2010-11-23
Issa / Sign Of Angels (2010)

それでも、例年では、一度降った雪が解けずに残っている時期ですが、今年は全く雪もありません。
まぁ12月になれば本格的に雪も降るのでしょうが。
本日は、結構前からメロハー・ファンの間で話題になっているアルバムを紹介いたします。
ノルウェーの女性ロック・ヴォーカリストIsabel Oversveen (Issa)の"Sign Of Angels"は既にほうぼうのブログで取り上げておりますが、アルバムに対する強化は賛否両論のようです。
私の評価は○です。
先ず、ジャケットが良いです。
モデル並みの容姿で結構セクシーな感じは堪りません。
女性ヴォーカルによるメロハー(もちろんゴシックも)の良いアルバムの条件の一番目は容姿です(もう、これだけで結構認めてしまいます)。
次に楽曲の良さですが、これもまぁメロディアスなナンバーが数多く収められていてOKです。
そして歌唱力ですが、このIssaは難なくクリアです(歌、上手いです)。
で、このアルバムの内容はと言いますと、ウリ・カッシュ(Ds)らがバックを固め、北欧伝統の透明感溢れるメロディアス・ハード・ロックを演っております。
収録ナンバーは、
01 Angels Crying
02 I'm Alive
03 Give Me A Sign
04 River Of Love
05 What Can I Do
06 Closer
07 Unbelievable
08 How Will I Know
09 As I Live And Breathe
10 Flying High
11 It's Not Me
12 Falling Angel
の12曲に"I'm Alive"のヴィデオ・クリップが収録されております。
01から、「オッ!」という感じのポップでキャッチーなメロディアスなナンバーで、このアルバムを期待させる内容です。
これはかなりお勧めです。
02はキラキラ・キーボードとギターのコラボがいかした哀愁のハードポップといった趣のナンバーです。
これまた、とてもお勧めのナンバーです。
03はミディアム・テンポのメロディアスなパワー・バラードのナンバーです。
これも良いですねぇ。
04は出だしのギターのリフとドラムスがいかしたメロディアスなナンバーで、中盤部分がなかなか宜しいのでは。
05はバックのストリングスが心地良い、これまたメロディアスなパワー・バラードのナンバーです。
06はパワーポップ風のナンバーです。
07はバックのピアノの音が美しいメロディアスなバラード・ナンバーです。
やはりIsabel嬢は歌が上手いです。
盛り上がりもあり、とても良く仕上がっております。
08はキーボードの音とギターのリフが印象的なメロディアスなナンバーです。
キャッチーでフックもそこそこです。
09、10もまあまあ良く出来たメロハーです。
11はミディアム・スロウのメロディアスなバラード・ナンバーです。
12はポップでキャッチなナンバーです。
曲に多少のバラツキはありますが、まぁ良く出来たアルバムだと思いますし、とにかくIsabel嬢の歌唱力と容姿で、このアルバムはOKです。
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コメント
これまた被ってます。
仰るとおりで、Frontiers Recordsだけでなく、Escape Music、さらには最近の"Avenue Of Allies"といったレーベルから良質なメロハーの新譜が発表されました。
Unruly ChildはMark Freeが復帰し、最高の1枚でした。
あとHungryheartの"One Ticket To Paradise"やHoustonなどもかなり良かったです。
最近のメロハーって、結構良いバンドがいますよね。
Unruly ChildはMark Freeが復帰し、最高の1枚でした。
あとHungryheartの"One Ticket To Paradise"やHoustonなどもかなり良かったです。
最近のメロハーって、結構良いバンドがいますよね。
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私は、First Signal, Stan Bush, Terra Nova, Terry, Allen/Lande, Unruly Child, Terry Brock の購入で財布の底が尽きました・・・・・