2011-02-07
Osukaru / GBG2LA (2010)

バンド目の由来は、別に「ベルサイユの薔薇」からとったわけではなく、バンド・メンバーのギタリストがOz Osukaruというだけのことらしいです。
サウンドはいわゆるメロディアスなハードポップのスタイルで、Johan Bernsoangという専任のヴォーカリストがいるのですが、音程は悪くないのですが、どこかちょっと弱めな感じも。
曲の出来は悪くないです。
キャッチーでフックもあります。
また、バンドにはちょっと見、良さそうな女性(Emma Lee)がおりますが、彼女はベース担当で、1曲でヴォーカルも披露しております。
収録ナンバーは、
1. GBG2LA
2. Driven By Love
3. Change Of Heart
4. Believe
5. Tell Me You'll Stay
6. Out Of Touch
7. Dedicacion
8. It Was Meant To Be
の8曲が収められております。
フル・レングスのアルバムというよりEP盤に近いです。
01はバンドのイントロデュースといった感じのラジオでの宣伝みたいなものです。
02は出だしのギター・ソロがそそるメロディアスなハードポップのナンバーですが、この曲からヴォーカルが流れてきたとたん、ちょっとばかり弱いかな?と感じてしますのが、欠点でしょうか。
曲自体の出来はそこそですので、勿体な感じがします。
03はキーボードとギターがコラボした哀愁のハードポップといった趣のナンバーです。
曲の仕上がりはとても良いと思います。
8曲目で、Emma Leeのヴォーカルを聴けますが、彼女のヴォーカルをメインにした方がよりインパクト(女性ヴォーカルものが好きなメロディック・ロックのファンに受けると思います)があるのに。
04もキーボードとギターのコラボがいかしたメロディアスなバラード風のナンバーですが、やはりこのJohanのヴォーカルでは物足りないですね。
8曲目のバラード・ナンバーですが、Emma Leeのヴォーカルの方が上手いですし、やっぱり彼女をフロントに立てるべきかな。
曲自体の出来は良いです。
05もメロディアスかつポップでフックに富んだハードポップのナンバーです。
メロディと曲の出来は、良いものを持っております。
06はイマイチといった感じのナンバーかな?
07はOz Osukaruのギターを大々的にフィーチャーした短めのインスト・ナンバーです。
08は先に何度も書いておりますが、Emma Leeのヴォーカルをフィーチャーしたバラード・ナンバーです(といってもJohanとのデュエットですが)。
曲も盛り上がりがあり、キーボードがふんだんにフィーチャーされており、曲の出来は良いと思います。
この先は、Emma Leeをフロントに据えて活動した方が売れると思いますね。
曲の出来が良いのに、Johanにヴォーカルを執らせるのは、ちょっともったいないなぁ。
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コメント
Gary Mooreの訃報
marillion504さん、いらっしゃいませ。
Gary Mooreの訃報には私もビックリでした。
昨年4月に来日し、元気な姿も見せていたのに、休暇先で亡くなられたとか。
Gary Mooreは大好きなギタリストの一人で、彼のアルバムはほぼ全て持っている私としては、全く言葉もありません。
"Still got the blues"は今でも愛聴盤の1枚です。
本当に惜しいギタリストを亡くしました。
Gary Mooreの訃報には私もビックリでした。
昨年4月に来日し、元気な姿も見せていたのに、休暇先で亡くなられたとか。
Gary Mooreは大好きなギタリストの一人で、彼のアルバムはほぼ全て持っている私としては、全く言葉もありません。
"Still got the blues"は今でも愛聴盤の1枚です。
本当に惜しいギタリストを亡くしました。
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早速ですが、本日、Yahooのニュース欄を見ていましたら、Gary Mooreが休暇先のスペインで、逝去されたようです。58歳、まだまだ若く、ブルーズの世界に行ってしまった彼に、もう一度、二ール・カーターとGary Moore Bandを再結成して貰いたかったです。R.I.P