2010-12-31
2010 Best 10


今年は、私にとっては人生の一大転機の年でした。
3月でサラリーマン生活にピリオドを打ち、4月からの充電期間の後、12月からネット上に中古CDショップを構えるいわゆる個人事業主に転身しました。
音楽に関連する仕事は、もうずっと前からの夢で、ミュージック・プロモーター、ミュージック関係のライター、ロック喫茶のマスターそしてCDショップのオーナーなどいろいろと夢を追い続け、既に、12,000枚のCDをコレクトしているということから、最も実現しやすい中古CDショップをオープンさせた訳です。
12月にショップをオープンしましたが、これからはどのように販路を拡大していくかが課題となっております。
来年2011年は、ショップがさらに飛躍できるよう努力をしていきたいと決意したところです。
皆様にも是非お力添え願えましたら幸いです。
さて、今日は、2010年の最後の日ということで、私の「2010年アルバム・ベストテン」を発表いたします。
2010年に発売されたアルバムで、リ・イッシューされたものも含まれております。
候補アルバムは、
Various Artists / Apple Records Box Set
Brick / Summer Heat-After 5
Jess Roden / Stonechaser
Band On The Run / Paul McCartney & Wings
Koinonia / All The Best (4CD+2DVD)
Brooklyn Dreams / Sleepless Nights
Unruly Child / World Collide
Bryan Ferry / Olympia
The Beatles / 1967-1970
John Lennon / Signature Box
Cory Wells / Touch Me
Houston / Houston
Rick Bowles / Free For The Evening
Stan Bush / Dream The Dream
Push UK / Strange World
The Storm / Sweet Surrender
State Cows / State Cows
N.O.W / Force Of Nature
Yoso / Elements
Stevie Woods / Take Me To Your Heaven
Shining Line / Shining Line
Rah Band / Mystery
の22枚となりました。
ハードポップ系が9枚、AOR系が7枚、The Beatles関係が5枚、その他となっております。
先ず、1位、2位は、Jess Roden / StonechaserかCory Wells / Touch Meのどちらかで決まりですが、それぞれがとても素晴らしいアルバムですので、2枚とも1位にしました。
3位はこれまた長らくCD化を望んでいたRah Band / Mystery ("Clouds Across the Moon"はとても魅力的なナンバーです)でしょう。
続いての4位は、The Storm / Sweet Surrenderを挙げます。Kristina Nicholsという女性ヴォーカルをフロントに据えたハードポップのアルバムですが、とにかくキャッチーでフックに富んだメロディアスなナンバーばかりが収められております。
5位は、State Cows / State Cowsですが、80年代のAORそのまんまといった感じの最近のバンドですが、Jay Graydon辺りを意識した見事なAORアルバムに仕上がっております。
6位はUnruly Child / World Collideです。 もちろんアルバムの内容もメロディアスなハードポップですが、Marcie Free (Mark Free)が復活しただけで嬉しいです。 Marcie Freeのハイトーンは全く衰えておりません。
7位はBrick / Summer Heat-After 5ですね。 Ray Parker,Jr,のプロデュースによる"Summer Heat"はメロウにライト・ファンクしたアルバムです。 あと"Stoneheart"のCD化を待つのみです。
8位は、The Beatles / 1967-1970のいわゆる青盤です。 いつまで経ってもThe Beatlesは偉大なミュージシャン・アーティスト達です。
9位は、Various Artists / Apple Records Box Setで、Badfingerファンには堪らないボックス・セットですし、Appleアーティストの未CD化音源を集めた"Various Artists / Come And Get It - The Best Of Apple Records"も同梱されております。
そして10位はBryan Ferry / Olympiaを挙げたいと思います。 今度のBryan Ferryはかなり力が入ったとても良く出来たアルバムでした。
あと、AORでは"Stevie Woods / Take Me To Your Heaven"、ハードポップでは"Houston / Houston"、"Shining Line / Shining Line"、"N.O.W / Force Of Nature"などとてもメロディアスで良く出来たアルバムがありました。
特にハードポップ、メロハーの新作はかなり良いアルバムが結構ありました。
また、"Yoso / Elements"もYESとTOTOの合体で注目を浴びましたし、"Koinonia / All The Best (4CD+2DVD)"もAORファンからかなり注目を集めたボックスでした。
さて、来年はどういったアルバムが出るんでしょうね。
私としては、このブログにも何度も書いておりますが、70年代後半から80年代前半の産業ロックのアルバムのCD化を是非、希望したいですね。
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