2011-05-03
John Elefante And Mastedon / Revolution Of Mind (2010)

新作だとばかり思っていおりましたので、これには正直ガッカリでした。
という訳で、この"Revolution Og Mind"、内容が悪いわけがありません。
盟友のKerry Livgrenも参加した本作は、メロディアスなAOR・ハードポップのアルバムで、曲によってはKANSAS風のナンバーがあったりで、John Elefanteファン、AORやハードポップのファンにはもちろん納得の1枚です。
John Elefanteの音楽活動は、KANSAから始まりますが、1982年の"Vinyl Confessions"と1983年"Drastic Measures"に参加後、1983年のPatrick Simmonsの"Arcade"にヴォーカルとしてセッション・ミュージシャンとなるわけですが、1985年のDavid Fosterプロデュース作品"St. Elmo's Fire"でJohn & Dino Elefanteとして"Young and Innocent"でプロデュースし、これ以降、プロデューサーとしても名を馳せることとなります。
冒頭にも書きましたが、John ElefanteはCCM (Contemporary Christian Music)系のバンドやアーティストのアルバムをかなりの数プロデュースしている人で、有名なところでは、ハードポップ(ハードロック)・バンドのPETRA、GUARDIANやThe Braveなど、さらにコアなAORファンや産業ロック・ファンに知られているHALO、Rick CuaやNouveauxなどで、どのバンドも彼のプロデュース作品は、メロディアスなものばかりで、ハズレが殆どありません。
また、Michael Thompson Bandの"How Long"やDavid Packの"Anywhere You Go"など多くのアルバムでヴォーカルやキーボードで参加するなど、AORファンやハードポップやハードロックのファンからも一目も二目もおかれている人です。
早く、彼の次の作品を聴きたいです。
私と同じように、John Elefanteのニュー・アルバムだと思って、既にMastedonの"3"を持っていながら、このアルバムも買われた方がいらっしゃるのでは?
ジャケットだけの変更だけだったらまだ判ると思いますが、タイトルまで変更されたら敵わないなぁ。
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