2011-02-09
Heartlyne / No Retreat No Surrender (1987)

Fair Warningのヴォーカリスト Tommy Hartと、Soul Doctorのギタリスト Chris Lyneが1986?1987年に渡り活動していた伝説のバンド"HEARTLYNE"の1987年に発表された幻のデビュー・アルバム"No Retreat No Surrender"です。
サウンドはキラキラ・キーボードとギターのブレンドがいかした80年代メロディック・ロック、ハードポップです。
先ずは、Tommy Hartのヴォーカルがいかしているのとバックのパフォーマンスが素晴らしいの一言に尽きます。
収録ナンバーは、
01 Starlight
02 No Retreat No Surrender
03 Victims Of Your Love
04 Broken Promises
05 Strike An Arrow
06 Change (All Over The World)
07 Sacred Heart
08 Stay With Me
09 Empty Eyes
10 Don't Walk Away
11 Starlight (different version)
の11曲です。
もう1曲目を聴いただけでメロディ・マニアは喜ぶ筈です。
メロディアスでキャッチー、そしてフックに富んだハードポップ・ナンバーです。
1曲目からこれじゃ、期待するな、という方が無理でしょう。
2曲目はギター・オリエンティドのメロディアスでキャッチーなナンバーです。
とにかく曲の出来が良い!
3曲目もキーボードとギターのコラボがいかしたミディアム・テンポのメロディアスなナンバーです。
4曲目も出だしのキーボードがスペイシーでとてもカッコ良いメロディアスでキャッチーなハードポップ・ナンバーです。
これもかなりのお勧めです。
5曲目メロディアスなバラード・ナンバーで、Tommy Hartのヴォーカルが光っております。
高温に伸びるヴォーカルは素晴らしいですし、バックのプレイもかなりなものです。
6曲目はメロディアスでキャッチーなナンバーです。
曲の仕上がりもポップで、センスも抜群です。
7曲目はバックのパフォーマンスがいかしたナンバーで、曲の導入部はギターに拠るメロディアスなバラード風で本編に入るとキャッチーさが際立ったメロディック・ロック然としたナンバーです。
ドラマティックな作りがとてもいかしてます。
8曲目はギターのリフがいかしたメロディック・ロックしたナンバーですが、曲はいたってポップです。
9曲目もドラマティックに仕上がったナンバーで、キーボードとギターのコラボがいかしたパワー・バラード風のナンバーです。
曲自体の出来が素晴らしいです。
10曲目はこれまたキーボードとギターの絡み具合が良いメロディアスでポップなナンバーです。
11曲目は1曲目のヴァージョン違いですが、ホント、このナンバーの出来はとても良いです。
この"No Retreat No Surrender"ですが、殆ど捨て曲が無い強力な1枚です。
メロディ・マニア、ハードポップ・ファンは必聴の1枚です。
輸入盤はかなり高いですが、国内盤はまだ普通に買えそうです。
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コメント
HEARTLYNE
seawind335さんの仰るとおりです。
本当にメロディアスな良いアルバムだと思いますね。
ハードポップ、メロハーのファンは泣いて喜ぶといったとても良く出来たアルバムです。
本当にメロディアスな良いアルバムだと思いますね。
ハードポップ、メロハーのファンは泣いて喜ぶといったとても良く出来たアルバムです。
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これ持ってます!