2011-03-08
Turi / Insanity (2001)

ヴォーカリストでキーボーディストのMichael Turiを中心としたバンドで、その名もTURIの"Insanity"という2001年に発表されました。
まさに王道のメロディアス・ハードロックで、出来もなかなかなものです。
とにかく元気いっぱいの溌溂とした感じが好感を持てます。
収録ナンバーは、
01. Train
02. Whiskey
03. (Tell Me) Virginia
04. Sunday Afternoon
05. Rumble in the Wind
06. Stillwater
07. Insanity
08. O.B.E
09. Castle
10. Faye
11. Fade Away
12. Memories
の12曲です。
01は出だしのギターのカッティングとギター・ソロがカッコ良い、まさにアメリカン・メロディアス・ハードロックのナンバーです。
L.A.メタル風でご機嫌なナンバーです。
02はMicheal Turiのハーモニカをフィーチャーしたブルージーでファンキーなナンバーです。
03はアコースティック・ギターとエレクトリック・ギターのコラボがいかしたメロディアスなバラード・ナンバーで、出来も良いです。
Micheal Turiのヴォーカルも結構上手いですし、安心して聴いていられます。
04はギターのカッティングがカッコ良いポップロックのナンバーです。
05はご機嫌なロックンロール・ナンバーです。
ギターを中心にバックのパフォーマンスも素晴らしいです。
06はベースを担当しているJohn Kronenbergerがリード・ヴォーカルを担当しているナンバーで、結構サウンドは主ためです。
John Kronenbergerのヴォーカルもまあまあですね。
07のヴォーカルもJohn Kronenbergerが担当。
サイケデリックな感じのサウンドのナンバーです。
これまた、バックのパフォーマンスがいかしてます。
08はバックのギターのトーンがいかしたメロディアス・ハードロックのナンバーです。
09はドラマティックなパフォーマンスがいかしたメロディアスなバラード・ナンバーです。
10はメロディアスかつポップなナンバーです。
これまた、アメリカン・メロディアス・ハードロックですね。
11の出来も素晴らしく、BTO (Bachman Turner Overdrive) のサウンドを重たくしたような感じといったら良いのでしょうか。
バックのパフォーマンスがいかしたメロディアスで良く出来たナンバーです。
12はメロディアスなバラード・ナンバーです。
しっとりとした感じで歌うMicheal Turiのヴォーカルとギター・ソロがとても良いです。
ヒッドゥン・トラックが収録されておりました。
タイトルは判りませんが、とてもメロディアスなパワー・バラードのナンバーです。
TURI、なかなかなものです。
アメリカのメロディアス・ハードロックも捨てたもんじゃないですね。
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