2011-01-09
Mark Anderson / No Easy Way Out (1993)

殆ど雪が無い正月を迎えたと思ったら、先週中くらいから毎日雪が降り、この間で、60から70cmほど雪が積もってしまいました。
毎日雪かきばかりで、一日に二回も、という日もあり、この作業がかなり腰に響いてしまいました。
雪の降らない地方に住む方には判らないかもしれませんが、雪かきという作業はかなりの重労働なんです。
特に除雪車が道路を除雪した後は、除雪された雪が道路の敷地側に積まれることとなりますが、これが固くて重たいため、かなりな力作業となります。
さらに道路幅も狭くなり、車の運転も大変です。
もう長い間札幌に住んでおり、札幌は決して嫌いな街ではありません(どちらかというと好きです)が、雪が降る冬の季節だけは好きになれないですね。
一年の三分の一は雪の季節ですが。
で、本日も殆ど聞いたことがないアーティストのアルバムを紹介いたします。
アルバムの主は、Mark Andersonで1993年に発表された"No Easy Way Out"というアルバムです。
プロデュースはMichael Thompsonのアルバムにも参加したことがあるトランペット奏者のGary Grantが担当しており、バック・ミュージシャンには、自身でもアルバムをだしたことがあるギタリストBob Boykin、もう一人のギタリストとしてJohn Parrの名前が、さらにバッキング・ヴォーカルにBobby Kimballが参加しております。
内容はというと、若干ブルージーなAORといったところでしょうか。
収録ナンバーは、
01 Psychedelic Rainbow
02 Lonely Woman
03 Someday
04 Twilight Traveler
05 In The Hard Times
06 Hey Mister
07 Torn Flag
08 So Hard To Find
09 Dirty Dog
10 I'll Be With You
の10曲で、Mark AndersonとGary Grantのペンによるオリジナル・ナンバーです。
01はハーモニカがフィーチャーされたアメリカン・ロック・タイプのメロディアスなナンバーです。
02はメロディアスなスロウ・ブルースのバラード・ナンバーで、Bob Boykinのギターが最高にいかしております。
メロディも良いですし、これはお勧めですね。
03も出だしのBob Boykinのギター・ソロがいかしたメロディアスなバラード・ナンバーです。
これはまさにAORですね。
04は若干ハード目のメロディアスなナンバーです。
Bob BoykinとJohn Parrのギターがいかしております。
なお、このナンバーでは、Bobby Kimballがバッキング・ヴォーカルを担当しております。
ハード目のAORが好きな私には持って来いのナンバーです。
05はポップでメロディアスなAORナンバーです。
06は出だしのアコースティック・ギターのカッティングがいかしたメロディアスなAORナンバーです。
07はドブロ風のギターをフィーチャーしたスワンプっぽいナンバーです。
08はJohn ParrのギターをフィーチャーしたポップでメロディアスなAORナンバーです。
このナンバーなんかもお勧めですね。
09はBob Boykinのアコースティック・ギターがいかしたブルージーなナンバーです。
10もバックのギターがいかしたバラード風のナンバーで、とてもメロディアスなAORナンバーに仕上がっております。
ここでもBobby Kimballがバッキング・ヴォーカルを担当しております。
まあまあ良く出来たAORアルバムではないでしょうか。
全く知らないマイナーのミュージシャンのアルバムを聴くのって、とても楽しみで、それがそこそこの出来だったら、とても嬉しくなります。
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