2010-11-20
King Of Fools (1991)

本日紹介するKing Of Foolsも海外のショップで「AOR」のサウンドということで購入しましたが、Amazonで検索するとカタログに載っていました。
それも、私が購入した価格より安く。
これからは、興味が有りそうなバンド・アーティストのアルバムを見つけたら、先ずAmazonで検索することを心掛けます。
このKing Of Foolsは英国のバンド(おそらく)で、キーボードとギターがコラボしたメロディアスなAOR・ハードポップを演ってます。
このアルバムを最初に手にした時、John Punterがプロデュースしているのが判り、結構期待しました。
内容は期待を裏切らないものでした。
John Punterと言えば、Roxy MusicやBryan Ferryの一連のアルバムのほか、Japan、Procol Harumなどのプロデュースを手掛けている名プロデューサーです。
収録ナンバーは、
01 Pretend It's Over 5:11
02 Eat Your Heart Out 3:54
03 King Of Fools 4:03
04 Who Loves You 4:53
05 Sad In Wonderland 5:02
06 Pay For The Day 3:39
07 Tin Drum 4:16
08 No Man's Land 4:49
09 Jayne Plays 5:14
10 Love Is Blind 5:07
の10曲です。
01は出だしのギターとピアノがいかしたメロディアスな哀愁のハードポップといったナンバーです。
出来もかなり良いと思いますね。
02はバックのアコースティック・ギターがとてもいかしたメロディアスなナンバーです。
英国的湿り気を持ったナンバーです。
03はこのアルバムのタイトル・ナンバーですが、これがとてもメロディアスなミディアム・スロウのバラード風のナンバーです。
どこかGene Loves Jezebel風の哀愁度満点のナンバーです。
そう言えば、ヴォーカル・スタイルも似てるかも。
04辺りは、New Romantic風のナンバーです。
05はメロディアスでポップに仕上がっております。
バックのギターの音はかなり良いです。
06はギター・オリエンティドのメロディアス・ロックのナンバーですが、この辺が、Gene Loves Jezebelなどのゴシック的なサウンドと違うところで、このKing Of Foolsがハードポップのバンドであると証明していると思います。
07はメロディアスでポップなナンバーに仕上がっております。
08もギター・オリエンティドのメロディアスな哀愁度の高いナンバーです。
かなり好きです、このナンバー。
09はキーボードとギターのコラボがいかしたメロディアスなハードポップ・ナンバーです。
10もメロディアスで哀愁のナンバーで、メロディアスな良く出来た曲だと思います。
このアルバム、私はかなり気に入りました。
さすが、John Punterのプロデュースによる作品です。
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素晴らしい!
1曲目のイントロからノックアウトでした。
何となくVo.の顔が気のせいかNik Kershawに似ているような・・・・(笑)