2010-12-21
Knight Ceawler / World Of Make Believe (1996)

嬉しいことに海外からHR/HM系のCDを50枚ほどまとめて注文が入りました。
CDプラケース無しでEMSで送って欲しいなどのリクエストに対応したり、セリング・リストを作成したりと、また何度もメールのやりとりをして、ようやく発送を終えたところです。
特に英語に自信が有るわけではありませんので、辞書を片手にでのメールのやりとりでしたので、結構疲れました。
海外のコレクターは、結構日本盤の帯付にこだわりがあるみたいです。
私のショップでのいわゆる普通に流通しているCDは、かなり安目に設定していると思っております。
他の中古CDのネット・ショップよりは価格は安いという自信はありますし、レア盤もそれほど高く設定ひているとは思っておりません。
今回も安価な国内盤の帯付を中心に購入していただきました。
また、最近は、買う方も結構盛んで、海外も含めネットでハードポップ系のCDを探し求めては購入しております。
本日紹介するKNIGHT CRAWLERもそんな中で見つけたアルバムです。
全く知らないバンドのアルバムを購入する時は、アルバムの紹介が書いてあり、「AOR」という言葉が入っていれば、価格が安ければ、まぁ手当たり次第に買っているという感じでしょうか。
このアルバムも中古CDでしたが、本体価格は7USドルに配送料1.1USドル(まとめて22枚買っての1枚当たりの送料)ということで8.1USドル(日本円に換算して、700円弱)でした。
で、これがかなり良い内容でした。
KNIGHT CRAWLERはアメリカ産のメロディアス・ハードロック・バンドで、以前はDeep Purpleのトリビュート・バンドだったとか。
このアルバム"World Of Make Believe"は、1996年に発表された彼らの唯一の作品(おそらく)で、メロディアス・ハードロックというよりキーボードとギターがコラボしたいわゆる80年代のハードポップ・産業ロックのアルバムとなっております。
この手の音が大好きな私にとっては、堪りません。
収録ナンバーは、
1. World Of Make Believe
2. If U Want Me 2
3. Ship Of Dreams
4. Tumblin' Dice
5. Sweet Mary
6. Paint Me A Picture
7. Leave It Where It Is
8. City Boy
9. Seventh Son
10. Heartbreaker
11. Stealin'
となっております。
01はキラキラ・キーボードとギターがコラボしたメロディアスなハードポップ・ナンバーです。
キャッチーでフックに富んでおりますし、哀愁感もあります。
この1曲目を聴いただけで、ビンゴ!という感じでした。
02は出だしのピアノの音がいかしたメロディアスなパワー・バラード・ナンバーです。
曲も良く仕上がっておりますし、マイナーなバンドの作品とは思えないですね。
03はメロディアスでポップに仕上がった作品です。
ギターを始め、バックのパフォーマンスも結構良いです。
04も出だしのピアノの音がとても華麗なミディアム・テンポのメロディアスなハードポップ・ナンバーです。
このナンバーは、一聴の価値ありのナンバーでしょうか。
05はメロディアスでフックに富んだブルース・フィーリング溢れたナンバーです、
メロディがいかしてます。
06はギターのリフがカッコ良いメロディアスなハードポップ・ナンバーです。
07はモロに80年代の産業ロックしたメロディアスなナンバーです。
08もピアノとギターのコラボがとてもいかしたメロディアスなハードポップ・ナンバーです。
バックのパフォーマンスも素晴らしいです。
09はカッコ良いドラムソロのナンバーです。
2:13もあります。
10はこのアルバムの中で最もハードなナンバーです。
こんなナンバーを聴くとDeep Purpleのトリビュート・バンドだったというのも頷けますね。
メロディアス・ハードロックしたナンバーで、ギター、ベース・ドラムスなどバックのパフォーマンスはかなりいかしてます。
11でのオルガンなんかもDeep Purpleに通じるものがあります。
このナンバーも仕上がりとしてはDeep Purple風のメロディアス・ハードロックといった感じでしょうか。
マイナーなバンドながら、かなり良く出来たアルバムだと思いますね。
嬉しいですね、マイナーなバンドの良く出来たアルバムを聴けるのって。
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