも遅れるのでしょうか。
まさか生産中止ということにはならないですよね。
取りあえずは、mp3のファイルはダウンロードしておりまが。
既にPayPalで支払いも済ましているのですが。
ソロ新作はcrusin'さんから手に入れましたよ。
あ、すいません、ダウンロードのみだと早とちりしました<(_ _)>
Pull
そうなんです。
Little Dume Recordingsから購入したアルバム"Pull"は、CD+収録ナンバーとジャケットのダウンロードで、送料込23.51USドルでした。
「生産の問題で発送が延期」ということで、ちょっとばかり不安ですが。
Little Dume Recordingsから購入したアルバム"Pull"は、CD+収録ナンバーとジャケットのダウンロードで、送料込23.51USドルでした。
「生産の問題で発送が延期」ということで、ちょっとばかり不安ですが。
自分は「GO ON」が当時から大好きでした。
2ndのようなに商業的成功はしませんでしたが、彼らの音楽性の高さを証明するアルバムでしたね。
「Go On」に近い音楽性なら気に入ると思います。
お蔵入りがあったなんて嬉しくなりました。
2ndのようなに商業的成功はしませんでしたが、彼らの音楽性の高さを証明するアルバムでしたね。
「Go On」に近い音楽性なら気に入ると思います。
お蔵入りがあったなんて嬉しくなりました。
Go On
"Go ON"は私も嫌いではありません。
"Stand And Deliver"や"Something Real"なんかはヒット性抜群のナンバーですが、これが不発に終わってしまったのは、とても残念です。
"Something Real"は映画「Youngblood」のサントラにも使われたのですが。
他にも良く聴いてみると、出来の良い曲が結構詰まっておりますよね。
"Stand And Deliver"や"Something Real"なんかはヒット性抜群のナンバーですが、これが不発に終わってしまったのは、とても残念です。
"Something Real"は映画「Youngblood」のサントラにも使われたのですが。
他にも良く聴いてみると、出来の良い曲が結構詰まっておりますよね。
PULL CD
PULLのCD届きましたか?
私もLittle Dume Recordingsで注文したのですが、いまだに届いておりません。
私もLittle Dume Recordingsで注文したのですが、いまだに届いておりません。
Pull
プーさん、いらっしゃいませ。
私は注文した時期が早かったせいか、今月の初めくらいにCDが届きました。
それでも、当初は11/9に発送するとアナウンスがありましたが、結局は約1カ月遅れでした。
ジャケットはプラ・ケースではなく、同じサイズの紙製のジャケットでした。
あちら製ということもあり、CDがそのまんま入っており、出し入れしているとキズが付きそうです。
海外のネットショップを覗くと既にカタログに載っており、Little Dume Recordingsのサイトだけで売る訳じゃないみたいです。
私は注文した時期が早かったせいか、今月の初めくらいにCDが届きました。
それでも、当初は11/9に発送するとアナウンスがありましたが、結局は約1カ月遅れでした。
ジャケットはプラ・ケースではなく、同じサイズの紙製のジャケットでした。
あちら製ということもあり、CDがそのまんま入っており、出し入れしているとキズが付きそうです。
海外のネットショップを覗くと既にカタログに載っており、Little Dume Recordingsのサイトだけで売る訳じゃないみたいです。
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