2011-04-26
Munchener Freiheit / Romancing in the Dark, Fantasy,Love is No Science (2010)

まあ、「これはっ!」というアルバムもあまり無かったのもありますが。
で、本日は、「これは是非」というアルバムを見つけたので、そのアルバムを紹介いたします。
皆さんは、ドイツのAOR・ハードポップ・バンド"Munchener Freiheit (または、ただ単に"Freiheit")"をご存知でしょうか?
確か、中田氏のAOR本に"Fantasy"というアルバムが取り上げられていたと思います。
その"Freiheit"の全アルバムが、2in1、3in2という形でリ・イッシューされています。
リ・イッシューされたのが昨年後半ということで、既にレア化しているものもありますが、Vol1からVol.8まで8枚のCDが発表されております。
本日は、その内のVol.4を紹介いたします。
その理由は、今まで高根の花だった(コレクターズCD-Rも含め)"Fantasy"や"Romancing In The Dark"が収められているのと、もう1枚の"Love Is No Science"を含め、この3枚のアルバムが全曲英語で歌われたアルバムということで、ワールド・ワイドで知られているアルバムだからです。
彼らは1980年からバンド活動を始め現在も活動している息の長いバンドで、アルバムもベスト盤なども含め30枚弱のアルバムを発表しております。
このVol.4は、"Romancing in the Dark (1987)"、"Fantasy (1988)"、"Love is No Science (1990)"の3枚のアルバムを2枚組のCDでリ・イッシューしたものです。
この中でも"Fantasy"の出来は秀逸で、中田氏がAOR本で取り上げたのも当然といえば当然でしょうか。
以前に私のHP「AOR PARADISE」でも取り上げておりますので内容につきましてはそちらを見ていただきたいと思います。
ドイツ産のAOR・ハードポップのバンドって結構良いバンドが多く、このFreiheitのほかにChannel 5やFARRENHEITなどが挙げられます。
このFreiheitのサウンドは、ほかのバンドに比べ、音がソフトでメロディが美しいのが特徴で、多分にThe Beatles特にPaul McCartney的なサウンドを持ったAORバンドです。
"Romancing in the Dark (1987)"、"Fantasy (1988)"、"Love is No Science (1990)"の3枚のアルバムは、AORファンもメロディ・マニアも納得する内容ですので、是非聴いていただきたいですね。
本当は、それぞれオリジナル仕様でリ・イッシューして欲しかったところです。
既に何枚かはレア化の兆しもありますので、興味のある方は早く手に入れた方が良いと思います。
価格もかなり安いですし。
しばらく更新しないうちに、カテゴリーが消えてしまったようです。
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